このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(20人)
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難易度:★★★★
![]() ![]() (オッサンの世代には信じられないことですが、)
「分数のたしざんができない」といって、Webサイトで答えを教えてもらおう、 という小学生(なんだと思いますが・・・)がいるんですねー。 ![]() http://okwave.jp/qa/q4823900.html とか、 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q128319112 とか、 ところで、 「基本のところが、じつは一番難しい」そうです。 (by森毅 元・京大教授) さて、つぎは、某現役高校生が堂々と展開した理屈ですが、 (担任に聞いた実話。ただし10年以上前)、 どこがおかしいでしょうか? |
![]() | 【ここで使われている「1/2」も、「1/3」も、「量」でないので、足し算」できない。】 |
![]() | 【割合は足せない】or 【量でない】or 【量ではない】 |
![]() | 【分母がちがう】 |
![]() | 【分母が違う】 |
![]() | 【通分してない】 |
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ITEMAE
>金魚は一匹一匹大きさが違うから、ちょっと厳密にいうと、違う
そういう答えは大好きです ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
なぜ、そうするのか、 の問題ですね。
昔は、 「どんなに米英が攻めてきても『神風』が吹いて戦争に勝てる」 と「習ってた」そうです。 ![]() 「教えた人」が言ってるのが本当に正しいのか? という ![]() ![]() ![]() うーん
![]() ぐらいしか習っていませんね。 濃度40%の食塩水と濃度60%の食塩水を混ぜると混合溶液の濃度がどうなるか の逆の説明をすれば良いのかな。 ![]()
ITEMAE
>異分母同士は足し算できません
1/2 + 1/2 = 2/4 である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() と言う生徒さんも ![]() 高校生くんは、1単位あたりの量が違った数直線のものを足しちゃっているようなものなので、間違いです^^
|−|− + |−|−− = |−−|−−− ![]() ![]() 小学校の時の長さでの説明がわかりやすかったです
![]() 割合の概念をきちんと理解する小学生ってどれくらいいるんですかね? 足し算や割り算を一緒にするとか分けるとか教えるから混乱するんですよね ![]() ![]()
ITEMAE
>足し算や割り算を一緒にするとか分けるとか
「キーワード」で反応する、(『かってに君』みたいな)小学生は多いです。 ![]() %にして計算したときにくるいますね
50%+33.33…%=83.33… こうしたら簡単かな? ![]() ![]() 分かりにくいかもしれないが許せ!!
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ITEMAE
1/2 + 1/2 = 2/4 である。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() と言う生徒さんも ![]() ![]() ![]() 通分・・・とは?<br>通分の「通」は通訳の「通」だと考えると、分りやすいのかも???<br><br>お母さんが違えば子供が違うように、分母の数が違うと分子の概念が違う・・<br>なので、お母さんを同じに揃えます。そのぶん子供にも変化を加えます。<br>
![]() ![]() 私は2/1と3/1は、ケーキの大きさで習いました
![]() ・・・ウケ狙いでなく、本当に本当の話です ![]() ![]() 脱線ですが、少数の×算は小さくなる・割り算は大きくなる…というのは、単にそれまでの概念と違っていて、それが面白くて計算にはまりました ![]() ![]()
ITEMAE
「ケーキ」といえば・・・過去問参照
![]() >分母の数が違うと分子の概念が違う・・ 1/2 + 1/2 = 2/4 である。 と言われたら、 「分母は同じ」です ![]() (金魚全部の数)=1
としてしまっているのが間違い。 (水槽)=1 が正しい考え方でしょう 1/2 + 1/3 = 2/5 の場合、右辺では金魚が5匹で”1”になるって言ってますが、そんなことかってに決めちゃだめですよね〜 この考え方を採用すると1/2=1/3=1/5になっちゃいます。確かに赤い金魚かもしれないけど1/2金魚と1/3金魚と1/5金魚は違う金魚なのでこの考え方はダメです。 1/2 + 1/2 = 2/4 じゃあ同じ1/2金魚同士だからいいだろうって訳ないですね。 1/2≠1/4ですから右辺と左辺の金魚は違う金魚です。 ・・・分かりづらいですね。 1/2金魚ってのはひとつの水槽で2匹しか飼えない金魚なんです(笑 こんな教え方はどうでしょう? 例えばアルフォートは5個入り、雪見だいふくは2個入り、どっちも一箱100円とする。 1/5+1/2 の計算はさっきのやり方だと明らかにおかしい。同じお菓子◯◯◎◎◎◎◎でもアルフォートと雪見だいふくを同列に見ちゃ失礼だ!!(どっちに) で、価値的には(1/5アルフォート)=20円、(1/2雪見だいふく)=50円 よって1/5+1/2=70/100=7/10 乱文失礼 ![]() ![]() 小学生時代・・・記憶にございません
![]() ![]() ![]() 生きた金魚を相手にするなら、間違っていない。
算数としては1/2=3/6だが、 現実(実際金魚を目の前にして)では、 「2匹のうち1匹が赤」と 「6匹のうち3匹が赤」とでは、 扱いが違うのではないだろうか? ![]() ![]() どうでしょう?
![]() ![]() ![]() 基準となる「1」が、式の途中で変化してしまっている点が おかしい。
「2匹のうち1匹が赤」の金魚 = 1/2 「3匹のうち1匹が赤」の金魚 = 1/3 「5匹のうち2匹が赤」の金魚 = 2/5 と各々表現するのは間違いではないが、例えば 「この式においては『5匹 = 1』とする」 と決めなければならない。 「5匹のうち2匹が入ってる水槽」の金魚 = 2/5 5匹すべての金魚に対する 赤い金魚の割合をあらわす式は 2/5 × 1/2 + 3/5 × 1/3 = 2/5 ケーキであらわすと、 ホールケーキ(笑)が「1」。 1/2は、ホールケーキを 2等分したうちの1つ。 1/3は、ホールケーキを 3等分したうちの1つ。 1/2と1/3の ふた切れを並べると、 もとのホールケーキの大きさに対して5/6の大きさになっている。 ![]() ![]() oimさんと同じく、ケーキで習った派です
![]() 数学は苦手ですが、算数は好きだったので 小学生に戻ったつもりで マジメに答えてみます ![]() ![]()
ITEMAE
そういうことですが、 みんな、「ケーキ」好きですね
![]() ![]() ![]() 分数は1つではない・・・
私が今年、子ども達に教えることになるのは、○分数。 (何故だぁ〜!!この段階で分数て意味分からん) ウォッホン・・・失礼、取り乱しました・・・これは基準が不変的なものでなければなりません。 1/2+1/3… 件の金魚の問題で説明は出来ないので、別の例にします。 同じ(体積)のガラス容器が2つありました。 一方には、体積が2等分となるように目盛りを付け、その1つ目まで水を入れました。 これが1/2です。 もう一方は、体積が3等分となるように目盛りを付け、その1つ目まで水を入れました。 これが1/3です。 さて、ここで両者を足す場合・・・式は1/2+1/3となります。 分子となっている目盛りのところまで入った「水」は足せますが、目盛りが増えるわけではありません。分母である2つのガラス容器を重ねると、1つのガラス容器になる・・・そんな魔法は起きません。 1/2の容器の水を1/3に移し変えても、3等分した目盛りはそのままです。逆もまた然り。 (5等分された目盛りの付いた容器に変身したりはしないのです) 答えを知るためには、1/2と1/3の両方に共通する目盛りを施した新たな同型の容器を用意 しなければなりません。 1/2を表し、1/3も表すことが出来るように様々な目盛りを施してみた結果・・・6等分に目盛りを 付けた容器に決まりました。この容器に1/2の水を移してみると3つ目まで水は入りました。(3/6)1/3の水は、2つ目まで入りました。(2/6) この新たな容器を用意することがいわゆる通分。 その容器に、両方の水を合わせ入れると5つ目まで水が入りました。6等分に目盛りを付けた容器の 5本目まで水が入ったので・・・5/6です。 よって、1/2+1/3=3/6+2/6=5/6 となるわけです。 上記では本問に答えたことにはならないと思いますが、思考の一助になれば幸いです。 1.5リットルボトルの・・・1/2飲む と 1/2リットル飲む は 同じ量を飲んではいない。 ↓ハッハッハッ…これは、此処用の説明です。子どもに教える時はもっと単純で簡素なものに なるでしょう。1/2リットルなんてとんでもない。リットル・デシリットル・ミリリットルというかさの 単位を辛うじて覚え、1デシリットル=100ミリリットル、1リットル=10デシリットルの理解が 怪しい子もいるのに混乱するだけです。 ![]() 小3なんて、やっと割り算を覚える学年ですよ。割り算の筆算も、1÷2もやらない ような段階で、分数や小数を扱おうなんて何を考えているのやら… ![]()
ITEMAE
せっかく、体積で教えるのでしたら「体積の1/2」とかいうまわりくどいことよりも、
「1/2リットル」というふうな導入をおすすめします。 ![]() ![]() ![]() ちょっと質問
「一緒にする」って、子供を生ませるって事ですか? 同じ水槽に入れるということですか? 後者の場合は、「一匹」では無くなるのですが・・・ ![]()
ITEMAE
単に、合計するだけです。
ぜんぶオスなら、子供はうまれないし・・・ ![]() 籠の中のカラーボールでも、かまいません。 (オリジナルの「高校生の説明」が、たまたま金魚だった、というだけです) 近隣の小中学校でも、話題になってたらしい。 長さや、(水)かさなど、数学(ここでは「算数」だが)的に信頼できる数値で例えていないのが、おかしな点。
![]() ![]() そう言われれば、確かに
「基本が一番難しい」 のかもしれないですね。 ![]() ![]()
ITEMAE
本質的には、そういうことです。
![]() ![]() ![]() 同じような事を何度も書いてもしょうがない気もしますが、問題文を読んで思いついた正しい一例を。
1/2+1/3 =3/6+2/6 =5/6 長さが、6(の倍数)cm の羊羹があった。【ここでは6cmとする。】 1つを1/2(3cm)に切る。 もう1つを1/3(2cm)に切る。 合わせると、5cmになり、もとの5/6になる。 今回のような例を出されると、全く合ってないとは言いきれなくて困りますね。 ![]() ![]() ![]() せっかく、囁きコメントをいただいたのに、スルーしてるような扱いになってるものもありますが、
のちほど、まとめてコメントいたします。 囁き外で、熱く説明されてる回答者のみなさんもいらっしゃるので、 あとからのぞかれた方は、参考にしてください。 けっして、ひっかけて楽しもう、などという出題ではありません。 ここに来られる小中学生や、関係者の方々が、 「うっかり見逃していたことを、改めて思い出した」ということになれば、一番です。 「基本が一番難しい」・続編も考えてます。 しかし、出題で引用した、「某・質問サイト」の質問者。 それで納得できるんなら、最初っから、授業で納得できるでしょ。 (単に、目先の宿題がクリアできただけ・・・?) 「2匹のうち1匹が赤」の金魚と、「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたら、「5匹のうち2匹が赤」の金魚になるというのは真である。
しかし、これを分数を使った数式で正しく表わすと下記の式となる。 1/2 * 2/5 + 1/3 * 3/5 = 1/5 + 1/5 = 2/5 分数は「全体(分母)に対して注目する部分(分子)の割合」を表わしたものである。 「2匹のうち1匹が赤」のグループを、他の金魚と合わせて5匹にした場合を考える。「2匹のうち1匹が赤」のグループは、「合計5匹の中の2匹のサブグループ」であり、合計した後の全体の5匹に対して、このグループに居た赤い金魚の数は1匹である。 また、「3匹のうち1匹が赤」のグループについて同様に考えると、「3匹のうち1匹が赤」のグループは、「合計5匹の中の3匹のサブグループ」であり、合計した後の全体の5匹に対して、このグループに居た赤い金魚の数は1匹である。 両者を加えると、「全体5匹に対して、2匹が赤」を表わす分数が得られる。 1/2 + 1/3 = 2/5 という式が誤りである理由は、全体の数が変わったにもかかわらず、分母を変えずに足し算の式を立てたことが間違いである。 ![]() ![]() 分数は「全体(分母)に対して注目する部分(分子)の割合」を表わしたものである。というのが、きちんと理解できているかということだと思います。
![]() ![]() ![]() ![]() 水や羊羹では説明できて、金魚では説明できないのは、何故だろうか?
![]() ↓ 水槽1個の中の金魚3匹の内の1匹なら1/3と表現しても切り身にはならない。 ![]() 5匹しかいない金魚を「6分の何匹」と表現するほうが変と思わなくもなく・・・ ![]() ![]() ![]() ↑
「1/3の水」「1/3の羊羹」は、 それでも「水」であり「羊羹」である筈ですが 「1/3の金魚」とは、 三枚におろした「金魚の切り身」に変わっているから ![]() ![]() ![]() ![]() ちゃんと発音すればあってると思う。
1/2:にふんのいち(2分のうちの1秒でも1分でも好きなほう) 1/3:さんぷんのいち(同上) なので、 1/2+1/3(2分のうちの1+3分のうちの1)=2/5(5分のうちの2) きんぎょとおなじか。 ![]() ![]()
ITEMAE
きんぎょのふん・・
![]() ![]() ![]() 赤い金魚と黒い金魚がいる水槽があって、「2匹のうち1匹が赤」の金魚と、「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたら、「5匹のうち2匹が赤」の金魚になる。
この文章を式にすると ( 1/5+0/5 )+( 1/5+0/5 )=2/5 になるのではないでしょうか。 つまり分数で割合を表すのであれば、全体(分数の場合は1)が何なのかを間違えると、とんでもないことになりますね。 たとえば、イチローは3回に1回の割合でヒットを打ち、松井は200打席で60本のヒットを打った。二人合わせて203打数61安打・・・と同じ意味です。 1 ・ 2 ・ 3 ・ 5 ・ 6。 この5つの数字の計算は何やら勘違いを招きやすい何かがありそうです。 へへへ。駄目 ![]() 0/5。 赤くない金魚を 「 赤い金魚としてカウントできないので0 」 としてしまいました。 ( 1/5+1/5 )+( 1/5+2/5 )=2/5 +他の色の金魚3匹 ・・・ の意味です。 ![]() ![]() ![]() 小学校で分数を教えない…そんな時代もあったとか…
囁き外で熱く語る回答者その1です。 ![]() 1/2+1/3=5/6と計算は出来ても、それを説明することは難しいですよね。 分数には2種類ありまして…1つは、No.12では伏せてだらだらと書いた『量分数』 もう1つは、『分割分数』です。 量分数の問題でも分割分数の問題でも式に表すと 1/2+1/3=5/6 になります。 割り算にも分数同様に2種類あって、『等分除』(同じ数ずつ分ける)と『包含除』(○個ずつ分ける) です。 これも等分除、包含除の別を問わず式に表すと同じ式になります。 等:12個のケーキを3人に同じ数ずつ分けると1人何個もらえるでしょう? 12÷3=4 A.4個 包:12個のケーキを3こずつ分けると何人に分けられるでしょう? 12÷3=4 A.4人 分数の時と違い、割り算における2種類の違いは教わったと思います。 (式は同じだけど、求めるものが違うんだよ〜程度ですが) 私たちが教わった分数は、恐らく…量分数だけです。いえ、分割分数も教わっているのですが、 きっちり細かく解説してくれたのは量分数で、両者の明確な違いまでは教えてもらっていないはず。 先述の通り、式は同じで解き方も通分して〜と同じなのですから、簡単に説明出来る方だけ 説明すれば、【分数の計算の型】が出来上がり、後は機械的にやるだけも答えは求められる。 分割分数の説明を何故しないのかというと…まさに、本問のようなややこしいことになるから… ではないでしょうか。 これをきっちり説明しないから、あんな理屈をこねる高校生が現れた…とも言えるのですが。 分割分数の問いを、量分数の概念で説明しようとしてもなかなか出来ないでしょう。 ![]()
ITEMAE
「理屈をこねる」 というより、 「それが正しい」と信じてる(た)んですね。
頭ごなしに「そうやれ」と言われたから、「型通り」に、 「分数のたしざんは通分してから分子を足す」というやりかたをするけれど、 じつは納得していない。 ![]() ![]() (1)「金魚を一緒にすること」は,比率の足し算ではなく,金魚の頭数の足し算で表せる.
これをキッチリと示すことが大事でしょう. 赤い金魚の比率を計算するのは,その後でお好きなように. (2) 一緒にした後の比率の計算は,1/2 x 2/5 + 1/3 x 3/5 = 2/5 でできる. 発展話題として,個々の部分の意味とともに,正しい比率の計算法を教えるのもありかと. ![]() ![]() 熱い回答もてんこ盛りですので、そろそろ答え公開しようと思いますが、
まだボケ足りない、という方がいらっしゃったら、お早めに ![]() 某キーワードで「かってに君」も反応するはずです ![]()
ITEMAE
そんな「まんま」はありません・・・アルキメデスではない。
![]() ![]() ![]() 面白い問題ですね。こういうの結構好きかも…
相変わらずヨドンな私は、問題文を見て2/5が正解だと思ってしまいました ![]() 分数の足し算において分母を足すという発想がいけないのでしょうが、 分からない人に理解してもらえるように説明するのは至難の業ですね ![]() "1÷2+1÷3" が "2÷5" にはならないでしょ!とか始めてしまうとハマっていきます ![]() Mちゃん(分からない人 ![]() ![]() ![]() もっと基本で、1+1はどうして2なの? なんて質問されたらどうしましょの世界です。 そういう時は、『昔、偉い人がそうすることに決めたのよ〜ん♪』 と逃げてきたpontaです ![]() 某キーワードが分かんないので言いたいこと言って退散します!オ〜イっ a>0,b>0として、
a+b=c→c>aかつc>b は成立しているよね? 今回の1/2も1/3も正の数だから もし1/2+1/3=2/5とすると 1/2<2/5かつ1/3<2/5のはず… あれ?2/5って1/2より小さかったよね? 金魚云々以前に、なぜ答えが 1/2より小さくなったんだろう… ![]() ![]() 何を想像したんだ…
![]()
ITEMAE
おきまりで、「何」では・・・
![]() ![]() ![]() 夏休み前に、しっかり復習したい方もいらっしゃるでしょうから、解説。
(お子さんに聞かれて困る可能性のある親御さんも) 基本は、 分数というより、たしざんの根本です。 まず、 >「2匹のうち1匹が赤」の金魚と、 「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたら、 の 「2匹のうち1匹が赤」の金魚 というのは、「量」ではない(割合)から足し算できない。 分数でなくても、「3割打者が2人いたら、あわせて6割」 防御率1点(=9イニングスあたり平均1点取られる)のピッチャーを継投したら防御率2点 ・・・ になるはずがない。 ![]() よくある問題で 「同じ道を、行きは40km/h、帰りは60km/hで走りました。 平均時速はいくらでしょう」 という時に、 40km/h と60km/hを 「足し算」したらいけないのと同じです。 ![]() ![]() > ITEMAE さん
No.24 (2) のように,割合の割合は足し算できる場合があります. 平均時速も,時間の割合を掛けて 40 x 60/100 + 60 x 40/100 = 48 です. 40km/h x 60/100 = 24km/h のように,足される値は時速と同じ km/h という 単位をもっていますから,ITEMAE さんのおっしゃる「量ではない」ものです. それでも足して良く,結果として正しい答が出ます. また,「150km/h の速球と 110km/h のチェンジアップを半々で投げる投手が います.平均球速はいくらでしょう」という問題ならば,通常のセンスでは, 答として (150 + 110)/2 = 130km/h が適当でしょう. No.24 (1) で言いましたように,「量でないから加算できない」というより, 根本的には「金魚を一緒にすることは比率の加算で表現できない」にあります. ![]()
ITEMAE
>40 x 60/100 + 60 x 40/100
出題に、「60/100」という数値は出てきませんので、「勝手に」登場させたらアウトでしょう。 「40 x 60/100」(=24)は、「何」を表したものなのか・・・。 (全体の所要時間の60/100が「行き」で、全体の所要時間の40/100が「帰り」に配分される、 ということになるんでしょうが。) 60km/hで走ってる電車の中を、20km/hで走る、という場合には、 足し算はできますが、まあ、特殊な場合ですね。 ![]() ![]() 「出題に直接出てこない数値を使ってはいけない」と言われたら,大抵の問題は解け
なくなります.「走っている間の 60% は 40 km/h で走ることになる」と考えてはい けない,という方がアウトでしょう. もちろん,24km/h は 40km/h の 60% の速度という意味です.40km ある道の 60% と 60km ある道の 40% を走ったら結局何 km を走ったことになるか,という問いに, 40 x 60/100 + 60 x 40/100 = 24 + 24 = 48km と答えるのと何の変わりもありません. 60km/h で走ってる電車の中を 20km/h で走る場合には足し算ができます,と言って おられるように,「量でないから加算できない」のではないのです.「特殊な場合」 は良くて,「普通」はダメ,というのは論外でしょう. ま,km/h という単位を持つことから,速度も立派な「量」なんですが,そのことは さておくことにしても,つまりは,加算を用いた式の意味が意図した意味と一致して いるか,が問題なのです. ![]()
ITEMAE
走っている間の 60% は 40 km/h で走ることになる、という場合の掛け算は、
結局は「速度×時間」をしていることになります。つまりは「距離」を足してるんですね。 実際の道のりが「Akm」とかであっても、最終的に「かけわり」で消えるから、便宜的にパスしているだけであって、 本来の計算の意味として、「割合を足している」わけではありません。 (電車の中の速度、の場合、本当に移動速度が加わってるので、そのまま加算しても意味としてなりたつ、ということですね) ・・本当は、単位時間と距離で考えるべきなのは当然です。 一般には、速さと速さを足す、という意味がない。 だからの例外。 ![]() ![]() 「2分の1」 というと、イコール「2つのうちの1つ」しか思いつかない小学生、
というのが、よくいます。 それも分数の一つではあるのですが、(割合分数) 1/2 たす 1/3 というたしざんが出てきた段階で、 「これは量分数である」と考えなくてはなりません。 すなわち、1/2リットルだとか、1/2時間だとか。 (回答者さんの中に、2匹のうちの1匹が赤い金魚・・を前提に説明されてる方も何人かいらっしゃいますが、 そもそも、金魚は「この高校生が持ち出した話題」であって、 この出題で、金魚を足したらどうなるか、 は問うていません。 学力テストの4択問題なんかで理解度を計るのがそもそもの間違いで、 ほんとうに分数の基礎が理解されているかを調べようと思ったら、 たとえば、 「1/2 + 1/3 の式を使って答える問題文を作りなさい」 という出題。 こういうのを宿題にしておいて、 あとで、提出された問題からチョイスして 「次の宿題」のネタにす出す。 (スカタンな問題でもそのまま出す。) スカタンな問題を作る生徒も、それに対して「計算式は同じだから」と、同じ解き方をしてる生徒も、 どっちも、「理解不足」に違いない。 どこかから丸写しで、(どこかの有名クイズみたいに)同じ問題が並んでたりするのも、 まあ、「そういうことだな」と思ってたらいいかな・・・。 ![]() ![]() ![]() シツコイようですが,速度も量なのです.量でないものに単位はつきません.
ご自分の感覚に合わないからといって,無理な議論をされるているように思います. たとえば,運動を考えるとき最も基本的なもののひとつである運動量 (質量x速度) を 考えましょう.合計が常に等しいことを意味する「運動量保存則」があるように, この「量」は足されるものです. しかし,次元は ML/T であり,質量かける長さを時間で割っていますから,ITEMAE さんのおっしゃる意味では「割合」です. 同じようにエネルギーも ML2/T2 という次元を持ち,運動量に速度を掛けた形になっ ています.これも「割合」であり,「エネルギー保存則」があるように,足されるも のです. 「力」も足すことに異存はないと思いますが,その次元は ML/T2 ですから,運動量を 時間で割った「割合」です. 結局,「基本が一番難しい」ということなのでしょう. ![]()
ITEMAE
すみませんが、「出題」を基準にお願いします。
速度が「単位当たり量」のひとつだから、足し算できる場合もある (電車の中で走るのは、実際に移動する量が加算されてるわけだから、当然足し算できます) のは、それはそれで、論議するのはかまわないんですが、 「足し算の問題」で、「足せないもの」を例にして説明しようとしたところに、高校生の間違いの根本がある、 という説明そのものに、何かご不満があるでしょうか? ということを確認しておきます。 でないと、何で「金魚の例」で説明しちゃいかんの? という疑問への回答になりません。 「金魚の水槽を合わせるときにはこうする」は、余談です。 ![]() ![]() 「割合分数 (分割分数)」(足せない分数)と「量分数」(足せる分数)という,訳の分からないものを持ち出すことに疑問を感じる,ということです.大変,学習塾的な発想と思いますし,そもそもどうやって区別するのでしょうか.
「割合」として導入されたものが「量」としても意味があること,「量」と思っていたものが「割合」として再認識されることは,No.34 で挙げた例で明らかです. 足すことができるのが「量分数」で,「量分数」だから足すことができる,では自己撞着です. 私が主張していることをもう一度書けば,「数式が表現している意味と意図した意味が一致しているか」が問題であるということです.速度の足し算の例(平均時速は単純に足して2で割ってはダメ,電車の中の駆け足はOK)は,足し算が意図した意味を表していないか,いるか,の違いがあるということです.高校生の間違いも,足してはいけないものを足したから悪いのではなく,それでは意図した結果が得られないからダメなのです. これは「割合」これは「量」というラベルを貼ること自体に,社会問題化している受験テク「考えることの放棄あるいは禁止」があるように感じます.速度には「割合」というラベルを貼れ.そして,「割合」が入っている問題が出たら,教えたパターンのように扱え.速度を「量」として扱う問題が出るのは「例外的」だから,受験には捨てて構わない.こういう発想でないことを祈ります. ![]()
ITEMAE
量分数だから、割合分数だから・・という以前に「量」なのか、「割合」なのか、ということですね。
ラベル以前の問題。 (電車の中で走るのは、電車が進んだ距離と走った距離がそれぞれ「量」として足せるものであり、それを時間で割れば「時間当たりに進んだ距離」として速さが計算できるだけのこと。 「形として」時速を足しているように見えるけれど、実際に足しているのは「距離」という「量」) ![]()
ITEMAE
公開しました
![]() ![]() 割合は量で無いから足せないとするなら、
1/2 と 1/3 は足せないのに 3/6 + 2/6 は、なぜ、足せるの? 通分すると量になるの? って、ことになりませんか? ![]() ![]()
ITEMAE
通分してるかどうかの問題ではありません。
(「1/2 と 1/3 が足せない」という話はどこにも登場していません。) 「3/6 + 2/6 =5/12 である。なぜなら・・・」の中学生がいても同じ。 >>33参照。 ![]() ![]() >>30へ
>>分数でなくても、「3割打者が2人いたら、あわせて6割」 >>防御率1点(=9イニングスあたり平均1点取られる)のピッチャーを継投したら防御率2点 >>・・・ になるはずがない。 とのことですが、 金魚のと同じ考えでも、打率6割や防御率2点にはならないと思います。 金魚の場合、分母の変化も明示されてるので、 3/10 + 3/10 = 6/20 1/9 + 1/9 = 2/18 と、表されるので、現実を表現できてます。 なので、 金魚の考え方を間違ってるとする例として、 「分数でなくても、「3割打者が2人いたら、あわせて6割」 防御率1点(=9イニングスあたり平均1点取られる)のピッチャーを継投したら防御率2点 ・・・ になるはずがない。」 は、適切では無い様な気がします。 ![]() ![]() 「状況によっては、
1/2 + 1/3 = 2/5が 正しい場合もある」ってことを示しているだけなので、 某現役高校生の理屈はおかしくない とか思ったのですがどうですかね? ![]()
ITEMAE
まあ、「クイズ」なら、「1+1= ?」の答えがいろんなものになりますが
![]() ![]() ![]() しばらく混乱しながら眺めていたのですが、少し考えが纏まってきたのでコメントさせて頂きます。
端的に言えば、個人的にはnn)/さんと同意見で、「割合は足せない」「量ではない」という説明はびみょいと思います。 このような例はどうでしょうか?「300人の生徒が学力テストを受け、全体の1/3の生徒が81点以上の点数を取り、また1/2の生徒が60〜80点であった。このとき、60点以上の点数を取った生徒の割合を求めよ。」この問題を考えた場合に、1/2+1/3=5/6、だから60点以上の点数を取った生徒は全体の5/6である。などと割合を足して計算することは何にも間違いはないように思うのですが。 それから、「割合と量」は全くの別物なのでしょうか?ここもITEMAEさんの話を聞いてて良く解らなかったのですが。例えば「1/2リットル」というものを考えたときに、これは確かに500mL分の量だと言えます、けれどもそれは同時に「1リットル」を基準に置いたときの1/2の割合だとも言えのではないかと。 大事なところは、nn)/さんの言うように、この高校生の主張に反証するためには「数式の表現と、意図した意味が一致していない。」ことを示すべきだと思うのです。具体的に言えば、「2匹のうち1匹が赤」の金魚と「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたときの、赤の金魚の割合は確かに「2/5」ではあるのだけれども、それは「(1+1)/(2+3)=2/5、あるいは1/2x2/5+1/3x3/5=2/5」という計算式によって導けるもので、「1/2+1/3」で表せるものではない、ということです。 また、この高校生の計算式の変なところは、「割合は足せない」のではなく「何の割合であるのかの基準が異なるから」ではないかと。上のコメントに示されているように、1/2リットルの水と、1/3リットルの水を足して5/6リットルになるというのは、全て「1リットル」という共通の基準に於いての割合である(から加算が成り立つ)のに対し、高校生が述べた金魚の話では、最初の1/2というのは2匹の金魚を基準にしたものだし、次の1/3は3匹の金魚を基準にしたもので、「何を1としているのか」がバラバラです。おかしいところはこういう部分ではなかろうかと思います。 ↓メガネ好きさん>あのーだから、現実には「1/2+1/3=2/5」という数式はおかしい訳で、ではそれをおかしいと言うにはどう説明すれば良いのか、ってのが本題じゃないんですかい?ついでに上の「状況によっては、1/2+1/3=2/5が正しい場合もある」とか違うと思うんですが。 ![]()
ITEMAE
基本的に、「〜ではない」 ということを証明するのに、「何が正しいか」をあげなくてはならない、
という理屈はありません。 容疑者の「シロ」を証明するのに、「真犯人」をあげる必要はなく、 れっきとしたアリバイがあるだけで十分。 (さらにいえば、「真犯人」を指摘したからといって「容疑者」がシロと断定はできない) でないと、 >「状況によっては、1/2+1/3=2/5が正しい場合もある」とか違うと思うんですが。 ってなことになります。 ちなみに、「例」で足されているのは、結局は「人数」どうしであり、 「量」を足してるのと同じです。 (300×1/2 + 300×1/3) 分数に限らず、 同じ数字にも、たしざんできるものと してはいけないものがある、 ということがおわかりいただければ結構です。 ![]() ![]() 高校生の主張のなかでは「数式の表現」と、「意図した意味」は一致しているのではないかなと・・・
「数式の表現」=1/2+1/3=2/5 「意図した意味」=「なぜならば、赤い金魚と黒い金魚がいる水槽があって、 「2匹のうち1匹が赤」の金魚と、 「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたら、 「5匹のうち2匹が赤」の金魚になるから。」 「2匹のうち1匹がの金魚」=1/2 「3匹のうち1匹が赤の金魚」=1/3 「一緒にしたときの赤の金魚」=「2匹のうち1匹がの金魚」+「3匹のうち1匹が赤の金魚」 1/2+1/3=2/5 ![]() ![]() > メガネ好き さん
通常の「加算」が表現している意味と意図した意味は違っています.一致していれば 1/2 + 1/3 = 5/6 という答が出ます.この高校生は2重の間違い(数式表現と分数計算とで)をして,たまたま正解と一致したというだけです. ただし,+ という記号を「特殊な加算」として使えば,1/2 + 1/3 = 2/5 ということはあり得ます.つまり,分数は約分してはならず,かつ,分母同士の和と分子同士の和を求めて比をとる演算として + を定義すれば,そうなります.それは,ベクトルの和を求めると同じですから,(1, 2) + (1, 3) = (2, 5) と普通のベクトルの足し算で意図した意味が表現でき,欲しかった答も得られます. ![]() ![]() 盛り上がってますね
![]() まったくもって考えが纏まっていないのですが、 纏まっていないからこその質問です。 そもそも、分数の足し算の定義って何なのでしょう? (あるいは分数の足し算が何故必要なのかと言った方がいいかもしれません) 学校で教わった分数の足し算の答えは、 1/2+1/3=5/6 が正解で、1/2+1/3=2/5 は不正解です。何故??? “分数の足し算”において、分母の大きさ(量)は同じでなければならない。 (1/2の2と、1/3の3の大きさ(量)は、足し算になった途端同じでなければならなくなる) これは、"正"でしょうか?(私は正だと思っています) "正"だとすると、何故そうじゃないといけないのでしょうか?という質問です。 "正"でなければどうしましょ ![]() どなたかおバカなpontaにわかりやすく ![]() いきなりレベルを落としてごめんなさいませ ![]() ITEMAEさんへ 出題の意図と違いましたら削除してくださって構いません。 でも、答えが知りたい… ![]()
ITEMAE
「分数のたしざん」 というから、いろんな要素がごっちゃまぜになるんだと思います。
「分数とは」 というのと、 「たしざんとは」 というのを、 それぞれ考えてみることだと思います。 どこまで突っ込むか、の問題はありますが、 たとえばよくある「つるかめ算」で、「つるとカメがぜんぶで10匹います」と出されたら、 「え? つるは『匹』じゃないだろう・・・」 (たとえ、カメをウサギにして、『あわせて10羽』としても、 「つるとウサギは足せるのか?」 を、まず疑う癖・・・ ![]() ![]() ![]() このスレの問いが、
「おかしいとこ」の証明であり、 「【常】におかしいこと」の証明ではないってことですね コメにコメ(コメへの返事にはなってないかもですが・・・) 高校生の考えの対象が「分数の足し算の全て」なら 高校生の理屈は常におかしいが、 「1/2 + 1/3 = 2/5」にのみ、 「なぜならば、赤い金魚と黒い金魚がいる水槽があって、 「2匹のうち1匹が赤」の金魚と、 「3匹のうち1匹が赤」の金魚を一緒にしたら、 「5匹のうち2匹が赤」の金魚になるから。」といってるだけならおかしくない。 ![]()
ITEMAE
たとえば、
「3は2より大きいから、奇数>偶数だ」 という高校生さんがいたとして、 「たしかに、ここで使った「3」は、「2」より大きいから、【常におかしい】とはいえない」 という意味になるでしょうか? ![]() ![]() 「3匹のうち1匹が赤」ってことは
「3匹のうち2匹が赤で無い」 赤1匹+赤で無い2匹を 高校生の分数表現で足すと1/3+2/3=3/6 なので、高校生の理屈はおかしい ![]() ![]() >(担任に聞いた実話。ただし10年以上前)、どこがおかしいでしょうか?
…でしょ? 答:「担任に聞いた実話」っていうところがおかしい。 ![]() 「某現役高校生が堂々と展開した理屈」というのをその場にいなかった人が 実話かどうか分からないのに「先生が言ったから実話だ」と思うようじゃ… のような意味のことをどこかで聞いたことがあるかも。 ![]() ![]()
ITEMAE
まあ、信頼度ですな・・・。
その他の日常の言動含めての。 ちなみに、「うちの生徒がこういうことを・・・」(『実話』として)の話そのものは過去ですが、 「その理論を展開した高校生」から「話」までは、そんなに経ってないはずです。 (夏休み前の話題を、夏休みに聞いたので) |