僕には、なぜか暗号ばかり作っている宇賀野君という友達がいる。
噂では、宇賀野はどうやら偽名らしい。
なので、本名すら知らないおかしな友達って事になる。
そんな宇賀野君とは同じ学校に通っている同級生でもあるが、
(どうしてだか、この学校でも名前は偽名の宇賀野を使っている。)
友達は少なく、いつも教室で暗号を作り、部活もせず、学校が
終わるとすぐに自分の家に帰る。
食事やトイレ以外はずっと自分の部屋にこもり、ただひたすら
暗号を作っていると、遊びに誘おうと宇賀野君の家に行ったとき
に、宇賀野君の弟が言っていた。
その時の事なのだが、宇賀野君の部屋の扉をノックし、
「宇賀野君、たまにはどこか遊びにいかない？」
と言ったら、扉の下から暗号が書かれた紙が出てきた。
この暗号を解読して欲しい。

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ヒント：水といってもwaterでは無い
　　　　サイコロの出ない目が好き