千葉県のあるマンションの隣どうしに阪本信彦（31）と吉本光也（32）が住んでいた．阪本と吉本は一年ほど前に大阪から引っ越してきた．また，阪本は吉本に多額の借金をしており，返済を迫られていた．
ある日，阪本と吉本は朝9:00から吉本の部屋で話をし，昼飯のカレーライスを吉本の部屋で食べることになったため，吉本が古い炊飯器（電子釜）のタイマー（つまみ式）を3時間後の炊き上がりにセットした．
阪本は吉本の部屋を出た後，スーツに着替え，近くの会社の面接へ行った．面接は9:40〜で30分ほどで終了．その後別の友人と喫茶店で話をし，11:20に帰宅したところ，吉本の部屋の前に警察がいた．すると，刑事から，吉本の死が告げられた．吉本は首を切って死んでおり，部屋に血が飛び散っていた．話によると，電子釜のつまみにも血が付着しており，つまみの外側の血と合うようにつまみを戻すと，首を切った時刻はちょうど100分前の9:40だという．刑事は阪本を疑ったが，その時間阪本は面接を受けており，アリバイがあった．しかし，刑事は現場を調べ，アリバイをくずし，阪本の部屋を捜索したところ，物証が出てきた．その結果阪本は逮捕された．
阪本はどのような方法でアリバイを作ったのだろう?

#僕が用意した解答は一つですが，納得できるものならOKです．
#ちなみに友人との共犯はなしです．
#この問題は多分過去にありませんよね?