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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(13人)
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難易度:★
![]() ![]() 昔々のそのまた昔のさらに昔の大昔、あるところに、たいそう意地悪な王様がいた。
他人の不幸を嘲笑うのを自らの生甲斐とする王様は、建国記念日のある日、3人の町人を呼んだ。 「これから諸君ら3人に、『王冠掲げゲーム』というのをやってもらう。ルールは超〜〜〜簡単じゃ。 ゲームは広場で行う。諸君ら3人は、広場の端に立つ。そこらから50メートル離れたところにある煉瓦の台座の上に、わしは王冠を置く。諸君らのうち誰か一人でもその王冠を手にし、頭上に高々と掲げることができれば、諸君らの勝ち。できなければ、わしの勝ちじゃ。 諸君らが勝てば、特になにもなし。ただし、わしが勝てば、裸で町を50周してもらうから、そのつもりで・・・・・・」 日頃の意地悪な王様にしてはやけに簡単なゲームだと、3人は思った。だが、甘かった。ゲームの準備が整ったところで、王様は言った。 「さて、ゲームにさしあたって、諸君ら3人には、これらの水を飲んでもらうぞ」 3人の前には、3つの盃が置かれ、そのそれぞれには赤、青、緑色の液体が入っていた。 3人は、その盃を、一杯ずつ飲まされた。すると、なんということだろう、3人のうち、一人は両手が痺れ、もう一人は両足が痺れ、そして最後の一人は王冠恐怖症になってしまった。 「さあ、ゲーム開始じゃ!さっさと王冠のところへ行って、掲げんかい! ・・・・・・言い忘れたが、道具は一切使ってはならんし、痺れや恐怖症状は、このゲームが終わるまで取れんから、そのつもりでな」 だが、手が痺れていては王冠を掲げることはできず、足が痺れていては王冠の元まで辿り着くことはできない。また、王冠恐怖症では、王冠を手に取るどころか、近づくことすら不可能だ。しかし・・・・・・ 「くっくっく、王様よぉ」 王冠恐怖症になった町人が言った。 「悪ぃけど、この勝負、こっちが勝つわ」 王冠恐怖症者の秘策とは? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ふろく問題:(頭の体操) レベル★☆☆☆☆ ある男は、極めて自分勝手な理由で人を殺したにも関わらず、裁かれることはなかった。 どういうことだろう?もちろん、裁判が始まる前に男が死んだのではない。 答え→男は逃亡し、捕まらなかったのだ。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 本日の一言: これからあなたがすること→この部分を反転して見る
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