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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(11人)
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![]() ![]() 今日、私はひな祭りパーティに招待された。
招待されたのは五人。全員、高校の同級生だ。 私が会場についたとき、じゃじゃうま女の馬場 澪(ばば れい)、物静かな奈々美 双葉(ななみ ふたば)の二人が、ひな人形の準備をしていた。 澪は私の幼馴染、双葉はこのパーティの計画者だった。 会場は、澪の家。二人は早めにきて、ひな人形を飾っていた。 そこに続いて、男二人組み…冷静沈着と有名な三子 久一(みご くいち)と、スポーツマンの笹部 一(ささぶ はじめ)がやってきた。 この五人は、学校では有名、そして人気な組み合わせだった。今思えば懐かしいが、よく考えてみると後輩からも先輩からも好かれていた。 「皆、久しぶりだね…」 食器を準備しながら、双葉がいうと、皆が頷く。 そして、台所から完成!という声が聞こえ、双葉はそっちへ小走りに行った。 しばらくして、澪が甘酒をもって戻ってきた。 甘酒をあらかじめ準備された紙コップにいれると、 「では、再開を祝って、乾杯!」 「「「「乾杯!」」」」 皆は、女子二人が準備してくれた料理を食べたり、甘酒を飲んだ。 そして、トランプから王様ゲームなどまでやり、 最高に楽しいひな祭りをすごした。 長い時間が過ぎ、とっくの前に日がくれたころ、澪が時計を見た。 澪「…あっ!もう10時すぎてるじゃないっ、大変!」 「んだよ、まだ大丈夫だろ?ここ広いし、とまれっていったのはお前じゃねぇかよ…」 めんどくさそうに一が言うと、違うよ、と澪は言った。 「ひな祭りの日のうちにひな人形片づけないと、お嫁にいけないんだよ?早く片付けないとっ。」 そういうと、澪は立ち上がった。――そう見えた。 彼女はぐらり、とゆれると、その場に倒れた。 「…澪、どうしたの。」 双葉が声をかけると、澪は目を見張った。 そして、苦しそうにもがき始めたのだ。 そして、彼女はなにかに手を伸ばし…その動きは、止まった。 「れ、澪君…は、早く救急車をっ…!」 だがしかし、澪に駆け寄った私は首を振った。 そんな、と呟くと、双葉は目を伏せた。そして、私入った。 「――呼ぶのは、警察だ。早くしろ!」 佐藤警部…私の知り合いが、ゆっくり歩み寄ってきた。 ここは、澪の家の一室。三人は別室で待機している。 「…彼女の体からは、毒が検出された。料理の中のようだ。」 やはりか、と私は呟いた。と、鑑識が来た。 「報告します!毒物を含んだのは被害者のみ、毒は甘酒から検出されました!」 ご苦労、と佐藤がいうと、そいつは部屋から出て行った。 しばらくの間の後、ああそれと、と佐藤が言った。 「さきほど、現場でダイイングメッセージが見つかった。これだ。」 それを手渡された私は、顔をしかめた。 それは…ごく普通の、新聞だ。 一面は、「多額の借金」という大見出しだ。 「どうやら、ここに手が伸ばされていたらしい。」 指差される先には、借金の額、「77328.0000」の番号だ。 コンマの部分に、澪の血がついていた。 私の頭に、犯人像が浮かび上がった。 「…嫉妬、ってわけか。」 そして、別室に向かった。 ――――――――――――――――――――――― ☆動機☆ ・双葉…双葉は錬(私ということだ)が好きだった ・久一…大学のとき、澪に成績を抜かされた。彼はプライドが高く、その後スランプに陥った。 ・一…学校最後の体育祭のとき、事故で見せ場を作れなかった。 だが、それは事故ではなく、澪がやった罠だった。 澪は自分が目立つために、彼を貶めたのだ。 さあ、犯人は誰なのか。 できれば、犯人が毒を飲ませた方法も記入してください。 解答は返信中にあるかも。答えがわかったり、誰かに解いて欲しいときは右上の
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