このクイズのヒント
-
ヒント知らないよ
このクイズの参加者(7人)
広告
広告
広告
広告
クイズ大陸関連書籍
|
A Notice Card Of King's Knife
難易度:★
error 2007/02/28 14:59 〜Of〜シリーズ第三弾!(第一弾:犯罪ファイル 第二弾:クイズ)
今回は、『キングズナイフの予告状』です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 え〜と、諸君、お初にお目にかかる。オレは現在、日本で警部補をしている者だ。 名は……和田海神(少しコンプレックスがある)。今日は、とある少年達との話をしよう…と思う。 「ココ、か……例の、蛍火の家は。」 なんというか…予想が外れたというか逆に予想通りというか、普通の家だ。 取り敢えず、呼び鈴を鳴らす。……出てきたのは、えっと…外人? 「お初にお目にかかる、和田海神という者だが…蛍火正誤、は居るか?」 「ワダ ワダツミ様……ご依頼でスカ?種類は?」 「そうなる。種類?は…暗号解読、といったところだ。」 外人が頷いて、家の中に戻る。3分ほどして、外人が戻ってきた。 「正誤クンが、入っても良イト。なので、どうぞ中ヘ。」 「初めまして、ワダ ワダツミさん…でしたね。チャックル君、何か飲み物を頼める?」 「初めまして、蛍火正誤探偵。チャックル、か…アレが?成長とは恐ろしいものだ。」 何処かで見たことがあると思ったが…まさか、ドックの周りをちょろちょろしていたアイツとは。 「チャックル君を知っているんですか?」 「あのドックの助手だろう?ドックから探偵を引き継いだと聞いたが、助手まで引継ぎか。」 「チャックル君は友達ですよ。……いや、その前に居候かな?」 目の前で、蛍火正誤が苦笑する。…住み込みなのか、アイツ。 「紅茶デス。あと、ビスケットもつけときまシタ。」 「うん、有難うチャックル君。さて、それじゃあワダ ワダツミさん。」 「和田で良い。和洋折衷の『和』に田園の『田』だ。ついでにワダツミは海の神。」 フルネームで呼ばれるとコンプレックスがちくちくと……ワダの繰り返しは嫌いなんだ。 蛍火正誤が、頷く。そして、紅茶に口を付け…次の瞬間、顔を思いっきり歪めた。 「…チャ、チャックル君!!また砂糖と胡椒間違えたでしょ!!」 砂糖と塩、ならよく聞くが、砂糖と胡椒?普通は間違えんぞ…? 「とにかく、本題に入って良いな?探偵。」 『2180(ニイハオ)、お元気〜?和田警部補。毎週恒例、快盗キングズナイフでっす。 また予告状送ってみるから、頑張って解いてよ。…ま、誰かに聞いても良いけどさ。 哀 乙蒙 吾篁畏隠劬 鐙鴎 蘇軆以乙屡 『戸鯉丼一夢 横伏 内歐奥鈩』 為慇 鐓一綻駮乙惧驅 躯顧濾毆威▼蘓 波輩囁識生。 ってことで、土曜日午後6時に現地集合。待ってるから!! 基軌箟求▼璽 雫銘施伏卯 PS.要らないだろうけどヒント、俺が狙うのは宝石の儚シリーズの一つだからね!』 「…名指しデスカ?」 「そ、何故か最初から俺を名指してくるんだよ、この快盗さんは。」 ため息を吐いて、ビスケットを一枚貰う。紅茶には口をつけないことにする。 蛍火正誤がキングズナイフの予告状をじっと見ている。 「和田さん、この『儚シリーズ』っていうのは?」 「どっかの宝石細工師が造ったとかなんとか…詳細は忘れたが、リストならあるぞ。」 『儚シリーズ リスト 黒井淡白(くろい たんぱく)所有 ブラックオパール「人形の夢」 海原空馬(うなばら あきま)所有 アクアマリン「人魚の夢」 明石鋼汰(あかし こうた)所有 ダイアモンド「人気者の夢」』 「の、三部作。『人〜夢』だから儚シリーズって呼ばれてる……だったかな。」 「なるほど…ね。とすると…これかな?」 テーブルの上のメモ帳に何事かを書き込む。ここから見る限りは…数字? チャックルも首を傾げている。うん、お前本当に助手か? 「探偵、判ったなら教えてくれ。」 「あ、はい……それじゃあ、僕も現場に連れてってくれませんかね?」 「は?」 「ちょっと、この怪盗…いや、快盗に興味がわきました。」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 と、いうことで怪盗(快盗)のご登場です(正確にはまだ予定ですが)。 和田海神(『わだ わだ』つみ)警部補…(二重鉤括弧の中はコンプレックスです)。 どうかこの警部補に、どの宝石が狙われるのかを教えてあげてください。 PS.一応……今回は瞬殺分類なので、ヒント編はありません。
|