ａ君は、５N分後には２N段目の位置にいます。（Ｎは正の整数）
そして、次の五分で５＋Ｎ段昇って、３＋Ｎ段戻ります。

２Ｎ＋（５＋Ｎ）が初めて７０以上となるＮは
３Ｎ＋５≧７０より、Ｎ＝２２のとき（左辺は７１）がそうだと分かります。

５×22分後には彼は44段目にいて、次の５分で27段昇り、25段降ります。

ここで、彼が階段を移動するスピードがどう変化するのかが詳しく述べられていないので、キッチリ何分後に70段目にいるとはいえないのですが、
ずっと等速で移動すると仮定すると、23回目の5分間で（27+25）段移動するので、1段当たり5/52分の時間をかけて移動します。
なので、残り26段昇るのに26×5/52＝2.5分かかります。
だから、この場合昇り始めてから
5×22+2.5＝112.5分後に70段目に到着します。