オオツキ君とニラサワ君シリーズ、今回は少し役柄を変更して、博士と助手風です。
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200X年10月5日都内某研究所

オオツキ君「どういうことだよ、全く！」

　　なにやら憤慨しているオオツキ君、そこへニラサワ君があらわれました。

オオツキ君「ニラサワ君！どうなってるんだよ。今回の実験の参加者3人、きちんと今日ここへ来るように連絡したのかい?」

ニラサワ君「も、もちろんしたよ！どうかしたのかい?」

オオツキ君「どうしたも、こうしたも・・とりあえず現状を見てくれよ、今日ここに来てくれたのはY君ひとりさ。」

ニラサワ君「ええっ、どうして・・」

オオツキ君「実は昨日ね、ひとり来たんだよ。Z君だったかな?君からメールをもらって来たといっていたよ。僕は間違いじゃ
　　　　　　　　ないか、明日もう一度来て欲しいと言ったんだが、自分はニラサワ君のメールどおり来たし、明日は都合が
　　　　　　　　悪くて来れないといっていたよ。」

ニラサワ君「いや、それはZ君の勘違いだろう！」

オオツキ君「さあ、彼は絶対、君に今日だと指示された、と言っていたが・・」

ニラサワ君「そんなことは無いよ、しかしもうひとりのX君はどうしたんだ・・ちょっと待っててよ・・」

　　と言いながら自分のパソコンをチェックし始めるニラサワ君

ニラサワ君「ああっ、X君からメールの返信が来てる！なになに・・？」

メール頂きましたが、いつそちらを訪問すればいいのかわかりません。再度メール頂くか、お電話ください　Xより

オオツキ君「・・なんなんだ？これは。X君、いつ来たらいいかわからないって言ってるぞ?Z君は昨日来てしまうし、
　　　　　　　ぜんぜん伝わってないじゃないか！」

ニラサワ君「で、でも、待ってよ！Y君はちゃんと今日来ているんだし、僕は3人に同じメールを送ったんだよ！」

オオツキ君「ふむう・・では、君の送ったメールとやらを見せてもらおう・・」

オオツキ君「・・これは・・はああ・・・こんなメール送るやつがいるかよ・・・ニラサワ君・・・・・」

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さて、なぜこんなことになってしまったのでしょうか?理由を囁いてください。正解以外の囁きは公開前提です。
既出はチェックしたつもりですが、調べきれていなかったらごめんなさい。
いつものようにだんだんヒントを出していくつもりです。