ちひろです。

正統派，新感覚，超難問な論理パズルシリーズである落書きパズルの第1弾を出題します！
ひっかけ要素や隠されたギミックはありません。
手掛かりとなる情報に関して、他の論理パズルとの違いをお楽しみください。

《問題》
A，B，C，D，Eはいたずら好きの仲良し5人組です。
彼らは今日、それぞれが学校に到着したときに塀に1つずつ落書きをしてから教室に入るといういたずらを企てました。
彼らが学校に到着する順番は取り決めておらず、到着の間隔は十分に開いていて、5人以外に落書きする者はいません。
到着したとき先に書かれている落書きは読めますが、落書きなので筆跡からは書かれた順番や書いた人はわかりません。
彼らは昨日の到着順は全て知っていて、十分に賢く、これらの情報だけを彼らの前提として推理して落書きします。

「今日のAとBのどちらの到着が先かわかった」
「今日のBとCのどちらの到着が先かわかった」
「昨日のCとDの到着順は2つだけ違っていた」
「昨日より今日の到着順が後ろになる人が2人以上いるとわかった」
「まだ全員到着していないが、今日の全員の到着順がわかった」

落書きがこの5つのとき、5人の昨日と今日の到着順を答えてください。

解答や考察だけでなく、質問や議論も大歓迎です。

かってに君は、昨日と今日の到着順を並べて囁くと、正解のときのみ反応します。
(昨日がABCDEの順で今日がEDCBAの順だという解答なら、ABCDEEDCBAと囁きます)