９月某日
「ちょっとみんな聞いて…」
とニコニコしながら話をふってきたのは、【暑いと言ったら罰金１００円ゲーム】を始め、最も多くの金額を支払った主任である。
因みに私は１ヶ月間１度も言う事なく終えることができました。
「どうしたんですか、主任？」
私は仕事の手を止めて、話を聞く事にした。
「７月の始め頃だったかな？風邪気味だったので病院に診察を受けに行ったのね。そこで、凄い先生に出会ったの」
「へぇ…で、どう凄いんですか？」と興味を惹かれたのか主査が先を促す。
「診察って、聴診器を当てて心音や肺の調子を診たりするでしょ？私もそうやって聴診器を当てられてたんだけど、
胸が終わって背中に聴診器を当てて暫くしたら、その先生が突然…『貴女…【冷え症】ですね』って言ったの。そんなことを
私は一言も言っていないし、初めて診てもらう先生で、私が冷え症なのを知るはずも無かったから…私は思わず聞いたの…
『聴診器を当てるだけでそんなことまで判るなんて先生は名医ですか？』って…そうしたら、その先生はごく自然に…『○○○○○○○○○から…』ですって」

私たちは大笑いしてしまいました。

さて、このお医者さんは何と言ったのでしょう。

このやりとりは、ほぼノンフィクションです。
○の数と文字数は無関係です。