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難易度:★
![]() ![]() そして、啓四郎はあるアパートの一角に来ていた。
中に入ると・・・ 空気が緑色をしていた。毒ガスだ。 「うぉっ!!」啓四郎は瞬時に口を塞いだ。 そして覚悟が決まったら、被害者を助けに行った。 「大丈夫か!」 被害者は、目がどろりと濁っていた。 「・・くそッ・・・」 とりあえず息も苦しいので窓を閉め一旦外に出てドアをしめた。 隣のオバサンに警察を呼ぶように指示した。 ドアについている覗き穴で中を覗いた。 白い。限りなく白い。毒ガスは? 啓四郎はまた口を塞ぎオバサンにどくよう指示し、ドアを開けてドアを閉めた。 振り返ると・・・ドアに紙が! 剥がして外に飛び出た。 (またかよ・・・) 紙には、こう書かれていた。 【死体の背中にヒント。 次は人じゃなく・・・ 「俺は「自由」で良い」】 「・・・は?」 そのとき、警察が駆けつけた。 「ここ換気しとけ!」 警察は全員ガスマスクをしていた。 そして――――― 被害者の背中には――― 「 あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむみも や ゆ よ らりるれろ わ を ん」 啓四郎はすぐに閃いた。 「日本好きだと思っていたが、まさかな・・・目立ちたがり屋だな てか、殺人じゃなかったっけ? 本来の事忘れてやがる・・・(笑」 そのとき、錬太が現れた。 「おっ!丁度いい。今からでも遅くない。今から飛ぶ所だ。一緒に来るか?」 「は?何処にですか?つか「飛ぶ」??」 「そうだ。」 そうして二人は飛行機に乗った。
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