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 『矛盾』を矛盾させないために
難易度：
 水心子
2005/09/18 17:27
『矛盾』という言葉があります。
このもととなった故事では、商人は質問者に降参してしまいますが…… もし、この商人が持っているものが、本当に 『どんな盾をも突き破る矛』と、 『どんな矛をも防ぐ盾』だったとし、 なおかつ、商人が質問者の挑戦に受けて立ち、 この矛でこの盾を突いてしまったら、 結果はどうなってしまうのでしょうか……？  ※問題形式をとっていますが、おそらく『正解』はありませんので、 お気軽にご意見をどうぞ。 解答は返信中にあるかも。答えがわかったり、誰かに解いて欲しいときは右上の
 から教えてね。 |
回答募集は終了しました。
①両方とも壊れる。
②矛が勝ったり盾が勝ったり。 すなわちどっちが勝つかはランダム。 ③盾の裏側に矛の切っ先が出るかでないかぐらい。 貫いてはいるが、攻撃を止めてもいる。 ④商人は力が弱かったので、この矛を使っても、 普通の盾すら貫けない。 こんな感じでいいんでしょうか・・・？ 特に④は無理があります。
氷のＭＳ乗りさんの③に賛成です。
ただ、切っ先は少し出たほうがいいと思います。 『どんな盾をも突き破る矛』は、成立します。 また、その程度で、被害がないので、 『どんな矛をも防ぐ盾』も、成立してます。
こんばんは。
この場合は、突き破っているんだけど突き破っていないような現象が起きるような気がします。 例えば楯に穴は開いているけれど矛の先は楯の裏側にはないような・・。メビウスの輪を連想しました。
パンクしないタイヤってありますね
クギは刺さるんだけど 内側の素材がクギをすっぽりシールドして 空気は漏れない それと似た現象があればいいと思います 盾には穴があいて矛は完全に突き通している しかし矛の切っ先には 盾の内張りの布などがしっかり巻きつき 矛の殺傷力自体は完全に殺されている これでいかがでしょう
みなさま、お答えありがとうございます
 勝手ながら、いくつか気付いた点を… まず『突き破る』の定義問題ですね。 単に、矛の刃が盾を通り抜けた時点で、『突き破る』と認定できるのか、 あるいは、やはり語感通り『突き破る』まで盾を破壊しなければならないのか。 また、Mollyさんの考え方をとりますと、 『盾の内張りの布など』という物が、果たして『盾』の一部なのか否か、 という問題も出てくると思います。 つまり、『布』が『盾』の一部であれば、『矛』は突き破れていませんし、 『布』は『盾』と別個の物と判断するのならば、 『盾』自体は『矛』を防げていませんよね？ ……とまあ、自分で出題しておきながら、 勝手なことを並べましたが…… 私自身は、氷のＭＳ乗りさんの④のタイプの考えが、 一番丸く収まるかと思っています。
(もし矛盾があるのならば①から④のどれもありうるでしょう。)
もし矛盾がないとすれば、Q340で書いたようにそれ自身を証明することはできません。 実際、世の中には矛盾は存在しているので上に書いたとおりになるでしょう。どうなるかはやってみないと分からないです。それを「矛盾させないために」というのならば矛と盾を扱う人のさじ加減になってしまうような気がします。
おそらく、最も賢い答えかたが、アポなしさんのおっしゃる通り、
『やってみないと分からない』 なんでしょうね。 最後の一文については、私も同じ考え方をしているのですが……
初めましてチョコ・パです。 氷のＭＳ乗りさんの
④に似ていますが、同じ力を持った人は居ないのでやっても、勝負がつかないと思います★ 私の問題もヨロシク～。
元ネタは「絶対に破る矛」と「絶対に破られない盾」だったと思いますから、「破る」の定義がその場その場でｸﾙｸﾙ変わるのでなければ、絶対に両立しませんね。
商人自身はメーカーではないので、 どっちかが偽りであったら「メーカーに文句言っておきます」で済ませるんじゃないですかね。
＞チョコ・パさん
ありがとうございます 私も同じように考えていますが、『逃げ口上』といえば、 そうとも言えてしまうところが難点ですよね ＞ITEMAEさん ありがとうございます まさしくおっしゃる通りで、 『盾』……使用者に被害が及ばない 『矛』……切っ先だけでも『盾』を突き抜ければ良い という定義などになれば、充分両立する話ですよね。 「メーカーに文句言っておきます」は、とても現実的で、かつ鋭いお答えだと思います 思わず笑ってしまいましたが… |
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