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ゴールドバッハの予想の怪
難易度:★★★
終 ふらっと現れて投稿その2
これまた数学一辺倒です 「6以上の任意の偶数は2つの奇数の素数の和で表すことができる」 これは「ゴールドバッハの予想」と言い、数学の未解決問題です。 さて、これに関連して、 足し合わせるとある偶数Eになるような2つの奇数の素数の組を作るとき、 できる組の数をN(E)とします。 例:10 = 3 + 7 = 5 + 5 → N(10) = 2 ここでEをだんだんと大きくしていくと、 N(E)も同様に、ばらつきながらも大きくなっていきます。 しかし奇妙なことに、Eが3の倍数のときの方が、Eが3の倍数でないときと比べ、 Nが約2倍ほども大きくなる傾向があるのです N(50000) = 450 N(50002) = 362 N(50004) = 693 …… Eが3の倍数 N(50006) = 395 N(50008) = 454 N(50010) = 926 …… Eが3の倍数 どうしてこのような結果になるのでしょうか? ※解答は長いのでレス中で公開します。
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