あなたの目の前に３人の男が立っています。
彼らの名前はＡさん、Ｂさん、Ｃさんとわかっていますが
誰がＡさんで、誰がＢさんで、誰がＣさんかわかりません

あなたは目隠しをされ隣の部屋に移動させられました。
あなたは、Ａさん、Ｂさん、Ｃさんに命令する事が出来ます
Ａさん、○○してください、
Ｂさん、××してください、
Ｃさん、△△してください、
と一通り命令をしてその命令が完結してから、部屋に戻り目隠しをはずして、
誰が、Ａさんで、誰がＢさんで、誰がＣさんかを当てなければいけません

たとえば、「Ａさん、右手を上げて」と言う質問の場合、
Ａさんは、右手を上げる事を完結したのち、右手を下ろし元の状態に戻します
元の部屋に戻るときは、３人の指示が完結した後ですので、誰が手を上げて
いたのかは解りません

「Ａさん、わたしが、部屋に入ったら手を上げて」という質問は、
命令が完結してから部屋に入るルールですから、命令が完結しないため出来ません。

命令のルール
・犯罪につながるような命令はできません
　「Ａさん、死んで」とか「Ａさん、Ｂさんを殺して」とか、「目潰しして」とか
・Ａさん、Ｂさん、Ｃさんは、中が良いので、中が悪くなるような質問もできません
　「Ａさん、Ｂさんを殴って」とかは拒否されます。
・なにか道具を使う事も拒否されます。
　「爪を切って」とか、「服に墨汁をかけて」とか「マジックで〜」とか
・故意に自分の体を痛めつけるような事も禁止
　「Ａさん、自分の腕に赤くはれるくらいシッペして」とか


あなたならどんな質問をして誰が誰だか求めますか？

当然ながら、答えは色々あると思います。