あけましておめでとうございます。まずは正月にちなんで百人一首から…。

　　　巡りあひて　見しやそれともわかぬまに　雲かくれにし　夜半のつきかな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紫式部

「行幸、澪標（みおつくし）、朝顔、野分、乙女、須磨、薄雲、葵、須磨、真木柱、関屋、葵、須磨、花宴、野分、篝火、松風」
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秋の田の　かりほの庵の　苫をあらみ　わが衣手は　露にぬれつつ　　　　　　権中納言敦忠
あしびきの　山鳥の尾の　しだり尾の　ながながし夜を　一人かも寝む　　　　藤原道信朝臣
田子の浦に　うち出でて見れば　白妙の　富士の高嶺に　雪は降ふりつつ　　　坂上是則
奥山に　紅葉ふみわけ　鳴く鹿の　声聞ときぞ　秋はかなしき　　　　　　　　素性法師
かささぎの　渡せる橋に　おく霜の　白きを見れば　夜ぞ更けにける　　　　　藤原実方朝臣
君がため　春の野に出でて　若菜つむ　我が衣手に　雪は降りつつ　　　　　　中納言朝忠
住の江の　岸に寄る波　よるさへや　夢の通ひ路　人目よくらむ　　　　　　　文屋康秀
吹くからに　秋の草木の　しをるれば　むべ山風を　嵐といふらむ　　　　　　僧正遍昭　

え？歌と歌人が合わないって。ええ、歌人まではちゃんと覚えていないんです。<(_ _)>