後輩「先輩！怪盗シャンクからの予告状が届きました！」
真田「ずいぶん久しぶりだな。それになんでお前はうれしそうなんだ…。」
後輩「いや、ついに来たな！って感じで…。それよりも！また暗号なんですよ！」
真田「まあそうだろうな。やつの常套手段じゃないか。で？その予告状とやらは？」
後輩「あ、はい！これです！」

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やあ、警察諸君。元気にしていたかな？
前回の仕事からずいぶんと時間がたってしまったね。
今回も前回までと同様、趣向を凝らしてある。
じっくりと考えてくれたまえ。

私の今回の獲物は、
丑土申木午水卯火寅金子火未木卯木丑土辰火子木申土
辰木辰木午木子火午金辰水巳火午木酉木申火
を頂きに参上する。

選別という残酷を含むからこそ美は美なのだ。
その美を私はただ追い求める。
決行日は今月14日。
会えるのを楽しみにしているよ。
　　　　　　　　　　　　　　怪盗シャンク

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真田「ほう…。」
後輩「暗号は部分的なんですが、さっぱり意味がわからないんですよ。」
真田「…陰と…陽か…。」
後輩「えぇ？何のことです？」
真田「暗号のことに決まってるだろ。まったく…。」
後輩「ってことは…？」
真田「ああ。解けたよ。緊急配備だ。今度こそシャンクを逮捕する絶好の機会だ！」
後輩「あ！ちょっと、待ってくださいよ！先輩！」

さて、シャンクの獲物とはいったいなんだろうか。