| 【2通り
まず、全体の和は1+2+3+…+9=45 全ての列の和は等しいので、1つの列の和は45÷3=15 次に、中央にくる数字をxとすると、全体の和=中央+その他の8つ=x+4(15-x)=45 これを解くと、x=5なので、中央に来る数字は5となる。
ここで、15(奇数)=奇+奇+奇or奇+偶+偶 中央を経由するものは3つの内1つの数字が5(奇数)と決まるので、縦横の4つは全て奇数または全て偶数、スミの4つは全て偶数または全て奇数、と決まる。 中央を経由しないものの場合、数字の組み合わせは、奇,偶,奇または偶,奇,偶となる。このうち、和が15(奇数)になるのは偶+奇+偶の場合なので、スミの4つは偶数、縦横の4つは奇数となる。
ここで、左上に入る数字は4通り。これで、右下の数字が決まる。次に右上に入るのは2通り。これが決まれば他の数も決まる。よって、全ての組み合わせは4×2=8通り。 このうち回転しただけのものは1つの組み合わせにつき3通り(4通り-本来の1通り)なので、回転をまとめたものは8÷4=2通りとなる。
別解) 一列ごとの和が15とわかったところから… 各数字が関与できる列の個数を考える。 1…(5,9),(6,8)→2つ 2…(4,9),(5,8),(6,7)→3つ 3…(4,8),(5,7)→2つ 4…(2,9),(3,8),(5,6)→3つ 5…(1,9),(2,8),(3,7),(4,6)→4つ 6…(1,8),(2,7),(4,5)→3つ 7…(2,6),(3,5)→2つ 8…(1,6),(2,5),(3,4)→3つ 9…(1,5),(2,4)→2つ
次に、各マスごとの関与できる列の個数を考える。 @スミの4つはそれぞれ3つの列に関与できる(左上なら、真下,右,斜めの3列) A縦横の4つはそれぞれ2つの列に関与できる(上の中央なら、左右,真下の2列) B中央は4つの列に関与できる(斜め2列,縦横2列)
これを、さっき調べた各数字ごとのものに照らし合わせる(関与できる列の個数でグループ別にする)と、 スミの4つ…2,4,6,8 縦横の4つ…1,3,7,9 中央…5 とわかる。 組み合わせの計算は本解と同じ。 よって、2通り】 |