今回は知識も含まれると思われますので、ご了承くださいm(_  _)m

また事件である。
被害者は九坂 栄治(くさか えいじ)で、流上(りゅうじょう)大学の3年生である。
九坂は友人たちと森林浴に行き、友人たちのうちの一人の所有する別荘に来ていた。
友人たち、もとい容疑者は次の人である。
島木 利嗣 (しまき としつぐ) 野球サークル所属 別荘所有者
絹橋 美奈 (きぬはし みな) 美術サークル所属 
峰倉 哲平 (みねくら てっぺい) 手品サークル所属

彼らは別荘に着くと、まずリビングで部屋割りを決めた。決め方は、峰倉の持っていたトランプを用いて行った。

部屋が決まると、皆そこに荷物を起きに行った。九坂が部屋の4号室のドアノブをつかんだ瞬間、突如倒れたのだ。ドアノブに毒針がセットしてあったらしい。

容疑者の3人は、全員部屋を決める前にトイレに行っており、それぞれの部屋と、トイレが同じ方向のため、トイレにいくふりをしてノブに針をセットすることが可能である。

しかし、針をセットできるのは、部屋が決まったあとからである。

皆さんに解いて欲しいのは、誰がどのようなトリックを用いたのかである。
もし犯人が峰倉なら、どうやって九坂に4号室をあてがったか。
犯人が峰倉以外なら、どうやって九坂が4号室にあたることを予想できたか。
お考えいただきたい。

無差別殺人ってのはナシでお願いします。

追記です。
複数犯は別解とさせていただきますのでご了承を…