〜アッポー街〜
ここアッポー街には、道を外した者達の集まる場所がある。通称ジャンクションエリア
そこでは、毒殺トーナメントと言う闇のゲームが開催されている。
負け＝死

毒殺トーナメントのルールは、透明な液体の入ったコップが２つあり、どちらかは水、もうひとつが毒（即効性のある毒）
じゃんけんでどちらが先に選ぶかを決め、２人が一緒に飲み
水を飲んだ人が勝ちあがると言うもの、勝ち上がれば賞金は多くなる。
そして、決勝戦の勝者は、ポイズンマスターと戦える。
ルールも若干変わる。

コップが２つで、水と毒（ここでは即効性ではない毒が用いられる）が入ってる。
それともう一つ別に解毒剤入りの水が入っているコップが用意されている。
毒は苦味がある。
毒を飲まなかったほうは、解毒剤入り水を獲得でき、毒を飲んだ人と交渉ができる。

男１「う、がーーーーーーーーーーーーーー！」
男２「あ、あぶねー」
司会「決まったー、決勝戦、勝者は男２だーーーー！、ポイズンマスターに挑戦しますか？しない場合賞金の４分の３は没収になるよ」
男２「ここまで来たんだ、やってやるよ！」
司会「流石！！！！！マスターに勝てれば、１兆円が君のものだーー、知らない人もいると思うので説明しましょう！ポイズンマスターは、このゲームの主催者で、まだ一度も負けたことがないのです！」

〜ポイズンマスターVS男２〜
マスター「アナタから、選んでいいですよ」
男２「まぁ、先に選ぼうが、後に選ぼうが、かわんねーだろ」
マスター「そうですね」
男２「じゃあこっちでいいや」
司会「では、飲み干してください！！！！！」
マスター「ゴクゴクゴク」
男２「ゴクゴクゴク・・・う、苦い・・・」
司会「と言うことは、またもやマスターの勝ちだーーーーーーー！では、解毒剤入り水の交渉タイム！」
マスター「いくらで買いますか？」
男２「う・・・、じゃあ賞金の半分でどうだ！」
マスター「冗談がお上手ですねー」
男２「な・・・」
司会「さぁ、遅くなればなるほど手遅れになってしまいます」
男２「わ、わかった、賞金全部くれてやる」
マスター「いいでしょう、交渉成立ですね」
男２「ゴクゴクゴク、っぷはーーーー」
司会「男２さんいい所までいったんですが、賞金は全て没収されてしまいました。」
男２「ったく、なんなんだーあのマスターってのは・・・うっ・・・ぐるじぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
マスター「ふっ」

問題：マスターはイカサマをしています。どうやっていつも勝つのでしょうか？