このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(3人)
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スイッチの館再び。地下室に潜入せよ。
難易度:★★★
Yss 2015/11/24 13:42 ある日、亜美(以下A美)、文太(以下B太)、木村智大(きむらちひろ、Qちゃん。以下Q)の三人がカフェで雑談しているときのこと・・・
Q 「A美。今度スイッチの館に行ってみよう。」 スイッチの館というのは、屋根裏部屋に電球がある、例の館だ。 B太「それって、殺人事件があったという、ウワサの?」 A美「えー気味悪いよー。でも、侵入者が行方不明になった、って聞いたけど?」 Q 「大丈夫大丈夫。ただのウワサだってば。警察をなめちゃいけない。 何かあるなら、もう調べられてるって。」 A美「Qちゃん・・・」 Qの父親は刑事だ。Qの推理力は父親譲りだと、周りは思っている。 Q 「そこには、地下室があるんだ。スイッチを複雑に操作して開けるらしいよ♪」 A美「空き家に勝手に入ったらいけないんじゃ?」 Q 「いや、そこの主人と仲良かったから。鍵預かってるんだよね。」 A美「いつの間にそんな仲に・・・?」 Q 「あのおじいさんもクイズ好きだったからね。そういう関係で・・・」 B太「オレも行くからさ。A美ちゃん、大丈夫だよ」 A美「じゃあB太くん、ちゃんと見張り係しててよね!」 B太「オレが見張り係で・・・ふたりは密室でしっぽり・・・」 Q 「なんか言った?」 B太「いや・・・なんも・・・ 」 ・・・・数時間後・・・・ B太「ここが地下室か」 Q 「いや、まだ地下室へと続く廊下だ。 スイッチのパターンを解明しないと先に進めないらしい。」 ○ ● │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ Si Sii Siii Siv Sv ●通電時解錠型 ○通電時施錠型 Q 「なるほど・・・これは回路図か。実物のスイッチは…S1からS5とアラビア数字で書かれているな。」 B太「S4をON・・・と。簡単でしょうこれは。」 ・・・何も起こらない・・・ Q 「どうやら、回路図上の番号と実物の番号は対応しないようだ。それがパズルなんだろう。」 B太「どうってことない。こんなの。」 B太は、しばらくスイッチをいじっていたが、やがて・・・ B太「開いた!」 Q 「お見事。」 しばらく進んでいくと・・・今度は地下室へ降りていく階段の入口に・・・ B太「またスイッチのパズルだ。さっきより複雑になっている・・・」 ┼─┼─┼─┼─┼ Ri │ │ │ │ │ ┼─●─┼─┼─┼ Rii │ │ │ │ │ ┼─┼─┼─┼─┼ Riii │ │ │ │ │ ┼─┼─┼─○─┼ Riv │ │ │ │ │ ┼─┼─┼─┼─┼ Rv Si Sii Siii Siv Sv ●通電時解錠型 ○通電時施錠型 Q 「なるほど・・・また電気錠だ。S軸とR軸にそれぞれスイッチがあり、交点がONになるということだろう。実物のスイッチは・・・S1からS5とR1からR5と書かれているな。」 B太「S2とR2をON・・・と。一応やっておく。」 ・・・何も起こらない・・・ B太「やっぱり開かないか。そりゃそうだよね・・・ こうかな? こっちかな?」 A美「ちょっとB太くん、闇雲にやっても・・・」 Q 「ちょっと待て。いま、錠前が動いた音がしたな。」 問1 地下室への階段の鍵を開けるためのスイッチパターンを見つけるのに、効率的な方法を考えてください。 ・回路図は公開されている(これは信じて良いものとしてください) ・実物のスイッチはON/OFFが見て分かる。 ・錠前が動いたときに音がする。但し開いたのか閉まったのかは不明。 ・回路図のスイッチ番号のiからvと、実物のスイッチに書かれた番号1から5は対応しないようだ。 ・スイッチのS群と、R群がシャッフルされていないことは「信用していい(by Q)」。 ・・・10分後・・・・ B太「開いたー!やったぜ!」 A美「解いたのはQちゃん…」 B太「いいじゃんかよー。」 B太は通路を進んでいった。 いよいよ問題の地下室の前まで来たようだ。また回路図がある。 ╋━╋━╋━╋━╋ Ri ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ╋━●━╋━○━╋ Rii ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ╋━╋━╋━╋━╋ Riii ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ╋━○━╋━●━╋ Riv ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ╋━╋━╋━╋━╋ Rv Si Sii Siii Siv Sv ●通電時解錠型 ○通電時施錠型 Q 「おい、これって・・・不可能なスイッチになっているんじゃ?」 B太「え?どうして?どうして?」 A美「●を解錠するためのスイッチをONにしたら、○が閉まっちゃうでしょ!」 B太「あっ!あっそうか。」 先ほどと同じ配置でS1からS5、R1からR5があり。さらに無地のスイッチがあと5個ある・・・ A美「ヒントがなさ過ぎで、開けられないんじゃ?」 Q 「この館の主人は、解けない問題を作るような人じゃない。」 A美「Qちゃんは生前のご主人と仲良かったんだよね?」 Q 「ああ。なかなか気のいいおじいちゃんだったよ。頭は半端なくキレる人だった・・・ 廊下、階段、地下室と、この3問は酷似している。つまりさっきの問題が、本問へのヒントだと考えるべきだろう。」 問2 この4重錠前を開けるポイントを推理し、正解パターンの探索方法を提案してください。 以下のことは信じて良いものとします。 ・回路図(但し、書かれていない仕掛けがありそう) ・スイッチはON/OFFが見て分かる。 ・錠前が動いたときに、音がする。 ・スイッチのS群、R群は信用してよい。残りの5個のスイッチは無地。 ・スイッチS群、R群の回路図上の番号と、実物についている番号は対応しない。 ・・・2時間後・・・ Q 「ふう・・・開いた・・・」 B太「脳みそがオーバーヒートしたよ。」 Q 「B太くんも、相当力になってくれたね。」 B太「えへへ・・・まあねっ」 Q 「さて、一回閉めてみよう。」 A美 B太 「えっ!?なんで?」 扉は手動だ。がーっ。Qが扉を閉める。 すると、 「バチバチバチッ」音を立てて、いくつかの無地のスイッチが勝手に動いた。 Q 「やはりな・・・」 A美・B太「?」 Qはふたりに提案をした。 Q 「この部屋には○○○○○○○○○○○○○○ぞ。」(文字数は適当です) 問3 Qがふたりに提案した内容は何か、当ててください。 そして、Qが推測した、この地下室にあるものは何でしょう? なおQは、「この部屋には入らないで帰るぞ」とは絶対に言わない性格です。 地下室にあるものだけ(全角4文字)かってに君が反応します。
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