今回は短編にしてみました。多分今までよりかなり難易度がさがっているはずです。

瀬川　　　「暇だな、リョウ」
リョウ　　 「…なんでぼくの家にいるんですか？」
瀬川　　　「そりゃぁ、事件が起きなくて暇だから」
リョウ　　 「だからってぼくの家に来なくても…」
瀬川　　　「暇だから問題だしてくれ、リョウ！！」
リョウ　　 「…人の話を聞いてください。まぁ、いいでしょう。」
瀬川　　　「よしこい！！」
リョウ　　 「ある男がいました。その男は二十歳で、ごく健康的な人でした。しかし、その人はミツバチに刺されただけで死んでしまいました。」
瀬川　　　「ミツバチといえば、毒性の弱い小さなハチだよな。人が死ぬほどの毒はもってないはずだが…」
リョウ　　 「さて、問題です。なぜ、男はミツバチに刺されただけでしんでしまったのでしょう？」
瀬川　　　「わかった！！その男は…」
リョウ　　 「ハチ毒アレルギーじゃありませんよ。」
瀬川　　　「…………」
リョウ　　 「…ハチ毒アレルギーだと思ったんですか……」
瀬川　　　「じゃあ…」
リョウ　　 「急所はさされてませんよ」
瀬川　　　「じゃあ…」
リョウ　　 「さすがにそういう人の名前だー、とかいいませんよね？」
瀬川　　　「……」



どうやら瀬川刑事はわからないようだ。皆、瀬川刑事の代わりに答えてあげてくれ！！ちなみに、ヒントは、リョウの言葉によく注目、だ！！