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難易度:★★
![]() ![]() 第一話があるのでそちらからやることををお勧めします
![]() カイトは福島が帰った後、探偵になりたい、という気持ちがふくらんできていた。しかし、一人だと何かと不便だし知名度を上げなきゃいけないこともあり、夢で終わるとカイトは思っていた・・・・・・。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「う〜〜ん。あの人は警察かしら。あっ、あっちの人はゴルフやってるわね。」 次々と独り言で職業を当てているこの女性は当 杞憂(あて きゆう)という。杞憂は自分では自覚していないが、「観察人」という稀有な人種である。観察人というのはその名のとおり、その人を見ただけで、いろいろ分かる人種である。 杞憂は、美人だ。一言で言うとかわいい。そして、性格もいいため友達も多く、もてていた。もちろん本人は自覚していないが。 「あっ、駅に着いた。すいませ〜ん、そこあけてくださ〜い。」 プシューーー。 「ハァハァ、何とか間にあったぁ。・・・ん。」 「この子ですわ!!」 いきなり、40歳と50歳の境目くらいのおばさんが杞憂を指差しこう言った。 「ひったくったんです。」 と、ここで警察官が来た。 「ひったくられったって、何をですか?バッグはありますよね」 「宝石ですわ。真っ赤なルビーでしたわ。」 今、私電車から出たばかりだよぉ。しかし、証拠がない。どうしようと迷っていたとき、警察官が口を開いた。 「では、少し待っててください。探偵(?)っぽい方にお聞きしますから。」 よかった。無実が証明されるぅ。 ==============カイトの部屋============== プルルルルルルルル、プルルルルルルルル。 「はい?」 「あ、あのときの警察官です。(第一話参照)」 「あ、あのときの。ご無沙汰してます」 「こちらこそ、あの・・お願い事がございまして。」 「事件ですね。状況をお願います。」 「あ、はい。これがこうでして・・・・です。」 「10秒ください ![]() 「はい。かしこまりました。」 チッチッチッチッチッチッチッチ。 「分かりました」 「もうですか。」 「嘘をついているのは、おばあさんでルビーは・・・ですので・・・を調べてください。」 「ありがとうございます。」 ==================================== ー現場ー 「犯人はあなたですね。」 「いえ、ち・違いますわ」 「ま、話は署で聞くから。おーい、誰かこいつ連れて行け。」 ウゥゥゥゥン。サイレンが遠のいていった。 「よかったぁ。」 ===================================== ここまで読んでくださりありがとうございます ![]() さて、問題ですがルビーはどこにあり、どう調べればよいのでしょうか?(方法をお願いします ![]() 上だけでは、難しいと思いますので少々手がかりをを ![]() ・おばあさんは本当にルビーを持っていた ・おばあさんは賠償金狙いだった 大ヒント ・おばあさんの友達には 花屋さん 医者 ゲームプログラマー 発明家 がいた。 では、頑張ってください ![]() ========================================= 見たい方だけでいいですけど、皆さんできれば見てください ![]() =============番外編============== 「そうだ、あの探偵さんって誰だろう?え〜と、さっきの警察官さんは、と。」 ちなみに、観察人は記憶力もいい。 「あの〜」 「はい、あぁさっきの子か。すまなかったね。」 「いえ、とんでもないです。ところでさっきの探偵さんって今どこにいますか?」 「あぁ、カイト君か。お礼を言いたいんだね」 「はい!」 警察官は携帯を取り出し、カイトに電話しようとした。が。 「できれば、会いたいんですけど・・。ダメでしょうか?」 と、杞憂が言ったので警察官は一言謝り、住所を教えた。 「ありがとうございました!よ〜し、会いに行って御礼を言うぞ〜〜!」 =================================== ここまで読んでくださりありがとうございましたPart2 ![]() では、頑張ってください ![]() ![]()
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