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ヒント知らないよ
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K博士の夏休み3
難易度:
押尾少将 2005/09/24 10:50 (その2の続きですので一応その2をご一読いただいてからどうぞ)
助手達が青い金庫を開けると、中にはまたまた博士の書き置きが入っていた。 「ワシの好物をすぐに思い出してくれたかな。 さて残るは黒い金庫じゃ。黒い金庫にも同じくデジタル重量計が接続されておるじゃろう。 この重量計も0.1g刻みで10kgまで計ることができ、ワシが設定したとある重さのものを 載せると金庫の扉が開くようになっておる。誤差は1gまで許そう。ただし今度は、 設定と違った重さのものが3回載ったらメーターはロックされてしまうようになっておる。 そうなったらもうワシにしか開けられんぞ。 そのものは下に書いた暗号を解けばわかる。 研究所の中にあるもので開くからな。 11222322 232778681022810 ヒントをやろう。ワシの好きなものは何でできておる? さっきと一緒じゃないかって?ふぉふぉふぉ。そこじゃよそこ。 たまには研究からすっかり離れてみるのもいいじゃろう? じゃあ、待っとるぞ。 K」 研究所の中は、実験室、リビング、応接室、台所、倉庫、博士の私室、助手の私室×2などがある。 助手A「今度は暗号か」 助手B「怪しいのはやっぱりいろんな用具や薬品のある実験室と、灰皿や葉巻なんかのあるリビング・・・」 助手C「・・・食材や酒の置いてある台所、博士の趣味の鉱物や模型コレクションがある倉庫あたりかな」 助手D「好きなもの、っていうとやっぱり・・・。しかし暗号を解かないとな」 ---------- 見事に暗号を解いた助手達は、黒い金庫の中から4枚の航空券を手に入れ、博士の待つ避暑地へ向かったのだった。 さて助手達はどこへ向かい、何を持ってきたのだろうか。 (暗号のキーポイント自体はご存じの方もいらっしゃると思いますが、暗号の内容は私が考えましたので過去問とカブってはいないと思います・・・)
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