このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(5人)
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FFX
難易度:★★★
あれれ 2016/03/16 17:40 以下の問いにお答えください。
回答は全部まとめてでも1問ずつでも結構です。 問1 任意の実数xについて f(f(x))=9x-2 となる実数値関数fを一つ考えてください。 問2 任意の実数xについて f(f(x))=x^4+4x^3-8x となる実数値関数fを一つ考えてください。 問3 任意の実数xについて f(f(x))=x となる実数値関数fを一つ考えてください。 f(x)=xとなるxがなるべく少なくなるようにしてください。 問4 ・f(f(0))=0 ・xが0でない任意の実数の場合にはf(f(x))=-1/x となる実数値関数fを一つ考えてください。 問5 任意の実数xについて f(f(x))=-x となる実数値関数fを一つ考えてください。 --- 問1、問2は答えを発表済(>>19)。 問3はf(x)=xとなるxがないものが正解です。 |
問1 f(x) = 3x-(1/2)
問2 f(x) = x^2+2x-3 問3 以下のように定義する: xを、整数nと0以上1未満の実数aとの和 n+a として表現した時、 a<0.5なら、f(x) = x+0.5; a≧0.5なら、f(x) = x-0.5 とりあえず問3まで
あれれ
問1,2,3正解です!
問1.f(x)=3x+1/2
問2.f(x)=x^2+2x-3 問3.f(x)=-1/x(x≠0),f(0)=0 問4.f(x)=(x+1)/(-x+1)(x≠1),f(1)=0 問1 f(x)がxのn次式であるとすると、 f(f(x))はxのn^2次式になるので ( ∵(x^n)^n=x^(n^2) ) n^2=1よりn=1、よってf(x)=ax+bとおける。 このときf(f(x))=a(ax+b)+b=a^2x+(ab+b)なので、 a^2=9,ab+b=2が成り立つ。 a^2=9よりa=±3 a=3のとき3b+b=2よりb=1/2 よってf(x)=3x+1/2 a=-3のとき-3b+b=2よりb=-1 よってf(x)=-3x-1 問2 問1と同様に考えてf(x)はxの2次式 よってf(x)=ax^2+bx+cとすると f(f(x))=a(ax^2+bx+c)^2+b(ax^2+bx+c)+c 4次の項を比較してa^3=1 よってa=1 3次の項を比較して2a^2b=4 よってb=2 1次の項を比較して2abc+b^2=-8 よってc=-3 逆にこの時与式は成立する。 問3 問1と同様に考えるとn=1であるが、 ここではn=-1として考えるとf(x)=±1/xが得られる。 問4は解き方が思いつきませんでしたが、 grapesとmaximaをいじっていたら偶然解を発見したので その一つを書き込んでおきます。 次数に注目
あれれ
問1,2,4正解です!
問3はf(x)=xとなるxの個数をもう少し減らせます。 この個数であればもっとシンプルな答えもあります。 4/15公開 問4は条件を満たしていませんでした。
あれれ
問1正解です
問3は減らせます。 4/15公開 問3.f(x)=(-x-2)/(2x+1) (f(x)=xを満たす実数xは0個)
f(x)=(ax+b)/(cx+d)とすると f(f(x))= ( (bc+a^2)x + b(a+d) )/( c(a+d)x + (d^2+bc) ) f(f(x))=xより分子が分母のx倍になればよいので ( (bc+a^2)x + b(a+d) ) = x( c(a+d)x + (d^2+bc) ) c(a+d)x^2 + (d^2-a^2)x - b(a+d)=0 よってc(a+d)=0, d^2-a^2=0, b(a+d)=0 ここでa+d=0とすると3式すべてを同時に満たすので a+d=0を満たす全てのc=d=0以外のa,b,c,dの組は条件を満たす。 この中で、f(x)=xを満たす実数xが存在しない物の一例としては f(x)=(-x-2)/(2x+1)があげられる。 一般に、f(x)=(ax+b)/(cx-a)としたとき f(x)=xが実数解をもたない条件はa^2+bc<0である。 問3が0個でできました
問5はこの形式ではできないことが証明できました
あれれ
問3
f(-1/2)が定義されていないので正解にはできません。 個数をいくつまで減らせるのかが一応のポイントなので 具体的な個数はコメントには書かないでほしかったです。 4/15公開
あれれ
問2は正解
問3はf(0)が定義されていませんね。 4/15公開 2:f(x)=x^2+2x-3
5:f(x)=x(5sin((πln(x^2))/(2ln2))/(4abs(sin((πln(x^2))/(2ln2))))+3/4) http://www.wolframalpha.com/input/?i=x(5sin((%CF%80ln(x%5E2))%2F(2ln2))%2F(4abs(sin((%CF%80ln(x%5E2))%2F(2ln2))))%2B3%2F4) 1個の式ではこれが限界? 5は力技+未定義だらけですが
あれれ
fは実数値関数という条件しかありませんので、
一つの式で表す必要はありません。 4/15公開 問3ですが、(-x-2)/(2x+1)=0⇔x=-2なので
f(-1/2)=-2とすれば特異点(x=-1/2)でもf(x)が定義されます。 よってf(x)=(-x-2)/(2x+1) (x≠-1/2), -2(x=-1/2) 問5は絶対値を入れるとうまくいきました。 f(x)=|x|(x≦0),-|x|(x>0) どちらもf(x)かf(f(x))のどちらかの段階で1回だけ符号が反転します。 これで全完のはず
あれれ
何か勘違いされているようです。
問3 f(f(-1/2))=f(-2)=0 となり、f(f(x))=xとはなりません。 問5 x≦0のときにf(x)=|x|ということは、 x≦0のときにf(x)=-xと同じ。 x>0のときにf(x)=-|x|ということは、 x>0のときにf(x)=-xと同じ。 結局すべての実数xについてf(x)=-xとしていることになります。 x=0のときf(0)=0
任意の実数xに対してf(-x)=-f(x) x>0のときnを0以上の整数として 2n≦x<2n+1のときf(x)=x+1 2n+1≦x<2n+2のときf(x)=-x+1 4コマで図解↓ http://i.imgur.com/Lh36g5m.png 問5訂正
この式なら頑張れば一つにまとめられそう
あれれ
fの定義がちょっと変ですが、意図は分かりました。
問5正解です 問3をさらに訂正
f(f(-1/2))=2となればよい (-x-2)/(2x+1)=2⇔x=-4/5より f(-1/2)=-4/5とすれば f(f(-1/2))=f(-4/5)=2 よって f(x)=(-x-2)/(2x+1)(x≠-1/2),f(-1/2)=-4/5 今度こそこれで完答
あれれ
f(f(-1/2))=2では、f(f(x))=xになっていませんね。
ヒントとして考え方の一例を。
実数値関数g,hがあって、g(h(x))=h(g(x))=f(f(x))が成り立つとします。 また、実数の集合A,Bがあって、 AとBには共通要素はなく、AとBの和集合は実数全体になるものとします。 さらに、g(A)=B,h(B)=Aとします。 このとき、 xがAの要素の場合、f(x)=g(x) xがBの要素の場合、f(x)=h(x) とfを定義すれば問題の条件を満たします。 例えば、g(x)=1/x,h(x)=-1/xとすれば、x≠0のとき、g(h(x))=h(g(x))=-x -1<x<0, 0<x<1のとき、f(x)=1/x x<-1,x>1のとき、f(x)=-1/x とすると、xが-1,0,1以外のときはf(f(x))=-xとなり、いいところまでいきます。
あれれ
>f(-1),f(0),f(1)をどのように定めても、f(f(x))=-xとはできません
だから公開しているのです。 問3はf(f(x))=xという問題ですから、f(f(-1/2))=-1/2にしなくてはいけません。
あれれ
問5はf(0)=0を追加して正解とします。
問3は極限値は関係ないですね。 f(0)=1と定義すればf(f(0))=1ですし、 f(0)=2と定義すればf(f(0))=1/2です。 f(x)=
-x (0≦x) -1/x (x<0) とすると、 f(f(x))= 0 (x=0) 1/x (x≠0) となるのですが… 4の意図がわかりません
あれれ
あのヒントの方法ですべて解けるとは限りません。
3:f(x)=
1-x (x=n) -x (x≠n) nは整数 1つの式で表すと f(x)=[cos^2(πx)]-x [k]は床関数 3はこっちの方向性か
あれれ
問3正解です!
問3
f(-x)=-f(x) (x≠0) f(0)=1 x>0のときnを正の整数として 2n≦x<2n+1のときf(x)=x+1 2n+1≦x<2n+2のときf(x)=x-1 問3は問5と同じようにできました
これで不動点0個のはずです
あれれ
問3正解です。
これで全問正解です!
あれれ
正解です。
あれれ
f(k/2)=k/2ですね。
対称移動では不動点ができてしまいます。 一部の答えを発表します。
問1 f(x)=3x-1/2 f(x)=-3x+1 問2 f(x)=x^2+2x-3 問3はf(x)=xとなるxがないように構成可能です。 問4は>>2とほぼ同じものを答えとして用意していました。 正解にしてしまいましたが、実は条件を満たしていませんでした。 あれだとf(-1)=f(1)=0なので、f(0)をどう定義してしても駄目なんですね。 ちょっと出題ミスをしてしまいましたが、この問題にもちゃんと条件を満たす答えはあります。 囁きも一部公開しました。
あれれ
そろそろ正解発表をしようと思っていますのでいいのです。
問3:
f(x) = x+1 if x-[x] は奇数 = x-1 if x-[x] は偶数 ([]はガウス記号) は不動点を持たず、2回適用で戻る。 (要するに、実数を同濃度の集合に2分割してやればいい。似た形だと(明示的な)関数を作りやすい。) (また、条件を満たし不動点を持たないfは連続ではない。f(x)-x≠0と中間値の定理より、f(x)-xは常に正か常に負。どちらにせよ二回適用では戻ってこれない。) 問4: φ:(0,1]->(1,∞)を φ(x)=2*1/x if x==2^(-n) (n>=0で整数) = 1/x otherwise と定めると、逆関数は φ^-1(x)=1/(x/2) if x==2^n (n>0で整数) = 1/x otherwise A=(0,1],B=(1,∞),C=(-∞,-1],D=(-1,0)とし、 目的の関数は f(x) = 0 if x==0 = φ(x) if x in A = -1/φ^-1(x) if x in B = -1/φ(-1/x) if x in C = φ^-1(-1/x) if x in D (A->B->C->D->Aと1つ回る。2回で2つ進み、目的地に到着。) 問5: A=(0,1],B=(1,∞),C=[-1,0),D=(-∞,-1)とし、(さっきとちょっと違います) 目的の関数は f(x) = 0 if x==0 = φ(x) if x in A = -φ^-1(x) if x in B = -φ(-x) if x in C = φ^-1(-x) if x in D 1,2は発表済みなので3から5。
あれれ
問3,4,5正解です!
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