前回のあらすじ
前回を参照してください。

後藤　「あらすじの意味ねぇだろ！！」
遠藤　「どうした？前も叫んでなかったか･･･？ 」

簡単に言うと俺は前回の論理パズルを見事一人でクリアし、次の関門へ向かっているのだ。

後藤　「いや、またツッコまなければいけないような気がしたもんで 」
安藤　「そんなことより見てください！何かいますよ！！」
後藤　「前は『誰か』だったのに『何か』に格下げしてるな 」

安藤の指差す方へ目を向けると、確かに何かいた。
まぁ、どうせまたあの係員だろうけどな･･･

後藤　「さて、台風は大丈夫なのでしょうか。現場の紅巾さーん」　　
紅巾　「はーい！台風の勢力は衰えてきまして、今ではもう大丈夫でーす！！ 」
紅巾　「･･･って、何やらすんだ 」
後藤　「問題はどこですか？」
紅巾　「（ふっておいてそこはスルーかよ･･･ ）今回はこれだ」

係員が目が向けられた壁には、大きな図形が書かれていた。

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遠藤　「これをどうしろって言うんですか？」
紅巾　「この図形を三等分しろ。ただ、条件がある」
後藤　「･･･何だ？」

係員が提示した条件は次の２つだった。

�@形は全く同じでなくてはならない
�A図形をひっくり返すことはできない

紅巾　「分かったか？」
安藤　「はい」
紅巾　「なら健闘を祈る」

そう言うと係員は定規と鉛筆を俺に渡した。

後藤　「簡単だけど書くのが面倒臭いな」
遠藤　「まさか、もう分かったのか？」
後藤　「ああ、この程度の問題は余裕さ」
遠藤　「それにしても、台風って季節外れだな 」
後藤　「今更そこを気にするな 」　

ここで問題です。
形も全く同じになるようにこの図形を三等分するには、どのようにすればいいでしょうか。