このクイズのヒント
-
ヒント知らないよ
このクイズの参加者(10人)
広告

広告
広告
広告
広告
広告
クイズ大陸関連書籍
![]() ![]() |
![]() |
![]() |
![]()
難易度:
![]() ![]() 今、2枚のコインを投げ上げ、キャッチして手の甲に伏せました。
片方は表です。 さて、このとき、 もう片方が表である確率は、いくらでしょうか? ただし、コインは表裏がかたより無く出るものとします。 解答は返信中にあるかも。答えがわかったり、誰かに解いて欲しいときは右上の
![]() |
![]() ![]() >ポットさん
ありがとうございます ![]() 根拠は、ちゃんとあります(ちゃんとした、数学的なものです) ただ、人によっては、それが詭弁に聞こえるかもしれないのですが…… ![]() 早めに答えを書いてしまった方が、良いでしょうか? ![]() ![]() ![]() 問題の出され方が・・・。
次の場合のどっちでしょう。 1.コインを二枚投げて,そのうち一枚を見たらたまたま表だった。 この場合のもう一枚の確率は1/2だと思います。 2.コインを二枚投げて,自分は二枚とも裏表を見てないけど,「少なくとも片方は表が出てる(つまり「二枚とも裏」ではない)」という結果を見た人がおり,その人が表になっているコインを見せた。(この人は裏・表をランダムに見せるわけでなく,表になっているものを選んで見せている) この場合,「もう一枚が裏」の確率が高くなると思います。 問題文の書き方だと,1の場合のようにも読めるのですが,1/2でないということですので,2の場合を想定しているということでしょうか。 それとも私が間違っているだけで,1の場合でも1/2にならないのでしょうか。 ![]() ![]() 「表・表」「表・裏」「裏・表」「裏・裏」の四通りから「裏・裏」を除いた三通りだから表の確率1/3と言うことですよね?
風花さんの仰る1と2に多分違いは無いのではないかと。一枚見て表だった。と、人に見てもらったら少なくとも一枚は表だった。に違いは無いはずです。どちらにせよ一枚は表なのですから。 違和感を感じるのは一枚見たとき裏だったケースを一切考えないからではないかと思います。 ![]() ![]() 自分でコインの裏表を見ないうちは,
「表・表」「表・裏」「裏・表」「裏・裏」の四通りがそれぞれ均等にあり得ます。 1「一枚を自分で見て,それが表だった」場合。 「両方裏」「自分が見たのが裏,もう一方が表」の2パターンが否定されます。 「両方表」と「自分が見たのが表,もう一枚が裏」が均等にあり得ます。 2「どっちかは分からないが,少なくとも一方は表」の場合。 「両方裏」が否定されます。 「表・裏」「裏・表」「両方表」がそれぞれ均等です。 この時,「表のものを一枚選択して見せられる」という行為があっても「表・裏」「裏・表」「両方表」がそれぞれ均等であることは変わりません。 よって,「もう一枚」は2/3で裏です。 と思うのですが・・・。 ![]() ![]() >風花さん
1のケースで2パターンの否定はされないのではないかと。 一円と十円を放り投げて、一円の表が見えたとき、であれば十円の表裏は1/2です。 ただ両方十円であれば(a,bとします。)見た十円がaなのかbなのかわからないので(a表b裏)(a裏b表)両方とも否定できないと思いました。 ご存知のように(?)数学は苦手なので自信があるわけではないですが。 ![]() ![]() ![]() 両方十円で,それぞれa,bとします。
(a裏b裏)(a表b裏)(a裏b表)(a表b表) の4パターンがありますね。 1のケースについて。 自分が見たのがaならば,残りであるbは表裏が二分の一。自分が見たのがbならば,残りのaは表裏が二分の一。 どちらにしても二分の一です。 2のケースでは。 まず(a裏b裏)が否定されるとして。 (a表b裏)(a裏b表)(a表b表)の3パターンについて,必ず表を見せられます。 この場合,もう一枚が裏になるのは(a表b裏)(a裏b表)の2パターン。 もう一枚が表になるのは(a表b表)の1パターン。 よって,裏になるのが2/3です。 これはつまり, 1のケースは,二枚のうち一枚の裏表にかかわらず,もう一枚の裏表の確率を論じている。 2のケースは,二枚投げて裏表一枚ずつになる確率と,両方表になる確率のどちらが高いかを論じている。 と言えると思います。 ・・・多分 ![]() ![]() ![]() >風花さん、ひでぽんさん
深いところまでのご考察、ありがとうございます ![]() 私としては、ひでぽんさんのご意見を支持します。 (ひでぽんさんの踏み込みの鋭さは、他の問題でも有名ですよね ![]() 風花さんのおっしゃる論の場合においては、 やはり『自分が見た方が』というのがポイントとなると思います。 (出題が悪い、というご意見もあるでしょうが ![]() この問題の場合において、分かっている条件は、 あくまで『片方が表である』ということだけですので、 やはり『自分が見た方が〜』と考えるのは、少し限定をしすぎでは無いかと、私は思います。 ![]() ![]() >水心子さん
出題者の水心子さんを差し置いて色々書いてしまってすみません。 ![]() 踏み込みが鋭いと言うより勇み足が多いので有名?! ![]() と言うことでもうちょっと勇み足(?)を。 >風花さん 2のケースは全く異論はありません。 1のケースは多分ばっかりで恐縮ですが、「表、表」の組み合わせを2回数えているからかと思います。 こういうのはどうでしょう? 片方に「表」、その裏に「裏」と書いた紙を2枚、両方「表」と書いた紙を1枚、両方「裏」と書いた紙を1枚、計4枚用意します。 これで一枚引いて両面を見ると、コインのパターンと同じになります・・よね? そして一枚引いて見ないように机に置き、それから文字を見ます。 もし「裏」と書いてあったらやり直します。 そして「表」と出たときにその紙の裏の文字が「表」である確率は?とするとわかりやすいでしょうか? う〜ん。伝わるでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 「自分が見たほうが」というのが、出題の意図よりも限定のしすぎということですので、2のケースということでいいと思います。
私も勇み足気味ですが、1のケースについて言うなら、こうです。 >片方に「表」、その裏に「裏」と書いた紙を2枚、両方「表」と書いた紙を1枚、両方「裏」と書いた紙を1枚、計4枚用意します。 >そして一枚引いて見ないように机に置き、それから文字を見ます。 このとき、選んだ紙が(裏・裏)(裏・表)(表・裏)(表・表)である確率はそれぞれ1/4です。 選んだ紙を見たときに、最初に見る文字を考えると、 (裏・裏)は必ず裏。(裏・表)は裏と表が1/2。(表・裏)は裏と表が1/2。(表・表)は必ず表。 つまり、選んだ紙と最初に見る文字を総合すると。 (裏・裏)で裏:1/4 (裏・表)で裏:1/8 (裏・表)で表:1/8 (表・裏)で裏:1/8 (表・裏)で表:1/8 (表・表)で表:1/4 つまり全体の中で考えると、表を自分が見た場合、 (表・表):(裏・表):(表・裏)=1/4:1/8:1/8 となると思います。 「(表・表)つまりもう片面も表」と「(裏・表)+(表・裏)つまりもう片面は裏」が等しくなるので、1/2という考え方です。 出題の意図は違うとの事ですので、この問題の正解にはなりませんが、問題の条件によっては、こういう確率の算出もあるかと。 ![]() ![]() >風花さん
全体の中で考えると確かにそうです。そうでないと困りますよね。 ただしこの問題では、引いたときに裏が出たら無効、つまりノーカウントと言うところが重要になります。(最初の問題も「表が出ている。」となってますね。) つまり純粋に「表・表」「表・裏」「表・裏」(「裏・裏」は意味が無いので除外。)のどの紙を引いたか、と言う話になります。 三枚の紙を引く確率自体は1/3ずつですよね。 ![]() と言い切り口調で書いてますが、全部の文章に「〜と思います。」とつけて解釈してください。 ![]() ![]() ![]() この問題の意図は出題者の方が説明されたので,その通りです。
私が「片方は表」という記述を見て 「(裏・裏)だけ除外」ではなく「(裏・表)(表・裏)で裏を見た場合も除外」だと思ってしまったのが,題意に沿ってなかったということですね。 ![]() ![]() ![]() >ひでぽんさん、風花さん
お二人でのご考察、とても勉強になります ![]() 出題者も、しょっちゅう勇み足をしておりますので ![]() 遠慮なく発言なさってくださいね ![]() 問題の条件と、風花さんが挙げてくださった仮定とを比べてみますと、 『自分が見た方が裏である』ということと、 『片方が表である』ということは、 充分に両立し得るかと思います。 ですから、ケース1の場合においても、 (裏・表)という可能性は削除されないのではないかと思いました。 ![]() ![]() 言い訳をさせてもらうなら
![]() 「片方が表」であることを、どうやって知ったのかな、と。 自分で一枚見て、それがたまたま表だったから知ったのだ、と解釈したのです。 そう思い込んでしまったというか。 そこが失敗だったか・・・ ![]() ![]() ![]() >ITEMAEさん
「独立事象」であることは、間違いないです。 投げ上げたコインは、お互いに関係しあうことはありませんので。 ですが、問題の条件である「片方は表」というのが 両方のコインへと影響してしまうので、 答えは『1/3』となるのが適当だと私は思います。 ![]() ![]() 横槍失礼します。
きっと「両方裏が手のひらに当たると電流が流れる」という装置を作って、実験してみたら 電流が流れなかったことから「片方は表」ということがわかったんだと思います(笑 この場合、それぞれコインは均等に表裏が出るので、「表裏」「裏表」「表表」は均等ということになり、 「片方」と表現したほうの反対のコインは1/3で表ということになります。 ![]() ![]() ここまでの自分や他の方の書き込みを見て,
「片方は表です。では,もう片方は?」 という訊き方と,出題者の考える題意との間に隔たりがあるのではないかな,と感じました。 題意は,「少なくとも片方は表である(=裏・裏の可能性は無い)」という前提で,「伏せてある2枚が(表・表)である確率」を訊こうとしています。 これなら1/3でいいと思います。 しかし,「片方」「もう片方」という書き方は,それぞれの裏表の確率は独立して1/2ずつ,と解釈できてしまうと思います。 「片方」「もう片方」という書き方は, 「少なくとも片方は表である(=裏・裏の可能性は無い)」という前提で,「伏せてある2枚が(表・表)である確率」を訊いているのか。 それとも単純に「片方が裏か表か」を訊いているだけなのか。 これは数学と言うよりも,国語的な読解のニュアンスを含むと思いますが,出題者の題意を読みとれれば,1/3という答えになると思います。 数学的な論の帰結と言うよりも,国語的な問題の読解の部分で回答に違いが出てると思います。 私は誤読した派なので,この書き方では1/2と答えるのが自然じゃないのかなあ,と感じますが ![]() 1/3と答えてる方もいらっしゃるので,単に私の読解が足りなかっただけで,私の感覚はただの負け惜しみという可能性も捨てがたい・・・ ![]() ![]() ![]() >サービンさん
この問題の題意に沿うかたちの読解だと,「片方」「もう片方」というのは「最初に開いた方」「残りの方」というような意味ではない,ということだと思います。 私の具体的なイメージとしては,以下のような感じです。 ---- 自分は目をつぶっています。 誰かがコインを二枚投げます。 #このとき, 両方表:1/4 表が一枚,裏が一枚:1/2 両方裏:1/4 自分は目をつぶったまま,「片方は表」と聞きます。 もし,2枚のコインが「表一枚,裏一枚」なら「もう片方は裏」です。 「両方表」なら「もう片方は表」です。 ---- このような解釈の読み方によれば,「もう片方」という表現でも,表になる確率は1/3と言えると思います。 ・・・どうでしょう ![]() ![]() ![]() ルーレットに2つ玉をなげて、
片方が赤に入ってるのが見えた。 もう片方が黒の確率は・・・? (同じ目に2玉が個入っていても1つしか見えなかったとして) ![]() ![]() ちなみにQ313
「割り勘」というのは「頭割り勘定」のことだから、 個々の人の受益に関係なく、「頭割り」するのが正しいです。(間違っても高見盛と割り勘で飲み食いしないこと) ![]() ![]() 風花さん、ITEMAEさん丁寧な返答ありがとうございます。大体は理解したのですが、まだ不明点があるので教えていただけないでしょうか?まず、
A B @ 表 表 A 表 裏 B 裏 表 とあるとします。(AとBは仮の名前) このときAを開くとBの可能性が消え、もう片方は@、Aに従って二分の一の確率で表です。また、Bを開くとAの可能性が消え、@とBに従い、二分の一の確率で表です。 と、このようになってしまうのです。間違ってしまう原因はどこにあるのですか? ![]() ![]() 問題文
>今、2枚のコインを投げ上げ、キャッチして手の甲に伏せました。 >片方は表です。 >さて、このとき、 >もう片方が表である確率は、いくらでしょうか? という文章に対して, サーピンさんは 「今、2枚のコインを投げ上げ、キャッチして手の甲に伏せました。片方は表が出ています。さて、このとき、この『表が出ているとして特定されたコイン』ではない方のコインが表である確率は,いくらでしょうか?」 という感じに読んでいると思います。 サーピンさんの仰るように,これなら1/2です。 ここで, 「今、2枚のコインを投げ上げ、キャッチして手の甲に伏せました。『両方とも裏』ではありません。さて,このとき『両方とも表』である確率は,いくらでしょうか?」 という問題文ならどうでしょうか。 1/3になりませんか? つまり最初の問題文をどのように読み解くか,という国語的なところに間違う原因があるのだと思います。 出題者は後者の意味を伝えようと問題文を書いた。 回答者は前者の意味が書いてあるのだと問題文を読んだ。 ということではないでしょうか。 そうなると結局は,「この問題の文章はどちらの意味に読むのが日本語として自然か」という話になるので,数学クイズとしての話題からは逸れてしまうかなあ,という感じもします。 「前者の意味なら1/2,後者の意味なら1/3。 出題者は後者の意味のつもりで書いていた。」 というのがこの問題の最終解(合意点)になるのかな,と考えています。 ![]() ![]() 風花さんのコメントは、いつも解りやすいですね。助かっています。
![]() 理系の人の持っている「約束ごと」と、 文型の人の持っている「言葉の用法」のズレは、この手の出題で しばしば衝突してしまいますよね。 両方のジャンルの人が参加できるからこそ、このサイトは面白いのですが。 |