|
天使と悪魔とGoogle電卓で
難易度:★★
千夜一夜 2023/04/30 20:25 天使「ややや、これはこれは。ルシファー君ではないか。」
悪魔「おっ。ミカエルか。700年ぶりくらいか?」 天使「そんなところだな。暇か?」 悪魔「人間にはいかなる影響をも与えてはならぬのでな。」 天使「こちらも御同様だよ。で、何してる、今?」 悪魔「暇つぶしさ。Google検索のサーチワード欄に数式をだな・・」 天使「あっ知ってる。計算してくれるやつだろ?」 悪魔「でだ、今は13文字の式をいれて結果がどうなるか試していたんだ。」 天使「仕事柄、13 にこだわるわけか。縁起悪いぞ?」 悪魔「ふん、そう思うのならそう言うことにしておこう。」 天使「ふははははは。」 悪魔「よし、2種類の字だけの13文字の式を作ろう。」 天使「どうせなら計算結果が縁起がよい数になるといいな。」 悪魔「けっ。ほざきやがれ。」 天使「ミカエル、天才だからすぐにできちゃった。」 1+1+1+1+1+1+1 悪魔「ぐぬぬ。あいもかわらず高慢だな、ミカエル。」 天使「使った文字は《1》と《+》の2種類。13文字で、幸運な数、ラッキーセブンを作ったよ!!」 悪魔「13から7にするって、意地悪な発想だな、大天使よ。」 天使「やだなあ。縁起をかついだだけだよ。」 悪魔「ならば、ならば、、、くそっ!!! 十字架までたくさんありやがる! 」 ■問題 悪魔にも意地があります。 2種類の文字をちょうど13文字つかって 縁起の悪い数字13が答えとなる式を 作ることに成功しました。 その上、その式は悪魔にとって痛快でした。 さきほどの天使の意地悪な発想への意趣返しとなったからです。 さて、どんな式だったでしょうか? ■hint 0から9までの数字からひと文字。 +、-、*(これは掛け算の記号)、/(これは割り算の記号) からひと文字。 これらを組み合わせて13文字にして式をつくり Googleで計算すると13となりました。
|