ここに、とある３グループのメンバー１名ずつが話をしています。

一人は赤い和服。黒髪が似合います。
一人は黒を基調としたドレスを着飾ってます。
残りの一人は緑色のチャイナ服。赤い髪飾りがアクセント。

こんな和洋中３人とも違うグループの出身なのに、
なかなか話がかみ合っているようで。

和「…と、一部の舞台ではこんなに活躍させてもらってるの！」
洋「うわーセンター級じゃない。いいなー。
　　うちなんて、そんな役回りでセンター取ってくふざけたアイツがいるのに…。」
和「でもそれも舞台によりけりでしょ、場合によっては罰ゲーム担当だし。」
洋「そうねー。罰ゲーム担当の時はあいつだけソロ活動だしねー。」
中「何の話してるの？」
洋「あぁ、ついに"和"にもチャンスが回って来たのよ！」（ごにょごにょ）
中「ふーん。でもあたしたちのグループにそんなのいないし、良くわかんないや」
和「えーうっそだー。アメリカ支部には洋のいいとこどりしてそういうのがいるって」
中「あー、なんかそんな話聞いたことあるや。でもさすがにこっちでは罰ゲーム担当になることはないかなー。」

・・・

中「あたしって使いにくいのかな…。」
和「どうしたの？」
中「あたしって、９人で並んだとき端っこに来るでしょ？」
和「確かにそうだけど」
中「あたしたちのグループを初めて見る人は、だいたい私の配置場所かわかってないのよ。
　　確かに一人だけ衣装が浮いてるのは自覚あるけどさ…。」
和「あー、なんとなくわかる。私も初めて見る人に、"どのサブユニット？"ってよく聞かれるー。」
中「"洋"はどうなの？」
洋「えー…。そんなことほとんどないなー。ここにサブユニットのシンボルも縫い付けてあるし」
中「いーなーいーなー。」
洋「でも、私が端から数えて12番目にいるから12号って言われるのはなんとなく許せない」
和「これは"洋"特有の悩みねー。」

・・・

洋「悲劇のヒロイン…１３の不幸を招く…はぁ…」
和「なにそれ、次の舞台の取説？」
洋「私の配役が１３の不幸を招く悲劇のヒロインだって…気が滅入るわ。」
和「私の次の舞台は…えっと…うーん。せめてあたしの同期が10人いないと話にならないって。」
洋「１０人、か。でも他にやりようはあるんじゃない？」
和「傘の子連れてきてもいいけど、ちょっと評価落ちるんだよね」
中「そういえば、あたしはあんまり舞台が変わることないなー。」
和「言われてみれば。私はあんまり知られてないだけで、いくつか舞台持ってるの」
洋「そう言ったら、私は複数の舞台で知名度が高いってことね！」
和「何それ嫌味〜！」
中「まぁまぁ。ところで私のサブユニットの５号しらない？今日は赤い服で出るって」
洋「ほー。"中"が５号の心配するなんて珍しいじゃん。舞台中直接からむことないのに」
中「うるさい！」

なんか喧嘩始めちゃいましたね。

和洋中３人の正体、賢い皆さんにはお分かりですよね？
ついでに"ふざけたアイツ"、"13の不幸"、"和の同期"、"傘の子"、"中のサブユニットの５号"の
正体も分かれば完璧です。