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もっとくじ引きを!!
難易度:★★
くろねこ 2008/12/25 22:28 もうクリスマスですね
そんな時期によくあるのが、商店街等でよく行われるくじ引き。 今回はそんなクリスマスフェアのくじ引きのお話です・・・ (かなりの長さになりましたが、お付き合いいただけたら幸いです ) 追加(くじ引きと福引きの表記が混在してますが、同一のものと考えてください・・) ここはA県の有名なドンドコ商店街。 今ドンドコ商店街では、大きなクリスマスフェアを開催していて、連日多くの人でにぎわっています。 そんな人ごみの中、フラフラと店から現れたデコボココンビ。 長身な体躯を真っ黒なコートで包んだ男と、小柄で華奢な手足を覗かせた少年。 疲れた表情で黒い衣服の男が、白いファーつきコートを羽織った少年に声をかける。 男「おい、白荏(シロエ)お前、一体いくら買うつもりだ・・・」 白荏と呼ばれた少年が、足を止め、振り返る。 白荏「・・・黒咲(クロサキ)、お前、今いくら持ってる?」 黒咲「・・・金なら、貸さんぞ」 眉間に皺を寄せながら、にべもなく黒咲は切り捨てる。 白荏「福引券、あと1枚ほしいんだよ!俺、もう500円も残ってないんだぜ!?」 黒咲「使ったお前が悪いんだろ・・・少しは我慢しろ」 白荏「3000円で福引券1枚もらえるんだからさー!あと2700円貸してくれよっ・・・福引券、もう一枚もらうまで!」 黒咲「・・・・いい加減にしろよ。補助券もあるんだし、十分な回数引けるだろ」 怒りにも似た低い声で黒咲がつぶやく。さすがにまずいと思ったのか、白荏は少し考えた後、ガックリと肩を落とした。 白荏「ちぇ、わかったよ・・・これで終わりにする」 しぶしぶ買い物を終え、集めたくじの枚数を確認すると・・・ 白荏「福引券は・・・補助券あわせて・・ぴったり50枚・・か」 黒咲「ふむ・・偶然にも券を余らせることなく引けるな・・・」 白荏「では、ここで問題です!」 問題@ 白荏が持っている券は50枚です。 |
【後ほど公開】 | |