どうもこりこりです。下の問題の答えを見たのですが、意味が分からないので解いて説明してくれませんか？

山本氏はふたりの息子のことで頭を悩ませていました。それというのもこの息子たち、何かにつけて競い合うのです。
ある日、山本氏は息子たちがまたもや何か競争をしようと話し合っているのを耳にしました。それは隣町の公園までどちらが早くゴールできるか自転車で競争をしようというのです。家から隣町までには交通量の激しい道がいくつもあり危険です。黙って見過ごすわけには行きません。
どうやってやめさせようか考えた山本氏はいいことを思い付きました。そして息子たちを呼ぶと、
「隣町の公園まで自転車で競争をするそうだな。そこでお父さんが賞金を出そうと思う」
それを聞いて子どもたちは大喜びです。
「ただし、賞金をもらえるのは遅くゴールした自転車の持ち主だ。つまりゆっくり競争というわけだ」
息子たちは不服そうな顔をしながら何やら話し合っていましたが、この山本氏の提案を受け入れることにしました。
いよいよ「ゆっくり競争」スタートです。息子たちがどんな風に競争するか楽しみにしていた山本氏は次の瞬間、目を白黒。何とふたりの息子は猛スピードで走り出したのです。いったい、どういうわけか山本氏に教えてあげてください。