このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(5人)
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〈天秤祭〉
難易度:★★★★★
s_hskz 2015/09/11 15:47 §序 この問題は、『壊れた天秤でニセ金貨をつきとめよう』を早々に解いてしまわれたYSSさんのために、同問題のスレッドの中で用意した〈おまけ問題〉です。 『壊れた天秤でニセ金貨をつきとめよう』スレッドをロックする時期が近づいて来ましたので、同スレッドから独立させ、おまけ問題から正式な出題へと昇格させて頂きました。皆さんのチャレンジをお願い致したく、宜しくお願い致します。 本問題について参考となる情報がみつかる *かも* しれませんので、よろしければ『壊れた天秤でニセ金貨をつきとめよう』( http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=18250 )のスレッドもご参照願えればと存じます。 なお、本問題では、【壊れた天秤】は、ございません。 §例題 8枚の金貨があり、そのうち0枚または1枚または2枚がニセ金貨です。 本物の金貨の重さはα、ニセ金貨の重さはβだとわかっていて、ニセ金貨のほうが本物の金貨よりもほんのわずかに軽い、すなわち、 α>β であることもわかっています。 天秤を4回使用してニセ金貨を特定したいのですが、天秤による比較結果は最後にまとめて知らされることになっており、各回にどの金貨を天秤の左右のどちらに乗せるのかは、あらかじめ最初に全て指示しなければなりません。 指示にあたっては8枚の金貨に、A、B、C、D、E、F、G、H、と名前をつけておき、以下の書き方をするものとします。 @ABC^DEF A、B、Cは左に、D、E、Fは右に乗せる意味となります。 同様にして @ABC^DEF ABC^DF BABCD^EFGH CA^G などのように天秤4回ぶんの指示をまとめて書くこととします。 §例題の解その1 @CEG^DFH AAFG^BEH BCD^GH CAB^EF 【見取図】 \:@ABC A:−L−L B:−R−L C:L−L− D:R−L− E:LR−R F:RL−R G:LLR− H:RRR− Lは左に、Rは右に乗せることを意味します。−は乗せない意味になります。 仮にBの1枚だけがニセ金貨ならば、天秤の計測結果を以下のように略記できることでしょう。Lは左が軽いことを意味しRは右が軽いことを意味し、−は釣り合ったことを意味します。 \\:@ABC B :−R−L 又、仮にA、F、の2枚だけがニセ金貨ならば、天秤の計測結果を以下のように略記できることでしょう。 \\:@ABC AF:RL−− このように、どれがニセ金貨であるかについて全37パターン(ニセ金貨が0枚の1パターン、ニセ金貨が1枚の8パターン、ニセ金貨が2枚の28パターン)について天秤の傾き方を調べてみると、全て互いに異なっており、重複しているものはひとつもありません。(お確かめ下さい。) このことから、天秤の傾き方からニセ金貨の特定が可能となっています。 たとえば、計測結果が以下の通りだとするならば、 \\:@ABC ??:−RLR これからD、E、がニセ金貨であると判明することになります。 §例題の解その2 @CDG^BFH AADH^CEG BABE^DFH CBCF^AEG 【見取図】 \:@ABC A:−LLR B:R−LL C:LR−L D:LLR− E:−RLR F:R−RL G:LR−R H:RLR− (解その2は、見取図を見て頂くとおわかりの通りに、対称性が高いために綺麗な感じがいたしますので、個人的には大好きな解です。) §問題 9枚の金貨があり、そのうち0枚または1枚または2枚がニセ金貨です。 本物の金貨の重さはα、ニセ金貨の重さはβだとわかっていて、ニセ金貨のほうが本物の金貨よりもほんのわずかに軽い、すなわち、 α>β であることもわかっています。 天秤を4回使用してニセ金貨を特定したいのですが、天秤による比較結果は最後にまとめて知らされることになっており、各回にどの金貨を天秤の左右のどちらに乗せるのかは、あらかじめ最初に全て指示しなければなりません。 指示にあたっては9枚の金貨に、A、B、C、D、E、F、G、H、I、と名前をつけておき、たとえば以下のような書き方をするものとします。 @ABC^DEF ABC^DF BABCD^EFGH CA^G この書式で囁き欄に御回答願えればと存じます。 また、囁き以外での雑談なども、おおいに歓迎致します。 もしもこの問題を楽しんで頂けたとしたならばとても幸いです。 §追記 本質的に異なる解を出題者はふたつ用意して御座います。 皆さんのお知恵をお借りすればみっつめがみつかるかもしれません。 楽しみです。
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No.1のこの投稿は、出題者からのお知らせ用に使わせていただきます。随時更新することがあります。
●11/5 07:56 きたちゃさんによって別解が明らかにされました。素晴らしいです!! ●9/11 17:14 文字化けに苦しみつつ出題いたしました。宜しくお願いいたします。 天秤問題はものすごく苦手で、回答できず申し訳ないです
ここはひとつ、踊ってみなさまを盛り上げます ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノへ(^^ヘ)(ノ^^)ノ ガンバレー !! ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノへ(^^ヘ)(ノ^^)ノ ガンバレー!!
s_hskz
応援メッセージを有り難うございます。 では私も。 \(*⌒0⌒)b♪<ガンバレー おう>o(`^´*)
s_hskz
いらっしゃいませ。 壊れた天秤はございません。ご安心下さいませ。 問題文に青文字で明記させて頂くことと致しました。出題における曖昧な点のご指摘は大変に嬉しうございます。有り難う御座いました。 そうすると、この問題はs_hskzさん出題の「壊れた天秤で偽金貨をつきとめよう」コメントNo.33に書いてある問題よりも易しいことになると思うのですが、なぜ☆五つの難易度ですか?
すみませんまた質問です
↓お返事ありがとうございます。すみません、私が勘違いをしていました。「壊れた天秤で..」の問題自体の難易度と、そのコメント中に書かれた問題の難易度は関係ないのに、同一視していました。 北壁に登る...しかしそこにすでに人跡が...ですか。やはり優秀なひとは大勢いますよね。
s_hskz
ご明察でございます。 私の主観では、あちらのNo.33のほうが難しいです。なにせ、個人的には解けていなかったからです。もう少し正確に申しますと、あの地点(山登りで言えば頂上)に到達することを目標に、そのためのベースキャンプとして、こちらの設問(天秤祭)を作り、アタックしたら成功した、という案配です。なお、こちらの設問の出題で上げていた【例題】のうちひとつは、さらにそれ以前に設営していたたキャンプです。 ……との感想を持っています。 今回の天秤祭の星の評価値は、YSSさんの感触によります。いつも思うのですが、星をいくつつけたら良いのかは、悩みどころです。 ときおり思うのです。自分では北壁を制覇したつもりなのに、頂上には動物の生活痕があって、獣道を通ってくればもっと簡単に来ることができるとわかったりしないのかなあと。 駄文を失礼致しました。 ヒミツ
苦手な天秤問題ですが、h_hskzさんの優れた解説と熱意にうたれ、私も考えてみました。鎌田さんにもあんないい資料をupしてもらいましたし...
方法の骨子を囁きに記入します。しかしなにぶんニワカ勉強のため、初心者が陥りがちな間違いをやらかしてないか心配です。傷は浅いうちのほうがいいので、ヘンなところはビシバシご指摘願います(笑)
s_hskz
囁きの中身は解法への基本方針のご提示なのですけれども。 それにも関わらず目からウロコメダルを献呈させて頂きたいと思います。正解に辿り着く解法であることが今後判明すれば非常に強力なテクニックに成長するかもしれません。 このアイデアは考えたことがありません。初見です。内積で基底のようなもの?を選ぶあたり鳥肌が立ちました。 うまくいくと良いのですが。 なお、平衡3進法でニセ金貨2枚の状況を理解するためにいつも悩ましいのは、天秤が傾いた場合に、軽いほうに1枚ニセ金貨があるのか(つまり今はかっていないものの中に1枚があります)、それとも軽いほうに2枚ニセ金貨があるのか、区別が出来ない点……あるいは、天秤がバランスしたときに左右に1枚づつニセ金貨があるのか、それとも量っていない中に2枚あるのか区別が出来ない点……この二点にはとても考え込んでしまっています。 一回の天秤の傾きの状態が、−1、0、1でストレートに表現できず、他の回の天秤の状態と連動してしまうのです。 ニセ金貨1枚のときには、こうした悩みはありませんから、天秤の状態をダイレクトに平衡3進数の各桁として利用し、直ちにニセ金貨のIDが顕になり、特定が出来たのでした。 こうした悩みを、今回提案してくださった手法で突破できれば、かなり強力と存じます。 追伸: いろいろ御評価を頂きまして恐縮しております…… 上記の趣旨は、「みんな一度はこれを試して失敗してる」的なことをご存知でしたら教えて下さい、という意味です。また全般的な感想、感触等いただければ嬉しいです もしこの方針で大きな瑕疵が今のところないようでしたら、更に先を考えてみます。
↓encourageして下さりありがとうございます!また、いろんなアイデアもありがとうございます 続きを考えたいと思います
s_hskz
まずはトイモデルとして、5枚中の0枚、または1枚、または2枚のニセ金貨で手法を磨いてみたらいかがでしょうか。3回の天秤で特定できるはずです。 もしくは、6枚中の1枚、または2枚のニセ金貨を3回の天秤で…… もしくは、別スレッドの【東京五輪〜】での、私が用意した解ですが、あれが導出できたりしませんでしょうか。 要望ばかりですみません。興奮しております。どうか失礼をご容赦ください。
s_hskz
お疲れ様です…… 最近になって思うのですが、このての【予め決めた手順n回】の問題をきちんと把握するてためには(オレオレ天秤用語で申し訳ありません)なんとかして《矛盾禁止則》を定式化できるといいなあと……難しいのですが……私も悩んでおります。 《矛盾禁止則》とは何かと申しますと、たとえば一番自明なケースをあげさせていただきますが、重さの比較において A>B B>C C>A という矛盾した結果が出てしまうような計測方法はダメということです。 @A^B AB^C BC^A 上のような計測では、(3回の計測では本来3の3乗の状況を識別できるべきなのに)、そのうちのひとつ、【全て右が軽いと測定される】ケースが矛盾発生で使えない、これは非常にもったいない、という観察です。《矛盾禁止則》動物園にはかなりの珍種もいそうでしてなかなかに一筋縄では参りません。 ところが……既に別スレッド【壊れた天秤〜】でご紹介させて頂いた、鎌田さんによる平衡3進法による解法(ニセは1枚ですが)では、自動的に《矛盾禁止則》に違反しないようになっているように見えます。私にはこの理由が見えてきません。せっかく有望ですのに。また、ニセ金貨が複数枚の際の処理方法もまだまだです。 天秤パズルにはまだまだ隠された秘密があるような気がしてなりません。
s_hskz
悲劇……お察しいたします。私もやらかしたときには非常に辛いです。どうぞ囁いていただければと存じます。
s_hskz
楽しんで頂けて幸いです。(o^ O^)シ彡☆ ★1 『BとDとがともにニセ金貨』と『Fが単独でニセ金貨』とが区別できているかお確かめくださいませ。 ★2 『CとGとがともにニセ金貨』と『CとIとがともにニセ金貨』とが区別できているかお確かめくださいませ。 ★3 『EとGとがともにニセ金貨』と『Cが単独でニセ金貨』とが区別できているかお確かめくださいませ。 === 私の判定漏れがなければ、全46通りのニセ金貨存在パターンのうち、40通りまで識別できているようです。残りの6通りについては前述の通りです。 惜しいですね……(不思議とチェックしやすい回答でした。つまり何か秩序ある組み立てをなさっておいでのようです。 ※ご回答の囁きにおいて、何かミスプリントがあったのかもしれません。是非ともお確かめください。 きたちゃさんによるNo.9の解の構成方法にとても興味があります。 自分なりに推理はしてみたものの行き詰まりました。手掛かりは、No.9へのリプライにおきまして★1と★3とが対称的だという点です。 (実は私が用意した2個とは別の、3個目の解の登場かと、ドキドキでした。ひとめみて、これはイケソウ?と思ったことは確かです。) まだ新たな回答には至っていませんが、本解答はNo.9の返答を読む限りではどうやら秩序がない組み合わせと思われます。よって、今構成して考えている一応秩序がある分散させたやり方は解には届かないような気がしました。
天秤の組み合わせ81通り中 全46通りでもなかなか解けないものですね。 とりあえず考え方だけでも記しておきます。 全て3枚対3枚の組み合わせと考えております。(これについては根拠はありません。どれかが2枚づつかもしれないし、4枚づつかもしれない) 1.AB?^CD? 2.EF?^GH? と配列。?は未確定 ここから 3.AG?^BH? 4.CE?^DF? と、1番2番の左右から拾い出しました。 残りの?の部分ですが、天秤の結果が重複しないように適当にAからIを分散させればいいのかなと思いました。 が、なかなかうまくいかないものですね。 なかなか解にはたどり着けないですね。
考え方だけ記しておきます。 全46通りの判定作業はなかなかドキドキします。
s_hskz
お返事が遅れてしまい、まことに申し訳ありません。ついさきほどまで、突如招集の、友人の開催の『山口もえが結婚して嬉しいんだか悲しいんだかわからんちんパーティー(副題:いいパパには負けるなあ)』にどっぷりハマっておりまして…… ご教示をまことにありがとうございます。★1と★3の対称性の起源が腹に落ちまして、もやもやとした疑問がスカッと致しました。(あくまで、もしも、できましたらでよいのですが、のちほど囁きの公開をご許可願えればと存じます) きたちゃさんwrote:"全46通りの判定作業はなかなかドキドキします。" これ、本当にドキドキしますですね。 === 追伸:今、飛び起きました。"本解答はNo.9の返答を読む限りではどうやら秩序がない組み合わせと思われます。よって、" それは、申し訳ありません、私の舌足らずでございました。 私が用意させて頂いた解答例のふたつは、対称性の高いものであります。 とはいえ、八個バージョンの例題2に似ているという意味にすぎません。私のお気に入りというだけです。別解大歓迎ですので思う存分、お考えを貫いて頂きますよう、お願い申しあげます。 八個バージョンの例題1も、秩序があり美しいと私は思います。(自作の解ではありませんが……) でも、秩序がある解だけがあるとは限りませんし、悩ましいところではあります。 おやすみなさいませ。 ヒミツ
s_hskzさん ちょっと詳しく書くことができました。個人的には、上記で導入した「hskz-ディスタンス」が非常にいいと思いました。このやりかたで解けるといいんですが...お時間あるときにでも、ご感想とかダメだしとかをいただけるとありがたいです。
s_hskzさん、ノルムにお名前を拝借して、もしもご気分を害されたら申し訳ありません。よく考えますと、まだ確立した手法でもないのに、失礼に当たるかもしれないと気がつきました。本当に失礼しました。
また、ご提案頂いた金貨5個、6個のケースにて手法を磨くこともまだできておりません。このあと頑張りたいと思います。 ↓返信ありがとうございます。楽しそうな飲み会いいですね!また、ウッカリ人間としての仲間認定して下さり、うれしく思います 悪人モードも面白かったです。お名前の拝借の許可をありがとうございました。 今後の予定なのですか、、次は提案手法の検証報告をupする予定(もし、うまくいけば、ですが)です。ここからはチカラワザ(つまり計算機)を駆使し、いろんな組み合わせに対しhskz-ディスタンスを計算するプログラムを組んでみようと思います
s_hskz
お返事が遅れまして大変に申し訳ありません。さきほどまで《田中裕二をリスペクトすべきか、あいつにはまかせられないかを決めよう、青年会議特別酒宴》に急遽電話で《来ないと縁切るぞ》と脅され、喜んで参加しておりましたものでして。 …… Σ(^^; よいどれの直感です。 1)hskzを星屑と見抜いた御慧眼に参りました。バレルわけありませんのに…… 2)星空のdistanceという名曲を思い出しました。爺ちゃんファイブさんが、私同様に、そそっかしいことに《共感/同情…》致します。(^^; 【ナカーマっ】(o^ O^)シ彡☆ 3)ノルムの命名について、ぜんぜん気になさる必要はございません。私がひたすら恐縮しているだけでございます。成功すれば私のモノ、失敗すれば、爺ちゃんファイブさんのモノにしておけばよいだけでございまして【悪人モード】 4)距離空間のノルムになっているとは全く気がつきませんでした。酔いが醒めましたら、おそらく悩むことでしょう……頭の切れの遅さには自負がございます。 よろしくお願い申し上げます。 解にはまだまだ届きません。No11の囁きの公開については、私は公開されても構いません。組み合わせのすき間を縫うような問題ですね。
s_hskz
ご許可を有難うございます。早速公開させて頂きました。 【東京五輪〜】3枚バージョンに適用しようとしております。 なにか不思議なことがありそうです。 3つの要素と2つの要素の掛け合わせになっているのかもしれませんがまだ形になっておりません。 群論…弱いので
s_hskz
○×− ×○○ ×−× ○○× −×○ 私もなんども上の見取り図の行や列を入れ換えたり列の○×を交換したりしております。
s_hskz
\ ガンバレー ヒミツ
これでどうでしょうか。
チェックミスやチェック漏れがなければいいんですが 追記 チェックしたところ、天秤の組み合わせパターンが同じもの1組ありましたので、まだまだでした
s_hskz
限りなく惜しいメダルです。詳しくはNo.21にて。 今、飲み会なので、明日、正気になりましたら囁きを開けさせて頂きます。 ついに正解が出るかっ そしてそれは、出題者が用意した、本質的に異なるふたつの解とは別物なのかっ ("No.19の4番目を訂正し"とありますから、ニセ金貨を量りだせるようなら、ほぼ別解に違いありません) あー、早く囁きをアケタイ…… がまんがまん、楽しみは正気に帰るまでとっておきます。 きたちゃさん、これは本当にとても惜しいですっ ★惜しいところ 『AとCとがともにニセ金貨』と『AとHとがともにニセ金貨』との区別がうまくいっていません。他は大丈夫のようです。 === それにしても No.19 から No.20にかけて、Cの天秤のはかりかたが激変していますね。わずか一時間ほどで、ここまで組み替えるというのは驚異的なスピードだと思われます。 きたちゃさんsaid >途中やってて、なんかナンプレを解くみたいでした。 なるほど、独自の感覚が身に付いていてナンプレを解くスピードで思考されていらっしゃるご様子、感服いたしました。
s_hskz
@からBまでの計測について、最初は意味がよくつかめなかったのですが、なんだか隠された整合性があり理屈にあっているような気がして参りました。 またのアタックをお願いいたします。是非。
s_hskz
ついにっ!! ついにやりましたねっ、きたちゃさんっ。 大正解です。おめでとうございます。 === 次の No.25 で詳しくいろいろと特集番組を放映します。 というのは…びっくりポンだからです。 ( あわせて、私が用意していた本質的に異なるふたつの解のうちのひとつを公開いたします。まだ未公開の解は残りますので この出題はロックいたしません。) No.24 きたちゃさんによる正解!について きたちゃさん謹製の解の原典は以下の通りです。 @ABC^DEF AADG^BEH BCDI^AFH CAEI^CGH 【見取図】(○は左に乗せ、×は右に乗せ、−は乗せない、です。) \:@ABC A:○○×○ B:○×−− C:○−○× D:×○○− E:××−○ F:×−×− G:−○−× H:−××× I:−−○○ さてここで、@Aだけに注目します。 \:@A A:○○ B:○× C:○− D:×○ E:×× F:×− G:−○ H:−× I:−− @Aについて対称です。@の3個の○に、Aでは○×−が1個づつ、@の3個の×に、Aでは○×−が1個づつ、@の3個の−に、Aでは○×−が1個づつ組み合わされていて、また、同様に、Aの3個の○に、@では○×−が1個づつ、Aの3個の×に、@では○×−が1個づつ、Aの3個の−に、@では○×−が1個づつ、組み合わされています。 これはとても綺麗な形ですので、今回の出題《天秤祭》に挑んだ方々におかれましては、一度はパーツとして使おうと試みたことがあるのではないでしょうか。 次にBCをみてみましょう。 \:BC A:×○ B:−− C:○× D:○− E:−○ F:×− G:−× H:×× I:○○ BCについて対称です。対称の仕組みは@Aの間の対称の仕組みと全く同様です。○を軸にみていくと、Bの3個の○に、Cでは○×−が1個づつ、逆にCの3個の○に、Bでは○×−が1個づつ、となり対称、×を軸にしても−を軸にしても同様です。 つまり、@AのパーツとBCのパーツは仕組みが同じで、ただ、○×−に割り当てるコイン(ABC〜I)が異なるわけです。 こうしたパーツのコインの割り当ては様々なのですが、きたちゃさんは膨大な割り当て方法がある中から上手に組み合わせ、@Aのパーツのニセ金貨特定能力と、BCのパーツのニセ金貨特定能力とを、互いに補償しあう形で結合することに成功したとみられます。 さらっと説明を書きくだしましたが、実際にやってみるとかなり困難な仕事です。きたちゃさんが、機能するパーツの組み合わせを見いだしたときには、かなりの爽快感があったのではないかと思われます。 === さて。私がきたちゃさんの解の見取り図を最初に書いたときには思わず首を捻りました。こちらのほうが自然なのではないかと【見取図】〈きたちゃさん改〉を書いてみました。なんのことはありません。原典における天秤Bにのせる金貨の左右を換えただけです。 きたちゃさん原典 \:@ABC A:○○×○ B:○×−− C:○−○× D:×○○− E:××−○ F:×−×− G:−○−× H:−××× I:−−○○ きたちゃさん改 \:@A3C A:○○○○ B:○×−− C:○−×× D:×○×− E:××−○ F:×−○− G:−○−× H:−×○× I:−−×○ さきほど「こちらのほうが自然」としましたがこのあたりの操作の感覚としては隠れた対称性をもっと浮かびあがらせるための措置なのです。 「Aだけが4回計量されている、どうせなら全部の計量でAを左側の皿に乗せてしまえ」という思いもありました。 さらに対称性を浮かび上がらせることにします。@とAを入れ換えます。 きたちゃさん改2 \:A@3C A:○○○○ B:×○−− C:−○×× D:○××− E:××−○ F:−×○− G:○−−× H:×−○× I:−−×○ え?かえって汚くみえますか?いいえ、そうではありません。A@のパーツと、3Cのパーツとの関連をみてみましょう。 片方が×○ならばもう片方では−−となっています。(B,I) 片方が○×ならばもう片方では×−となっています。(D,H) 片方が−×ならばもう片方では○−となっています。(F,G) 片方が−○ならばもう片方では××となっています。(C,E) 片方が○○ならばもう片方では○○となっています。(A) このようにしてA@のパーツと、3Cのパーツとが、ガッチリと組あがっているのだとわかりました。 きたちゃさん原典ではよくわからなかったのですが、かなりの対称性がみられることが判明して参りました。 申し遅れましたが以上の変形では左右に乗せる位置を交換、天秤の名前を交換、みたいなものですから、解の本質にはなんら手をいれておりません。 === きたちゃさん改2の見取図をみていたところ、私はある事実に気がつき、ひどくビックリいたしました。私が出題時に用意していたふたつの解のうち、ひとつは以下のようなものです。 用意していた回答1 \:@ABC A:○○○○ B:×○−− C:−×○− D:−−×○ E:○−−× F:○××− G:−○×× H:×−○× I:××−○ きたちゃさん改2の金貨の名を適宜振り替えれば、用意していた解のひとつと同じです。 私のこの解は、金貨が8枚しかないバージョンの解を改造して作ったものです。改造前の解は、《天秤祭》の出題にあたり例題として皆さんに提示済みのものです。私の解の作り方は、見取図でいえば、9を【分解】して【1】【4】【4】にわけ、それぞれの内部が対称であり、【1】と【4】、【4】と【4】が綺麗に干渉するように心掛けたものでして、いわば、横にスライスしたパーツを結合させたものでした。きたちゃさんが縦にスライスしたパーツを結合したことと好対照です。 まったく異なる戦術から、本質的には全く同じ解に、私達がたどりついたこと、とても驚きました。 横スライス戦法についてはいずれ近いうちに投稿させて頂きたく存じます。 わーいわーい
考え抜いた甲斐がありました。 これですっきりです。 この解はs_hskzさんの用意していた2つの解のうちの一つでしょうか。 追記 解が本質的に同じでありながら、登板ルートが違うという見極めができるのがすごいですね。 囁きには、何の解説も理由もつけずに解だけ示したのに、驚きです。 なぜ解説などをつけなかったかと言いますと、分かるように説明できるほど理解はしてなかったのであります。 LR-の分析も全く分からずじまいでありますし、1番は確定これを基準に残り2番3番の振り分けを感覚的に拾い出していまして、最後の4番で試行錯誤。 4番で破綻なら3番にフィードバックするというなんとも力づくといいますか、数学的には理解してない有様なのでした。
s_hskz
>これですっきりです。 お気持ち、よくわかります。考え抜いたあとに見つけるとスッキリですよね。 >この解はs_hskzさんの用意していた2つの解のうちの一つでしょうか。 はい。その「ひとつ」と本質的に同じなのですが、この解を山頂に例えますと、どうやら私の登坂ルートとは全然違う道を通られたご様子です。 解き方としては別解なのですね。 とてもビックリしました。たとえて申しますと山頂にたったときに、そこからみえるはずの、きたちゃさん開発のルートに今日までまるで気がつかなかったんです。 ですので、予定を変更しまして、私が用意した解のひとつと、きたちゃさんの御解答の解とを、No.25で大比較するつもりでおります。 【お知らせ】 私が用意していた本質的に異なるふたつの解のうちのひとつは既に公開させて頂きました。まだ未公開のもうひとつの解は残っておりますし、この他にも別解があるかもしれません。解がいくつあるものやら、残念なことに出題者は存じ上げません。 本スレッドでは、新しい解、新しい手法を大募集中です。 (実は私が用意した解などは、対称性重視で試行錯誤しただけですから、確たる理論があるわけではないのです。) s_hskzさんの比較検証の解説をよく読んでみました。
実は、解に至るまでに見取り図を作っていませんでした。 というのも、見取り図を使ってどう組み替えてコインを配置すればいいのか、よく分からなかったのです。 最後に解を見つけ、見取り図を作ったものの1と2がきれいに揃ってるな〜ぐらいのもので、どう見たらいいのか不明のままでした。 こんなことなので、見取り図より天秤の傾きの組み合わせを見ることなどいまだに不明なままです。 解説を見て、解より2段階踏んだ見取り図改2=用意された見取り図が、ここまできれいに組み合わさっていたとは思いませんでした。 よく見たら解の最初の見取り図はAが一つだけ寄ってましたが、これには深い意味はありません。コインを配置するうえで順番にやっていたらこうなっていました。というか、揃えようか考える余裕がありませんでした。 s_hskzさんがどのような解法で解に至ったのか興味があります。 後々自分の解法も簡単に説明したいと思います。 結構楽しめました。少なくとももう一つ存在する解も考えてみたいと思います。
s_hskz
>s_hskzさんがどのような解法で解に至ったのか興味があります。 いずれ近いうちにと計画しております。 最初のうちは、きたちゃさんのように私もトライしていました。当時は、7枚中2枚固定の軽いニセ金貨を天秤3回で探すという牧歌的な問題に興味がありました。たしか二、三ヶ月は折に触れ暇な時間をみつけてはアタックしていたと思います。なかなか解けませんでした。ある日体調を崩しまして近所の内科医院で1時間ほど点滴をうけていた時のことです、あまりにもヒマで退屈でしたので、紙とボールペンで遊びはじめました。○を7つ不規則な位置に書いて、三種類の線(点線含む)で複数の○を囲っていき、同じ個数の○を同じ線で囲っていき、ふたくみの囲われた○を天秤の左右にのせ「こっちが重いとき、いやつりあったとき、ニセ金貨はどこにあるか」「別の線では…」「三本目の線でどう囲うか」などガチャガチャやっていたら、偶発的に解がみつかりました。帰宅してからはいったん綺麗に別の表現で書き直すことにしました。このときに生まれたのが見取図でした。 以上、まだ縦スライスで考えていた頃の思い出話です。 これは・・・なるほど・・・いや、これは降参です。
見てみると、驚くほどに対称性が高くシンプルなルールで作られています コインAを同じ側(○)に4回載せるパターンは、その後、載せない(−)のと○だけで構成されたパターンがブラックホールになって一切使えなくなるので、避けていました。 なので、きっと相当考え方が変わらない限り、私は、解にはたどり着かなかっただろうな、と思います。天秤問題を解くのは好きなんですが、s_hskzさんの問題は・・・難しいです 自分が問題を作れるぐらいまでレベルアップしたら、もう少し歯が立つかもしれません・・・
s_hskz
>コインAを同じ側(○)に4回載せるパターンは、その後、載せない(−)のと○だけで構成されたパターンがブラックホールになって一切使えなくなるので、避けていました。 ……気持ちはよくわかります。でもそうすると、4回のせられる金貨をみとめないことになってかなり苦しいですよね(個人の感想です) Yssさんは、確かなにかの不変量を発見なさっておいでではなかったでしたっけ? 私にはハナッから出来ない技ですので尊敬しております。 s_hskzさんすみません、すでに正解が出ていますが(きたちゃさんおめでとうございます!)まだ閉じないでもらえませんでしょうか?よろしくお願いいたします。
また、「理工学のための数学ハンドブック」(岩波書店, 1960年)の最後の最後、符号理論のセクションに、本問に関連すると思われる一覧表が掲載されていました。古い本で恐縮ですがお時間ありましたらご確認ください。これですと、天秤に4個づつ載せるケースに対応するのかもしれません。 今日こそdebugできると思ったのですが、仕事の締め切りにシクハクしておりダメでした、残念です すみません ↓ええ、毎回4個づつで、つまり各基底ベクトルのノンゼロ成分が4つでした あした該当ページをコピーしてここに貼り付けますね しかしこれを独力で見つけられたs_hskzさんって..(絶句)すごいとしかいいようがない
s_hskz
>天秤に4個づつ載せるケース ええ!私が押さえているもうひとつの解は、天秤に【毎回】4個づつ載せるケースです。 >「理工学のための数学ハンドブック」(岩波書店, 1960年) うひょー!!! >符号理論のセクションに、本問に関連すると思われる一覧表 うひょー!!符号理論に下手の横好きとしては美味しそうでたまりません!!! 爺ちゃんファイブさんに質問です。
その貼り付けページは、答えを載せるということでしょうか。 全て4つのパターンを考えてみたいと思いまして。 爺ちゃんファイブさん、きたちゃさん、盛り上がってきて私は大変に喜んでおります。 私の中では【天秤のお祭り】です。ありがたいことです。 さて、ご提案の通りに、このスレッドは、極めてゆっくりとした進行で参りたいと考えております。 よろしくお願い致します。 爺ちゃんファイブさんありがとうございます。
2週間以内に答えがだせなかったらあきらめますので、その時まで待っていてくださるようお願いします。 もし、2週間が長いようでしたらもっと縮めます。 きたちゃさん、お返事ありがとうございます 1ヶ月とかでも全然大丈夫です、s_hskzさんもOKしてくれましたしどうぞ十分にお時間をとって下さい
私もdebugがんばりますね No30の青字部分を読んでみました。
え〜〜っと、各基底ベクトルのノンゼロ成分が4つ・・・??? まったくもって意味不明なので、自分が太刀打ちできるような代物ではなさそうだと思うのでありました。 と言いつつ、やってみようと思うのであります。 すみません、分かりにくいですよね。上の方の囁きで、ベクトルとか基底(らしきもの)とかを説明したのでつい使ってしまいました
自分では、天秤問題のキモは「いかにして計測の重複を減らすか」にあるんだな、と鎌田さんの資料を読んで思ったので、「天秤に載せるコイン」の選び方をベクトルで書いたのでした。Studio Kamadaのホームページで天秤問題のとこを読んでみてください、私のアイデアはコインに(2進法で書いて)重ならない番号をふっただけで、解き方の精神はこの資料にのっとっています。ただ、やはり自己流なので、本当に囁きの考え方でいいのか、多少不安があります、なのでもし機会があれば、hskzさんきたちゃさんたちみなさんと意見交換できたらなと思います。
s_hskz
>意見交換できたらなと思います。 こちらこそ、よろしくお願い致します。o(^-^)o
s_hskz
縦スライスですね。ちょっとみドキドキいたしました。新しい解かと。
s_hskz
まことに申し訳ありません。この囁きについては公開させて頂きます。チャレンジするすべての皆さんのために良い事例だと思われますので…… AG がニセ金貨のケースと、ニセ金貨が一枚も無いケースの区別ができていないようです。私はこれを【対消滅】と呼称しております。
s_hskz
間違いなく、感服・目からウロコです。コメントその他については、後程また致します。
ついに第三の解登場です。きたちゃさん、素晴らしいですっ、きたちゃさん、ありがとうございます。感涙です。 今はここまででせいいっぱいです。では後程、また。
s_hskz
このスピードには、正直に申し上げますが、舌を巻いております。脳ミソ貸して!!という気持ちです。 いや〜 これは驚きです。
4つ乗せるパターンは、重複が多くてはじめから考えから外してまして、3つのパターンのみでやってました。そして、苦労(??)して、なんとか1番目は正解。 ところが、爺ちゃんファイブさんの投稿を見て、またs_hskzさんの返答を見て全て4つのパターンが存在するのかと、昨日早速考えてみた次第です。 驚いたのは、重複が多くて存在する解は一つと思われた全て4つのパターンがまさかの第3の答えであるということです。 s_hskzさんと、爺ちゃんファイブさん ありがとうございました。 s_hskzさんの用意した解も気になり考えてみたいですし、他の挑戦者が第4の解を見つけだすかもしれないと思うと、今後楽しみであります。
s_hskz
No.48投稿後、23:25に応答いたしました。順不同で申し訳ありません。 >s_hskzさんの用意した解も気になり考えてみたいですし、 対称性の高いものでして、とりあえずは囁いておきました。爺ちゃんファイブさんのお手元にある半世紀前に出版されていた解と一致しているかどうか、大変に気になっております。 >他の挑戦者が第4の解を見つけだすかもしれないと思うと、今後楽しみであります。 まさしく【激しく同意】状態です。 ヒミツ
もう一つ考えてみましたが、No.41の本質的な解と同じなのか、それともs_hskzさんの用意された本質的な解なのか、はたまた取りこぼしのある不正解なのか・・・
左右入れ替えや、天秤の番号の入れ替えを自分なりにやってみましたが、どうも自分の考えた本質的な解以外であるのかチェックしても分かりません。 s_hskzさんの本質的な解と同じであるならばラッキーですが、どうでしょうか。
s_hskz
少々時間がとれました。速報レベルですが、No.45は、出題者が用意した解とは、ひとめ、異なります。 No.45がNo.41と、本質的に同じかどうかは、時間をかけないとわかりません。 もしかしたら世に現れた四つめの解かもしれません。だとしたならば、きたちゃさんは、この出題について3つの解を見いだしたことになります。つまり、2つの解しか知らなかった出題者を越えているのです。では速報終わります 追記。23:10、No.48に分析結果を投稿させて頂きました。御覧頂きますよう、御願い申し上げます。 ヒミツ
ふと思い立ちましたので、この囁きで、出題者の私が用意した第二の解…それは対称性が高く毎回天秤の左右に4個づつ乗せる解を、呟いておくことといたしました。ある意味においてシンプルですから、爺ちゃんファイブさんのお手元にある、現時点で未公開の解と一致している可能性が少なくありません。あとで比較したいと思います。 クイズ大陸において出題用の投稿キー取得システムが壊れる以前……ずいぶんと昔ですけれども…私は、投稿キーを取得いたしました。全ては、この《天秤祭》を世に問うためでした。力を貯め、長い時間を過ごし、準備ができたところで、ようやくイカダにのってやって参りました。 いくつかの出題で勘所のハシッコをちょっとだけカジリ……とうとう《天秤祭》を出題させて頂く運びとなりました。九月…初秋の頃です。現時点で十一月…… まだまだ、このスレッドをクローズするわけには参りません。皆さんに感謝です。
s_hskz
念のため…本人です。 結果が出ました。 No.45のきたちゃさんの解は、No.41のきたちゃさんの解と本質的に同じでした。 No.45の解を以下のステップで、本質的には等しい解にいれかえていきます。 1)No.45の@BCの計測で、左右の皿をいれかえます。 2)コインの名前を以下の表に従って変更します。 A⇒f B⇒e C⇒g D⇒h E⇒a F⇒b G⇒c H⇒d I⇒i 3)得られた計測はNo.41と同じものになります。 うーん……残念至極でございます…… 仕事関係の飲み会の帰りなのでしてガード下で検査いたしました。当方、コンディションも悪いことですし、あるいは間違いがあるやもしれません。きたちゃさん、御確認頂ければと存じます。宜しく御願いいたします。 s_hskzさん、きたちゃん お疲れ様です。No.46のコメントを感動しながら読みました。過去ログを見るとhskzさんはずいぶん前から天秤問題に取り組んでおられるようですよね。このような機械に巡りあえて幸運でした。
もしかしたら週明けになりますが数学ハンドブックのページをupしますね よろしくお願いいたします。 ヒミツ
解答公開される前に、もう一つ考えました。
これで、s_hskzさんの本質的な解ならいいんですが、どうでしょうか。 OX-表でNo41と違うことを一応確認しましたが、自信はあまりないです。 どうでしょうか。
s_hskz
【対照見取図】 \\:@ABC \\:@BC2 aE: bG: cC: dD: eA: fI: gB: hF: iH: (≧∇≦) きたちゃさん。上の見取り図を紙に書いて、ご提示の解を、はめこんでみてください。 その際の留意点ですが、Aの天秤については左右の皿を入れ換えること、天秤の順番を入れ換えること、コインの順番をいれかえることです。3つの入れ換えのうち、ふたつ目と3つ目については、上の対照見取り図に、やり方がわかるように、書いておきました。 こうした作業の後に浮かび上がった見取り図が、出題者:私が用意した、ふたつめの解です。 (綺麗な対称性に満ちていて、ニセ金貨の組み合わせで判定について重複しないことの検査が容易です。) とうとうこちらの頂上の景色にもたどりついたきたちゃさんに拍手喝采です。 また、みっつめの解、おめでとうございます。このニッチな分野に限ればですが、世界最先端クラスなのかもしれません。 わーい(*´▽`*)
これでようやくs_hskzさんの解にたどり着け感無量です。 指示通りに見取り図を書いてみたところ、こんなにきれいな配列になるとは思いませんでした。 もう一方のNo41の解の見取り図を左右交換や、天秤番号交換や、金貨番号変更により どのような対称性のある形になるのかやってみたいと思います。 が、s_hskzさんのように人の作った配列を速攻で組み替えるような技は持ち合わせておりませんので、私にはそんなややこしいことは時間がかかることでしょう。 昨日、1番目から3番目までは4枚づつでも、4番目の金貨選択は3枚づつでもいけるんではないかと、試行錯誤しましたが無理でした。 答えを出される前に、速攻で作り上げようという思いもあって結局4枚にしました。 なにしろ考えの底が変わってないだけに、結果はNo41と同じになる恐れが十分にありましたので、結果が不安でした。 もしかして、天秤3台に4枚づつと、天秤1台に3枚づつのパターンの解があるのかもしれないので、またやってみたいと思います。 実は私、きたちゃさんのNo.9を改造してなんとかならないかと折りにふれていじくっております。 No.9の構成は、私にはかなりビックリぽんなものでして、私が避けてきた登山ルートなのです。 金貨6枚について3回計り、金貨3枚について2回計り、のべ24回計量していますから、4回の天秤で割ると毎回左右に3個づつなのですね。 この特徴を踏襲しつつ改造しております。 ヒミツ
大変です!
もしここでチェックミスがなかったら、もしかして、No41の解とs_hskzさんの解は、各天秤一つのみ変更したら別解が多数になってしまいます!
s_hskz
詳しくはNo.59でお返事さしあげます。 第四の解登場です。きたちゃさん、鉱脈を堀当てておしまいになられましたね。おめでとうございますっ。 No54すみません。
考えてみたら、本質的に同じ解かもしれません。 お騒がせしました。 本質的に同じ解か違うのか、調べてみます。 追記 本質的に違う解なのか調べたところ、どうやら別解のようです。(・・・多分) 1.2.3固定で、たまたま4の天秤の金貨を一枚交換したからうまくいったのかもしれません。 1.2.4固定で3.のみ金貨一枚や他の1.3.4固定で2の一枚変更などでは、別解があるとは限らないし、有無は不明です。 No54では、皮算用で単純に別解多数になるといってしまいましたが、あまりに興奮しまして。
s_hskz
【 た・い・へ・ん 】 《加藤さん、事件ですっ》@スッキリ! 000 000 00
000 101 11 010 101 11 011 001 01 011 101 00 001 110 10 000 111 01 010 011 10 12成分 000 000 000 000 001 000 111 011 010 100 011 101 011 010 001 110 001 101 000 111 010 110 100 011 011 011 010 001 011 101 101 000 001 110 110 100 000 111 011 010 000 011 101 101 010 001 110 110 4成分 0000 0011 0101 0110 2成分 00 01 遅くなってすみません。しかも私はカンチガイをしていました。
まず、8成分でした。「直交ベクトル」と表のタイトルにあったため 自分と同じ考えだ!と嬉しくなってよく確認しませんでした。 ゼロベクトルが含まれており、使えなかったらすみません。 この表にある1の数字にあたるコインを、天秤に載せるコインと比較してどうなるか、気になっています。 その下に12成分系ものっていましたので、ついでに囁きに書いておきます。
s_hskz
爺ちゃんファイブさん、お忙しいなかの情報提供を有難う御座います。 囁きを開かせて頂きました。ご了承くださいませ。 現時点で、このベクトルをどのように天秤に使っていったら良いのか、私にはまだ見当がついておりません。 天秤の傾きには3通りありますから、なんらかのかたちでこれらのリストの 01 から3進数、ないし平衡3進数を出せればと思いまして、試みておりましたが、私にはなかなかうまくいきません。 広く皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。 s_hskzさん。
No54の解は確認されましたでしょうか。 実は、No41の解(A)は、天秤4番目変更の解(No54(B))の他に、Aの3番目のみ変更の解と、Bの3番目の解。いずれも本質的に違う解が見つかりました。ここで計4つです。 更に、No51の解は、4番目のみの天秤変更と、3番目のみの天秤変更(これは照合作業が途中ですが)したところいずれも別解が確認できる予定です。ここで計3つ。 4枚づつの解答を出したものを含め計7つの別解が、今のところ確認できると思います。 本質的に違うかどうかは、もちろん計7つなので、7種全て総当たりで調べました。 最後の照合作業はこれからやろうと思います。 こんなに別解があるとは思いもよりませんでした。と同時に前回壊れた天秤問題の回答者をみて、はまる理由が少し分かったような気がします。 この調子でいくと用意された解を基にもう一つは見つかると思います。 追記 今照合作業したところ、本質的に同じ解が1つ見つかってしまいました。 もしかして、まだチェックミスがあるかもしれないです。今のところ別解5つになります。 文章が分かりにくくてすみません。 No41.No51.No54以外に、本質的に違う解が他3つ見つかりました。 ここまで言っておいて、No54が別解なのかなぜか気になるのは気のせいか・・・
s_hskz
やはり鉱脈がみつかったご様子ですね。心底驚いております。No.41とNo.54との関連については、No.59にてご報告いたします。 いろいろお返事申し上げます ●爺ちゃんファイブさん さきの一覧表をもとに何らかの基底ベクトルをつくり、そこから単純に3進数に変換すると、うまくいくのかもと頭をよぎりました。 ただ、さきの一覧は、どういった空間でのベクトルなのか、いまひとつハッキリいたしませんし、天秤の傾きをそのままでは表現できるのか不安ではあります。 プログラム・アルゴリズムの方面からのアタックに期待しております。 (≧∇≦) ●きたちゃさん No.41 と No.54 が別解であることの検証に大変に手間取りました。お詫び申し上げます。 さきほどNo.54でもコメントいたしましたが第四の解です。 金鉱を発見なさったご様子ですね。縦スライスで解をみつける脳内のシナプスの配線が、私には備わっておりませんので、目も眩む大進撃に全くついていけておりません。 きがついたことをひとつだけ申し上げます。 No.41用見取り図(白紙)と No.54用見取り図 とをご用意いたしました。私のような横スライス脳には、こうした図示がどうしても有効なのです。なお、見取り図の天秤番号で『…』は、ひとますあけてくださいとの意味です。見やすくなりますので。 No.41 ◇◇ ◇◇ACB…@ A: E: I: C: D: B: F: G: H: No.54 ◇◇ ◇◇ACB…@ A: E: I: C: D: F: B: G: H: 見取り図を紙に書いて、お手元の解を埋めてみてくださいませ。 比較してわかることは以下です。 (1)No.41 のほうが綺麗です。 (2)No.41の解で、BとFとの名を交換し、更に第一番目の天秤@で、BとFを交換すると、No.54になります。(@は見取り図では、『…』で離れたところにおかれた右端です。) 金貨の名前を交換することには別解の比定としては意味がありませんが、第一番目の天秤のみでBとFとを差し替えることには別解として意義があることです。 === さて、No.41が先に発見されていたことに幸運を感じます。見取り図をご覧ください。 9枚の金貨は3枚づつに分離しています。対称性をみやすくするためです。それぞれのブロックでみますと、AEIをのぞき、ACBのみ見れば互いに三竦みになっています。また、右端の@は、フラグになっておりまして、ACBだけでは区別できないニセ金貨の組み合わせの重複を、このフラグによってたくみに回避しています。 AEIは他の6枚に巧みに作用します。 これは美しいです。 (私は是非これをみつけておきたかったです) 一方、No.54 では、右端のフラグ@のみ、一部、差し替えがおきております。正直に申し上げます。これでうまくいっているなんて!! 対称性がくずれていても大丈夫という凄さ。 フラグの差し替えが、もっと変種があるような、そんなツラガマエをしておりまして、おおいに期待が持てます。 いやあ、なんとも素晴らしいです。 No54の解析ありがとうございます。と共に、第4の解として見つかったことに大変喜んでおります。
早速言っておかなければならないことがありまして、昨日更に3つ別解があると言いましたが、今照合作業をしたところ いずれもNo41.51.54とどれかに本質的に同じ解となり別解とはならずでした。 もしかしてここで限界かもしれないですし、まだあるかもしれないのですが、これは未知数で挑戦の価値はあるかとも思います。 実は、別解か別解にならないかは別として、構築して解を導くためにある工夫をして手っ取り早く作業を進めました。 迷路で言えば、スタートから始めると同時にゴールからスタートに向かって突き合わせるようなやり方です。(今考えればこういうことになるんだなと気づきましたが) No59の解析報告は後でじっくり読んでみます。そして、後ほど解析の感想を言いたいと思います。 面白いパズルありがとうございました。 今後はゆっくりペースでも更なる挑戦をしたいと思います。
s_hskz
No.59での見方により、No.41⇒No.54のような変異が他にもありうるか、ゆっくりと調べてみたいと思います。 ものすごいダッシュでしたね。少しスローダウンとまいりましょう。 入り口と出口の両方から攻める新手法、結実するといいですね。 No59の分析をよく読んでみました。
No41のAE・・GHまでの並べ方といい、ここからNo54までにたどり着く変化のさせ方、さすがですね。 このような解析は私には無理です。 No51もNo41もきれいなので、もしNo41の返答でこのような配列の○×表を見せてくれたらきっとNo54は見つけられなかったと思います。 もし、No41の時点で用意された解(No51)になっていたら、ここまできれいな形なら解は他には(第3の解)ないだろうと、ここでも終了していたと思います。 知らぬが仏といいますか何と言いましょうか。 なので、No54のバランスが崩れた解が存在するのに驚く気持ちが分かるような気がします。もちろん自分も比較表を見て驚いてますが。 他に第5の解があるのかやってみました。 No51の3番目の天秤のみを差し替えと、4番目の天秤のみの差し替えをやって解を導き出しましたが、いずれもNo54と本質的な解と同じになり、別解とはならずでした。 言い換えると、第4の解はNo41から分岐で手を付けず、初めにNo51の分岐で解を導き出しても、共通の解となっていたわけであります。 s_hskzさんの分析力でNo51とNo54の比較検証で新たな発見や、○×の別表が導き出せるような気がします。No41とNo51も何か共通した表ができあがるのかもしれません。(自分にはとても無理ですが)
s_hskz
貴重なご意見を有り難うございます。 私のような横スライス脳にとって、きたちゃさんの縦スライスによる生産性は望むべくもありません。 横スライス脳は、対称性に依存して解を導きます……とは言え、具体的にどうしているのかを文章化できてはいないのですけれども。ひとつ言えるのは、対称性を嗅ぎ分ける勘のようなものが脳のシナプスに育っているていうことです。 一方、きたちゃさんの脳のなかのシナプス配線では、あたかもナンプレを解くように、先まで見通しながら選択肢を刈り込むスピードがそなわっておいでです。 おっしゃる通り、No.54には何かあるに違いないと思われます。 暇をみつけては紙に絵を描いております。 どうも暗算に頼りがちで、しかも対称性ばかりハヤミエ・好む感性になってしまっていて、却って邪魔になっております。 とほほ…… かといってランダムに突き進むのは人間はやってはいけませんし… No.54は大発見ですね、間違いなく。 @ABHI^CDEG AACFI^BDEH BADEF^BCGI CACEH^BDFG うーん、これ新しいパターンなのでしょうか。本スレッドで既に登場済みの解とは違うような…… それにしても横スライス戦法の視点からは、これでうまくいく理由が読み取れないのですよね…… 美しさがないです。 只今、照合カードを作り、作業を行ったところ過去3つの中にどれにも属さないという判断をしました。
久しぶりなので見落としがあるのかどうか、もう一度調べますが、きっと新しい解だと思います。 素晴らしいです!!! まだ解が存在し、発見しなさるとは! もう一度確認しました。 やはり、新たな解になりますね。 もうないだろうと思っていたのに、すごいです!! s_hskzさんの作られる更なる○×表に組み替えるとどのような形になるのか知りたいものです。 No63で言われてる通り、バランスを保ちつつ、どこかで崩れてるような感を受けます。 非常に興味があります。 ↑ よく読むとなんとなく上から目線で恐縮です。 驚きをどう表現したらいいものかと・・・ きたちゃさん、もろもろ、感謝申し上げます。(^○^) 見取図は以下のようになります。 【見取図】(○は左に乗せ、×は右に乗せ、−は乗せない、です。) \:@ABC A:○○○○ B:○××× C:×○×○ D:××○× E:××○○ F:−○○× G:×−×× H:○×−○ I:○○×− 私なりの審美眼から考えますと、CCの○は本来×がふさわしく、EBの○も本来×がふさわしいと感じます。そうすればBCDEの交換は@ABCの交換で○×の分布が回復するからです。BCDEは、全て○×××の兄弟姉妹であって欲しいとついつい思ってしまうのです。 CCの○もEBの○も本来×がふさわしいともうしましたが、そのしわ寄せが、GBGCにきています。GBGCは審美眼からは本来は○がふさわしいところですが×となっています。 もしも贅沢な望み通りならば、FGHIは全て、−○○×の兄弟姉妹だったことでしょう。実際にはGだけ仲間はずれです。 CCのズレとGCのズレとは、《対》になっていて、また、EBのズレとGBのズレとが、《対》になっています。 ズレの《対》が2個あるので、かなりツライ感じです。 === No63を基に 4番目の天秤を組み替えてみました。
もしかして・・・と思いやってみましたが、No54と一致してしまいました。 4番目はADGH^BCEFです。 |