ヒミツ

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0)俺の名は，漫才ボケル．
　　俺「１番は… 『 初 』 だな」

1)相方の名は，漫才ツコム．
　　相「ほう，何故だ？」
　　a) 俺「先ずは 『 初産者 』 」
　　　　相「 いまネットで視た．
　　　　　　 この言葉…本当に在るのかな」
　　b) 俺「次は 『 初中代 』 」
　　　　相「 それって…何んだ？」
　　　　俺「外部のソフト開発会社に
　　　　　　 発注する際の，代金」
　　　　相「其れは 『 発注代 』 だろっ」
　　c) 俺「ラストは 『 初大往 』 」
　　　　相「 それって…何んだ？」
　　　　俺「ダイオウイカの，初物を…」
　　　　相「食用に，出来る様になったのか．
　　　　　　 供給する店が，出たのか」

2)苦しいが，続ける．
　　俺「２番は… 『 心 』 だな」
　　相「ほう，何故だ？」
　　a) 俺「先ずは 『 人心前 』 」
　　　　相「 それって…何んだ？」
　　　　俺「 ヒトとして物心がつく以前の
　　　　　　 乳幼児の心理」
　　　　相「放送大学の授業科目かよっ」
　　b) 俺「次は 『 上心身 』 」
　　　　相「 それって…何んだ？」
　　　　俺「野球や体操の選手が，コーチに
　　　　　　 今日の体調を申告する．
　　　　　　 並心身，上心身…」
　　　　相「 あとは 『 特上心身 』 か」
　　c) 俺「ラストは 『 心三行 』 」
　　　　相「 それって…何んだ？」
　　　　俺「 救済をヒトの心に求めるだけでは
　　　　　　 真の解決には遠い」
　　　　相「 ほう，それで？」
　　　　俺「内外，多くの人々の興味を惹き
　　　　　　 キャッシュをもたらして呉れる様な」
　　　　相「其れは 『 新産業 』 だろっ」

3)更に苦しいが，続ける．
　　俺「３番は… 『 者 』 だな」
　　相「 ( 渋々 ) …ほう，何故だ？」
　　a) 俺「先ずは 『 住地者 』 」
　　　　相「 ( 渋々 ) それって…何んだ？」
　　　　俺「競売対象になった不動産の
　　　　　　 現場に何晩か 『 住み込んで 』
　　　　　　 依頼人の権利を守る…」
　　　　相「其れは 『 占有屋 』 だろっ」
　　b) 俺「次は 『 不欠者 』 」
　　　　相「 ( 嫌々ながら ) それって…何んだ？」
　　　　俺「居るだろう，無遅刻・無欠席…」
　　　　相「 『 社内公務員 』 かよっ」
　　c) 俺「ラストは 『 無認者 』 」
　　　　相「最早，聞きたくも無いわぁっ」

4) く…苦しい…
　　俺「そんなに邪険に…突き放さないで呉れ」
　　相「ほう，何故だ？」
　　俺「３文字を並べてみれば…
　　　　 大体，似た様な意味だろう？」

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