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理系青年 銀平の事件録T 異次元の魔法
難易度:★★★★
水面策士 2013/12/07 08:19 あるなしネタが尽きたのでミステリーでも・・・
人名・大学名すべてフィクションですので! 紅林(こうりん)大学で5月某日新入生歓迎パーティーが開かれた。 そこでは、先輩後輩、教授までもが入り混じって杯を交わしていた。(酒は飲んでません) 数学科の新入生深士銀平(ふかしぎんぺい)もそのパーティーに参加していた。 パーティーは終始和やかに、そして楽しく終わる はずであった。 数学科3年生初間繁邦(はつましげくに)さえいなければ・・・ 彼はやたらうるさく、自分が一番じゃないと気が済まないらしく、同じ学部の人はおろか、全く関係ない科の違う学年の人にも疎まれていた・・ パーティーも終盤に差し掛かったところ、ある余興が行われた。 紙の束が置かれ、それを一枚引き、その紙に書いてある指示に従って出た数の番号の福袋がもらえるというものだった。(たとえば、あなたの好きな2桁の数を6倍して73足して出た数と同じ番号の福袋をとれ、というもの。任意の数字を扱うので、福袋は複数個用意してある。) 当然、初間が一番上の紙をとり、意気揚々と1089番の福袋の方へ向かい、一番手前にある福袋を取った。 他の人も続いて、275番、3446番と福袋をとっていった。 全員が福袋を取り終え、幸いかぶる番号はなく、いくつも福袋が残った。 福袋の中には、缶ジュースだったり、乾電池だったり、漢字書取り帳だったり・・・ 初間の福袋の中身は、缶ジュースだったらしく、開けてそのまま飲みだした。 すると、初間が呻きだし、倒れてしまった。 医学科の教授が調べたところ、もうなくなっており、青酸系の毒物が缶ジュースに混入されていたらしい。 紙に書いてある指示は全て任意の数字を用いらせていたため、無差別かもしれない、とほかの学生が騒ぎ出した。 と、そこで銀平が口を開いた。 「任意の数字を使わせても、特定の数字を選ばせることはできますよ」 今回は犯人当てではなく、トリックを解いていただきます。 任意の数字を用いらせて、特定の番号を選ばせるための魔法のトリックはどんなものでしょう? 文才がないので、解りづらいところがあるとは思いますが、不備等ありましたら、してきしていただければ幸いです。 質問はどんどん受け付けますので、ぜひ解いてみてください!
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