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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(21人)
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難易度:★
![]() ![]() 今日、ある事件の参考のために、ビン・ボウ警部補は、北部の町で聞き込み調査を行っていた。それは、その町の家々を適当に訪問してまわるという、極めて無計画なものだったが、彼は特に気にしない様子である。
午前中に6軒まで回り終わり、昼食をとったあと、今日7軒目になる家のベルを鳴らした。 出てきたのは、無精髭を持て余した、ごく普通の中年男だった。 「誰だい?あんた」 「あ、私は警察の者です。ちょっと話を伺ってよろしいですか?」ビン・ボウ警部補が言うと、男は表情を険しくし、「何の用だ?」と訊いた。 「実は、ある事件について、この地域の住民に話を聞いて回っているのですが・・・・・・」 「何の事件だい?」 「いや、それは訳あって申し上げられませんが、この町の時計台について、教えていただきたいのです」 「おいおい、なんの事件かも教えずに、自分だけ、この俺から情報を摂取しようとしているのかい?」 「いえ、そういうわけでは」 「というか、あんた警察って言ったけど、手帳は?・・・・・・見せてくれてないよな?」 「あ、これは失礼!」ビン・ボウ警部補は背広を探ったが、見当たらなかった。きっと忘れたのだろう。「すみません、忘れて来たようで・・・・・・」 「はああ!?おいおい、そりゃあどういうこった」男は心底呆れたように目を丸くした。「なあ、警部補さんよ。警察が手帳持たないでどうするよ?」 「いや、面目ない」 「もういい。貴様が本物の警官かどうか分からん以上、話はせん!」男は怒鳴ると、戸を閉めてしまった。 仕方ない。ほかを当たろう・・・・・・。そう思ったビン・ボウ警部補だったが、少しだけ引っかかることがあり、再び戸を叩いた。 「なんだい!しつこいね、あんたも」 「すみません。ひとつだけお訊きしたいことがあるんです」 「なんだよ」 「あなたは、私が今日、ここを訪れる前から、私のことをご存知だったのではないですか?」 「あ?知るわけねえだろ、あんたのことなんか」 「いえ、だとするとおかしい点がひとつあるのです」 さて、ビン・ボウ警部補の推理とは?
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