6以外の任意の自然数nについて、「n文字である」は偽である 故に偽である文章はいくらでも作れる
また、7以外の任意の自然数nについて、「n文字ではない」は真である 故に真である文章はいくらでも作れる

自分自身を正しく説明している文章はいくらでも作れることの説明
「x文字または黒である」という文章で、xが自然数のものは無限に作れて、全て真である。
自分自身を正しく説明していない文章はいくらでも作れることの説明
「x文字である」という文章で、x>=7の自然数の文章は無限に作れるが全て偽である。（証明は略）

「この文中に含まれる『嘘』の文字はn字ではない」
「この文中に含まれる『嘘』の文字はn字である」
どちらの文も『嘘』の文字は1回しか登場しないので、nが2以上なら、前者は常に正しく、後者は常に正しくない。

「7文字である」
「8文字である」
「9文字である」
（以下略）
はすべて偽
これらの「ある」を「ない」に変えるとすべて真
（例「7文字でない」）

任意の数字xで「x文字である」はx=6以外では成り立たず、正しく説明できないものは無限に存在する。
同様に「x文字でない」により正しく説明できるものも無限に存在する。

�@正しく説明している文章：「〇文字でない」、〇は６以外の自然数すべて。
正しく説明していない文章：「〇文字である」、○は６以外の自然数すべて。
�A正しく説明している文章：「〇文字より少ない」、〇は９以上の自然数すべて。
正しく説明していない文章：「〇文字より多い」、○は７以上の自然数すべて。（注：「より多い」の表現が紛らわしければ、「８以上の自然数」に。）

「◯◯でない」という文章なら、いくらでも正しいものが作れる。

お約束で「ともにいくらでも作ることができる」は
ともにいくらでも作ることができる説明になります。

ついでに
「共に生きることはできる」は黙れ小僧、お前にサンが救えるか

No9に反論しようとしたけど意外と悩みました
はじめは真偽がわからないことを材料にしようとしたけど
説明している(説明が正しいかはどうでもいい)文章なんですね
反論するとしたら、何をともにいくらでも作ることができるか文章からわからないため問題に正しく答えてない、でしょうか
無粋なので囁きで

同じ文を何度も書けばいい

色が黒の場合、「黒である」の1文のみ。

色が赤と青の2色の場合は、
「赤である」「青である」が、赤と青で作れるため、文は4つ。

自然数「n」個の色があるとすれば、文は「n^2」だけできる（はず）。
このうち、内容が真となるのはn個であり、偽となるのは(n^2)-n個である。
文末の「である」を「でない」に変えたものを考えれば、真偽それぞれn^2個の文が作れる。

技術的には#000000~#FFFFFFまで、2^24個の色があるので、
真偽それぞれ、2^48（雑に計算すれば250兆くらい？）の文ができます。
現実的に見分けられるのがRGBそれぞれ10段階くらいとしても、
色の数が10*10*10=1000で、真偽それぞれ100万ほどの文になるので、
それなりに「いくらでも」作ったことになりますかね・・・

計算の間違いが一番こわいところ。

真になるものは「６文字である」「６文字である」「６文字である」・・・と何度も書けばいい
偽になるものは「７文字である」「７文字である」「７文字である」・・・と何度も書けばいい

色が無限に作れると仮定、そのそれぞれに名前があると仮定、その文章にそれぞれの色を使ってその色の名前を書くと正しい。違う名前の色を書くと間違い。
よって無限に作れる。

nを1以上の整数とし、「2+2+2+・・・2+6文字である」(「2+」がn回)は2n+6文字なので自分自身を正しく説明している文章である。
nは無限に存在するので、自分自身を正しく説明している文章も無限に存在する。

nが2桁以上の自然数の時、「n文字である」はn文字ではないので自分自身を正しく説明していない文章となる。
nは無限に存在するので、自分自身を正しく説明していない文章も無限に存在する。

「正しい文章である」が正しい文なのかどうかにもよるが、
「正しい文章である」が正しいなら
「とても正しい文章である」、「すごく正しい文章である」、「とてもすごく正しい文章である」
「すごくとても正しい文章である」と、自然に伝わる形容詞の数により、2^(形容詞の数)が成り立つ。
まあいくらでもは作られないけどかなり作れるのかなぁ
因みに「正しい文章でない」にしたら逆になる。

うむむむ、説明しづらいですが。
赤字の「赤である」「青である」
青字の「赤である」「青である」
で4文、うち真が2、偽が2。

3色赤青緑なら
赤字の「赤である」「青である」「緑である」
青字の「赤である」「青である」「緑である」
緑字の「赤である」「青である」「緑である」
で真3つ、偽6つといった感じで作っていくイメージでした。

色が異なる同じ文を作れないのであれば破綻ですかね。

「へのへのもへじである」という文章を
みんながよく知るあの絵文字を構成で作ると正しく説明した文になります。そういうようなものをいくらでも作る。例えば「ナスである」をナスの形にして表すと正しく説明している事になる(それをナスっぽく見せるのは難しいけど頑張ればできるはず＼ ／)
正しく説明してない文章は普通に「ナスである」と書いたら正しくない。

Xを任意の文章とするとき、
「日本語が含まれる、または、X」は、自分自身を正しく説明している文章である。
また、「日本語が含まれず、かつ、X」は、自分自身を正しく説明していない文章である。

明らかに文章は無限に存在するので、自分自身を正しく説明している文章と自分自身を正しく説明していない文章はどちらも無限に存在する。

「ナスについて書いている」が一例として、
特定のテーマについて「書いている」と書けば、文章が自分自身を説明することになる。

これを前提として、
ある、自分自身を説明している文章があったときに、
否定文を作る。
「ナスについて書いていない」
これで、自分自身を説明していない文章が出来る。

さらに、
自分自身を説明している文章の語尾に「なくない」を付ける（二重否定）
「ナスについて書いていなくない」
さらに、「なくなく」を挿入する
「ナスについて書いてい　なく　なく　なく　ない」2n重否定（nは整数）
まあちょっと屁理屈っぽいですが、理論的にはこれで無限に文章を作れます。

なお、自分自身を説明していな文章の方も、同様にして、無限に作れます。


なおここで、
「○○について書いている」という文型ですが、
この○○に様々な単語を入れれば、無限に文が作れるかというと、
その方法では、無限には作れません。

大体、ある言語の単語数というのは５０万語〜１００万語と言われており、
大きな辞書だと２５万語ぐらい載っていたりしますが、
大きな数ではあるけれど、無限ではないです。

というわけで、無限に作れる方法を示す場合、
他にも方法はありそうですが、単語の多様性ではだめで、
「ない」を無限回挿入できる、とか、
文字数について言及しつつ、それが無限に増やせるとか、を示す必要があると考えます。

ちなみに「●文字である」という文型も、そのままでは、
日本語では無量大数までしか数を表す言葉がないので、無限ではありませんね。

・・・と、考えると、意外と無限というのは難しいと思うわけです・・・