砒素

ミステリー小説などで青酸カリと並んでよく使用される毒物

元素記号Asで表される原子番号33番の元素。 原子量はおよそ75である。

砒素は昔から暗殺に用いられてきた。これは、無味無臭無色であるため、身近あり入手することが容易であったため、昔は少量の検出が出来なかったため、確実に相手を殺すことが出来るためである。そのため「賢者の毒」とも呼ばれていた。

少量の検出が可能になったのは1836年マーシュ法が登場してからであり、これにによりμg単位まで検出が出来るようになった。 このことから砒素は「愚者の毒」ともいわれている。

ナポレオンは砒素によって殺されたのではないのかという説がある。

自然界には、ヒジキやカキなどの海産物に無毒な形で含まれている。

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Last-modified: 2023-03-18 (土) 21:38:15