ある日の仕事帰り、私はとある居酒屋に立ち寄った。

私　「もう7時かぁ。お、いい匂いがするなぁ。ちょっと一杯やっていくか。」

店主「いらっしゃい！ ん？ウチは未成年はお断りだよ？」
私　「未成年なんかじゃありませんよ。えぇと、何にしようかな・・・ん？」


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　　　　　　　メニュー

　　・ナマコ　　　　　　　153円
　　・生ビール　　　　　　244円
　　・冷や奴　　　　　　　135円
　　・チーかま　　　　　　174円　
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私　「何だか、妙に安くて怪しいなぁ。(帰ろうかな・・・)」
店主「ウチのメニューは暗号みたいなもんなんだ。名前を元に、ある解読表を使って
　　　値段を決めているんだよ。・・・ってオイ、ちょっと待て！
　　　あんたまさか、ウチに来て酔いもせずに帰ろうってんじゃぁ！？」
私　「い、いえ、別にそんなつもりは・・・。」

半ば強制的に飲まされた私だったが、店主の言った暗号の事が気になって仕方がなかった。
しばらくすると、店主はこう言った。

店主「なぁ、ところであんた、『山芋サラダ』の値段はいくらだと思う？」
　
私には難しすぎたが、みなさんには解るだろうか。　　　　　※消費税の概念はありません