王様直訳ロックの集い〜(違)

王様のごとく、ある英曲を自力で訳してみました。
が、文の区切りがどこにあるか分からない曲だったので
意訳を含め無理無理日本語におとす結果に。
(それでも意味が通らないのはご容赦ください。
それからクリカラさんの出題に似ているという点も、どうかご容赦ください)

では、この曲はなんでしょう。

私は時の迷宮の中をただ彷徨う
なのに、この迷宮で私が道を探そうとするたび、
新たな入口から続く道が始まるだけで
決して出口は見つからない
私は地平線に向かって歩くけれど、
そこに着くたび、地平線は別のところに行ってしまう
すべては驚くべきことのように思えるけど、
思った瞬間、そんなことは当たり前だったと気づく。

Chorus:
あなたがそこに向かえば、あなたは死んでしまうだろうし、
私がそこに行っても、私は迷うだけ
私たちがここに留まれば、私達は一緒にいることができない
たとえそれがどこであっても。

海の上に浮かぶ月は、空を旅する間にあたりを照らす
ただ、月が海の上に浮かんで動く理由を知らなかったら
ただ月は動き続け、
ただ波は波打ち続けるだけのもの、
そして私も、ただただ進むしかない。

Chorus

私は私の将来を導いてくれる星のしるしがあるのか、
その星の光が私が付き従えるに十分なほど輝いてくれるのか思い惑う。
そして私は天を見上げるけど、
夜空は雲に覆われ、
ひとつの星座の瞬きもですら見えない、
旅の船を進める帆(座)も、森の中で頼りになる猟師のオリオン(座)も見えない。

生まれた地から流され、暖かな砂の上に転がる貝殻たち
彼らの語る物語の名残を聞き取ろうとしても、私に聞こえるのは低いさざめきだけ。
睦言の言葉が揺蕩(たゆた)ったとしても、
風に乗る柳の枝が、風にその身を委ねていようとも、
私はただ夢見ているだけだと信じなければならない。

Chorus

すべての時のしがらみを抜け出し、それをひとつの暗線にする
あのときに戻る道が見つかるのだとの望みを託して。
私は機会を見つけて、新たな始まりから始めようと思う。
まだ応えを捜し求めるけど
出口は見つからない
それはどちらの道でも
一方通行か、そうでないか。
それはある一方向を指し示すはずで、
熟考を要するものに違いない。
私がいま捕らえた機会は、
今私が作り出した機会。
私はまだ始まりにいるのかもしれないし、
もう終わりに近いのかもしれない。

ヒント: 歌手は去年の紅白に出てました。ただ、紅白歌手名一覧には出てないとおもいます。
あと、答えが分かる方で誤訳の指摘は歓迎します。