以下の文章は、ある日常の光景をサスペンスホラー（？）風に描写したものです。
この「私」は何者なのか、あるいはこの状況はどういう状況なのかを囁き欄にお答え下さい。
この後の「私」が辿る運命を、コメント欄を使って同じように描写して下さっても構いません。
皆様の手によるこのお話の続きをお待ちしております
…分類は「推理クイズ」でいいのかなぁ、とやや不安

『水責めの恐怖』

女は突然私の襟を無造作に掴むと、大きな箱の中に私の身体を放り込んだ。
箱は深く壁は金属製のようで、よじ登る事は出来そうになかった。
仲間達も次々に放り込まれる。汗のにおいが箱の中に充満し気分が悪くなりそうだった。
仲間達の身体に押しつぶされながら見上げると、女が仲間達を全員放り込み満足げな笑みを浮かべるのが見えた。
そして女は白い粉末と透明な液体を箱の中に振りまく。
何が始まるのかと恐れる私達を尻目に、女は箱の上部のふたを閉ざした。
どこかで何かのスイッチを入れるような電子音がする。
すると私達を閉じ込めた箱の上部から水が溢れ出した…。