とある学生Ｋ君とＳ君はとてもおなかがすいていたのでレストランに入りました。
そこでＫ君はオムライス(６４０円)を、Ｓ君はカレーライス(７００円)
ジャンボパフェ(８００円)を頼み、Ｓ君が食べ物を残してしまいました。
そこで会計に行こうとしたらお店の人がこんなことを言いました。
「私たちのお店は食べ物を残したお客様には罰として二倍の
　料金を払っていただきますが、特別チャンスでこんなゲームをしませんか？」
とこんなことを言い出し始めました。
その後店主が言った内容はこんな内容です。

「白と黒の碁石があります。この碁石を箱の中に入れます。
　そうした後にあなた方のどちらか一人がこの箱の中に手を入れ
　ひとつだけ石を取ってもらいます。
　その石が白だったらあなたの勝ち、料金は半額とさせていただきます。
　しかし黒だった場合は、２倍の値段４２８０円払っていただきます。
　ちなみに拒否権はありません。」

といった理不尽な内容だった。もちろん普通に考えれば1/2の確立
しかしお店がこんなフェアな賭けをするはずがない。
実際に今入れた石は黒と黒だった。この俺の目で見たんだから間違えない
こんな賭けに勝てるはずがない、と考えていたらＳ君が店主に向かって
「いいよ、やろう。」と言った。
その後Ｓ君は見事な考えと演技力によって
この危機を脱し見事に料金を半額にした。

ここで問題
Ｓ君のした演技とはどのようなものだっただろうか？
ぜひ考えてくれたまえ。