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このクイズの参加者（4人）
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 The love of the parent is…（答）
難易度：★
 JK
2007/05/24 23:18
【The love of the parent is unrecognized by the child.】
『来月は祝日なしで、再来月は一日しか祝日がないよ』 正直疲れるよなーと久々に飲みにいった会社員の友達に言われ、 カレンダーのお休みとは殆ど無縁なので、羨ましい限りの天石陸です。 さて、今回は事件ということではないんですが―――。 ※ ※ ※ ※ ※ 整理中の書類に警部の承認が欲しくて、警部の席に行くと何やら警部が難しい顔をして唸っていた。 机の上には可愛らしい便箋が一枚。 「警部、どうしたんですか…あ、それ、ほたるちゃんの？」 「おぃこら勝手に取るなッ」 警部には目に入れても痛くないほど溺愛している娘さんがいる。 本人はそんなことはないと言い張るけど、傍から見れば一目瞭然。 写真でしか見たことはないけど、とても可愛いくも利発的な顔をしている。 早速見た便箋には、綺麗な字でこう書かれていた。 〜・〜・〜・〜・〜・〜 お父さんへ お父さんならわかってくれるよね。 もうすぐ私の誕生日。石はいるけど、棒はいらない。ちゃんと頭にあるよね。 ローマより、私は小樽。あ、みっつじゃなくてふたつでお願い。 終わりに始まりを見つけるためにもね。 「をみなえしづきの熱情」※ 兄にアリバイがないことを知った私は呆然とした。 日が経つにつれ、兄への疑いが深まる。 萩の実家に居たという兄の言葉が真実だったらと何度も願った…けど！！ 嵌めることのできなくなったピース…偽りのアリバイが私の手に残っている。 血の繋がりはなくても、私にとってたった一人の兄を他の誰かに逮捕させるわけにいかない。 駅に降り立った私は兄のもとに向う中、甘酸っぱい香りに包み込まれた。 咲いていた白い花は、橙（夏蜜柑）の…幼い日、兄と頬張った記憶が鮮明に思い出された。 焚かれた香のように、私の身に染み付く香りに、思わず涙が溢れた。 誕生日、楽しみにしてるね。 お父さん大好き ほたるより 〜・〜・〜・〜・〜・〜 「ほたるちゃんの誕生日って、確か再来月でしたよね」 「嗚呼」 警部は渋い顔で頷いた。 「これってもしかして…警部！警部に解けない謎、僕が解いてみせますから！！！」 「こら！ちょっと待て！！！！」 警部が何か言っていたけど、それよりも一大事だと取り上げた便箋を手に僕は走り抜けた。 ※※※※※ というわけで、ただ今、休憩所に居ます。 警部から便箋を拝借してきたまではいいんですが…。 えーっと、お察しのいい皆さんのことですからお分かりでしょうが。 この謎を解くのに協力してください！！！！ 便箋には上にある通りのことしか書いていません。 透かしもなければ炙り出しもない。 多分、書体の違う部分が暗号で、其の上にある良く分からない文章が解く鍵なんだと思うんですけど…。 なので、今回教えて頂きたいのは （1）暗号を解く方法 （2）暗号の内容 ちゃ、ちゃんと僕も解く努力はしますよ。努力は……。 今回も宜しくお願いします！！！！！！ ※追記 UP直後 問題文に致命的間違いで訂正（汗） 5/26 暗号文の※印部分は暗号ではありません。訂正させて頂きます。  ・NO.3、NO.9、NO.11にヒントあり 7/3 NO.15、答え発表
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回答募集は終了しました。
JK
暗号苦手なのに暗号です（笑）
すばらしい発想ですねーそんなこと言う娘だったら…『け、警部まさかパパはパパでも！？！』と別の意味でのパパなのかと天石くん共々警部を疑いそうです。  囁きの最初の3行は○です。幾つも散りばめて察した頂きたかったので。 3行目の答えと4行目の？が関連ありですので、その後の展開も読めるのではないかと…。 ヒミツ
こんばんは
 キャラが活き活きしてますね 甘石君、可愛いです  さて、取り敢えず囁いてますが、とっかかりが掴めません  JKさんの前作、ロムはしておりましたが「凄いなぁ」と感心して終わっていた事はここだけの話です
JK
お気づきの点（前半部分）は○です。ただ、後半の関係している「？」と思われている点は違いますね…流れに逆らわずに、順々に（謎）あと、私の書き方がマズかったために勘違いさせてしまいましたが「をみなえしづきの熱情」という部分は解くべき暗号の一部ではありませんので除外させていだきますね。ご迷惑おかけします
役に立たないヒント（1）（反転でご覧下さい）
「うーん、と…ほたるちゃんの誕生日は再来月だろ…」 ねぇねぇ、天石君、パソコンと睨めっこしてるけどどうしたの？ 「え、えーっと、暗号と言えばキーボードとか良く使うからですね。其処から解けるかな、って」 ふーん…ねぇ、ほたるちゃんっていう警部の娘さんは警部に解いて欲しいんだよね、この問題。 「そりゃそうでしょうね、お父さん宛なんだから…… あ」 どうしたの？ 「だとしたらパソコンなんて使う必要がないんですよ！だってうちの警部、超がつくほどのアナログ人間だから、パソコンなんてまともに触ったことないんですよ！何せ、キーボードを叩いただけで爆発させちゃうような人なんですから！！」 ってことは… 「つまり、この暗号はパソコンだのキーボードなんか使わずとも解ける！」 そういうことだねー。 ちょっと知識がいるところもあるだろうけど、其処はパソコン使える人は調べればいいしね。 「そうですね、あ、そういえばこれってどういう意味なのかな…（カチカチ）…あれ、これってほたるちゃんの誕生月のことなんだ…もしかして、石って…」 あら、天石君も少しは解く努力をしてるんだねー。 「ぼ、僕だって目指せ名探偵なんですから！」 そもそも、君、刑事だから。
JK
その考え方でOKですよー。
そのまま進まれれば、自ずと答えに…辿り着いて欲しいものです
JK
それが暗号を解くための重要な手掛りになります
お分かりなので良ければ、何故其の答えが出てきたのか囁いていただけると嬉しかったりします♪
JK
前回のお答えに関する説明お見事です
（続き反転）でもって、前回のお答えを「頭」に適用していただき、尚且つ表すのだろうとお答え頂いた○○○○に変えて頂ければ。 最後の疑問に関しては「娘さんの名前」が最大のヒントです♪
JK
○○○○にするまではお見事です！
行き詰られている点ですが…（反転しております） 娘さんの名前を思い出して頂くと… それにしても難易度設定失敗しましたかねー出した本人からすると 次の推理問題までの息抜き程度になれば！といった具合でしたので。 あれれ、と… 
JK
お見事！！解き方に関しても文句なしです！
「3つじゃなくて2つ」の解釈については苦心したんですが 察していただけて良かったでーす！お疲れ様でした 
役に立たないヒント（2）（反転でご覧下さい）
ねぇねぇ、天石君。 君と違って皆さん順調に解いてるけど、どうなの？ 「ぼ、僕も頑張って解いてます！！」 へぇー、じゃあ 「え、えっと…例えば『石』と『棒』について。誕生日に関する石と言えば…ですよね。で、『棒』は多分見たまんまのことなんだと思うんです」 ふむふむ。 「『ローマより』なんですけど『より』って格助詞は、比較基準とかにも使いますけど…多分これの場合は、現代語での書き言葉としの使われ方で、話し言葉では…」 ストーップ！！ そこまで難しい点を述べなくても、多分わかると思うわよ。 単純なこと、天石君も思いついたんでしょうけど『ローマ』はアレのことよ。 「ですよねー…多分皆さんよく使うから示唆するに留まってるんですね…そもそも『3つじゃなくて2つ』って何ですか？」 それはもうちょっと考えることだね。 実はこれってどれも単純なことなんだよ。 「というか、これって…そもそも彼方の問題の出し方が著しく悪い所為で僕がフォローを…」 もっと酷い目にあわせるよ、それ以上云うと…… 「酷ッ！！それって作者の横暴じゃ！！？」 特権よ、特権！ というわけで、皆さん。 天石君も解読に向っているようです。 さて、お分かりになりましたか？
JK
前回の正解されていた「石」についての答えを思い出されてください。
その答えを眺めると「棒」がありませんか？ ほたるちゃんは「棒」はいらないと言ってますので…？
役に立たないヒント（3）前半部分の答え（反転でご覧下さい）
どうも、天石 陸です。 暗号解読、どうですか？ へへ、僕は実はもう解けたんですけどね。 べ、べつに誰かからヒントを貰ったわけじゃ…と、兎に角。 そんな僕からの最終ヒント、というか最初の一行目の解読の流れを。 「誕生日」に関わる石となると「誕生石」のこと。 さて、皆さんもお気づきとおもいますが警部の娘さんの誕生月は「7月」です。 僕がこの暗号を提起した時点で再来月といっているわけです。 その時点で僕は『来月は祝日なしで、再来月は一日しか祝日がない』という話をしてます。 …ということからもお分かりになるでしょうか。 7月の誕生石は「ルビー」 あと暗号文のタイトル「をみなえしづきの熱情」ですが。 「をみなえしづき」は7月の別称で、「熱情」はルビーの石言葉だったりします。 多分、ほたるちゃんなりのヒントだったんでしょうね。 さて、石＝「ルビー」のことなら、いらないという棒とはなんでしょうか？ これは実は見たまんま…長音符「ー」のことを示してたりするんです。 僕も未だに「−（ハイフン）」を中棒とか読んでることがあるんで… 兎も角、「ー」がいらないのですから「ルビー」→「ルビ」となります。 「ルビ」というよりは「ふりがな」という方が耳に馴染むかもしれませんね。 最後に「頭にあるよね」は、文章の頭にあるのは漢字ですよね。 そこで先ほどの「ルビ」を抜き出します。 「兄 日 萩 嵌 血 駅 咲 焚」→「あに ひ はぎ は ち えき さ た」 さて、一行目までの解読をしてみましたが…答え、見えてきましたか？ 折角なので、もうちょっと粘って。 今週末、16日（土）になった直後（0時）に答えを発表しますね。
成程〜。棒＝ーだったとは
 ずっと考えてたんですが･･･ しかし天石君(呼び捨ては訂正しました )に先を越されたのは痛いですね〜。しかし最終ヒントの後もサッパリ･･･いかんいかん 最初の囁きで燃え尽きたみたいです ローマ＝休日が離れない･･･。
JK
天石「えっへん、凄いでしょ？」
警部「ダウディさん、天石の奴を調子に乗せなくて良いんですよ。 そもそもコイツが自力で解けるはずが…」 天石「け、警部、言っちゃ駄目ですって！！！！！」 警部「黙ってろ」 天石「怖ッ！」 警部「部下と出題者がご迷惑をお掛けしています。 ささやかですが、私からのヒントです。 ローマの休日、私も好きですが、娘は見たことないですね。 私はパソコン等最近のメカは不得手ですが分かりました。 けれど、ダウディさんには娘が示そうとしている『ローマ』は、 もっと身近なモノだと思いますよ。 多分此処に書き込む際にも使っていると思うんですが…、ね？」 天石「それから『私は小樽』ですが警部の娘さんはほたるちゃん。 つまり『ほたるはおたる』と言ってるわけですよね… でもこのままじゃ…ね？」 天石「兎に角、出題者は難しいことは思いつきませんから！」 警部「もう少し、付き合ってやってください」
JK
そこまでくれば、後一歩ですよー
1行目から3行目は暗号解読の作業を追ったものですから。 ○○○○と「ほたるが○○○○○」ということを考えていただければ…
JK
お見事！正解です！！
こんにちは、天石 陸です。
答えを発表するのが遅れてしまって申し訳ありません。 幾つか事件を抱えてしまって…本当にゴメンナサイ では、＞No.11（前半部分答え）から続きです。 ※※※※※ 『兄 日 萩 嵌 血 駅 咲 焚』 ↓ 『あに ひ はぎ は ち えき さ た』 「でもこれじゃあ、読めないから何かに変換しないといけないんだな。」 となると。 「『ローマ』…思いつくのは…『ローマ字』のことかな」 『 ANI/HI/HAGI/HA/CHI/EKI/SA/TA 』 「うーん、私は小樽、か…ほたるちゃんがおたる……あ、待てよ」 ほたるがおたる、つまりローマ字にすると 『 HOTARU→OTARU 』 「そうなるためには『H』を抜けばいい！」 『 ANI/I/AGI/A/CI/EKI/SA/TA 』 「ってことは、最後の一文からして…あれ？…なんか微妙に読めない…」 「だから『みっつじゃなくてふたつをえらんで』なんだよ」 「うわ、警部！！」 何時の間にやら警部が僕の後ろから覗き込んでいた。 「…えーっと、そのつまり…」 「ローマ字には二通りあるものもある。『し』なんていうのは『SHI』でも『SI』でもいいだろう？」 「ええ…って、あ！」 「わかったか？」 つまり「ち」は『CHI』じゃなくて『TI』で読んでくれってことか！ となると『H』を抜く前から考え直せば…。 『 ANI/HI/HAGI/HA/TI/EKI/SA/TA 』 ↓ 『 ANI/I/AGI/A/TI/EKI/SA/TA 』 これを『終わりに始まりを見つける』…つまり、最後から読めば。 『 AT/AS/IKE/IT/A/IGA/I/INA 』 ↓ 『 ATASI KEITAIGA IINA 』 「『あたし けいたいが いいな』 ですか？！」 「ということになるな」 自力で解けたのが嬉しくてばんざーいとした瞬間、横で苦笑する警部が目に入った。 あれ…？ 「って、警部。もしかして…」 「誰が解けないで悩んでるといった？」 ※ ※ ※ ※ ※ 折角、警部を出し抜こうと思ったんですけど。 警部が悩んでたのは解けないからじゃなくて解けたから悩んでいたんです。 娘のほたるちゃん、まだ小学生なんです。 携帯を持たせるにはまだ早いんじゃないか、という思いと。 可愛い娘のお願い事を聞きたい親心の葛藤だったとか。 余談なんですが、最近警部が携帯のメールの特訓してるんですよ。 なんでかって？ 実は娘さんが携帯欲しがったのは、多忙な警部とやり取りがしたかったら、っていうことなんですよ。 奥さんからそれを聞いた警部が携帯購入を渋るはずないでしょ？ 誕生日にプレゼントするまえに、自分も機種変（お店の人に驚かれてました）したというわけです。 なにせ、パソコンだけじゃなくて携帯も古いの使ってたんですよね、警部。 というわけで、今から警部に写真の撮り方教えてきますね！ ダウディさん、月光さん、J･Jackさん、吉近さん。 今回もご協力有難うございました！！ |
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