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5店舗の違算
難易度:★★★  
?Prime 2018/09/11 14:24
ある日の5店舗の現金残高をそれぞれ集計した結果、
すべての店舗で以下の違算がありました。

A店:2,700円多い
B店:550円多い
C店:412円不足
D店:897円不足
E店:8,275円不足

調査の結果、各店舗で1件ずつ集計ミスを起こしていたことが判明しました。
集計ミスの原因を順不同で並べた内容は、以下の通りです。

(ア) 店員が売上1件分の現金を着服していた
(イ) ちょうど3割引で販売した売上1件を、割引を無視した金額で集計していた
(ウ) お客への現金による返金1件を、同額の現金売上として集計していた
(エ) 1件の収支を集計する際に、金額の上2桁を逆にして集計していた
(オ) 店内に落ちていた硬貨2枚を雑収入としたが、集計が漏れていた

では、店舗と違算の原因を正しく組み合わせて下さい。

ただし、すべての店舗は日本円のみを取り扱っており、
かつ、1円より細かい金額の取り扱いや価格設定を行っていないものとします。

ちょっと答え合わせは、A店からE店まで順に対応する全角カタカナ5文字で設定しています。
(例)A店がア、B店がイ、C店がウ、D店がオ、E店がエ、→アイウオエ

AnswerA店→エ、B店→オ、C店→ウ、D店→イ、E店→ア

まず、違算の原因から分かる情報を抜粋します。
(ア) マイナスの違算
(イ) マイナスの違算、金額が3の倍数 *1
(ウ) マイナスの違算、金額が2の倍数 *2
(エ) 金額が9の倍数 *3
(オ) プラスの違算、金額が硬貨2枚の合計になり得る金額

まず(オ)がB店に決まります。(550円=500円玉+50円玉)
次に(エ)が、金額が9の倍数で、かつプラスの違算であることから、A店に決まります。
残りは、金額が3の倍数である(イ) がD店。
金額が2の倍数である(ウ) がC店。
最後に残った(ア)がE店と分かります。

*1 差額(商品価格の10分の3)が整数なので、3の倍数です。
*2 収支のずれは返金した金額の2倍なので、2の倍数です。
*3 正しい金額と、それの各桁の数字を並べ替えた金額の差額は、
必ず9の倍数になります。
正解画像解答判定ワードエオウイア
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