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不完全クローン
難易度:★★  
?空蝉 2011/12/02 17:53
 デパートではしゃぐのが大大大好きな竹中走太郎少年(18歳・無職)は、ある日、ふとした思い付きから、科学者の曽祖父に、自分のクローンを作らせた。

 出来上がるや否や、竹中少年は、クローンに言った。

「なあ、俺様のクローンよ。この俺様と競争でもしないか?
ルールは簡単。駅前に大型デパートがあるだろ?50階建てのやつだ。
俺とお前が順番に、1階から50階まで駆け上がるまでの時間を計って、
より早いタイムを出したほうの勝ちだ。ただし、移動手段はエスカレーターのみ。
どうだ?」

「イイゼ。ノゾムトコロダ。クローンダカラッテ、ナメルナヨ!」

「まあ、俺の予想だと、タイムはほぼ同じだろうな。なんせ、俺のクローンなんだから・・・・・・。
若干のタイムラグはあるにしても、そこまで差がつきはせんだろう。
デパートは、親父が競争の日だけ貸しきってくれるから、他の客どもが競争の邪魔になるってこともあり得ねえ

 当日、まず竹中少年が1階から50階まであがり、その次に、クローンが上がった。

 するとなんと、二人のタイムは大幅に開いてしまったではないか(クローンの方が遅かった)。 
 
 いったい何があったのだろう?
 
 もちろん、どちらも不正を働いたわけではないし、何らかの形で邪魔が入ったわけでもない。
 エスカレーターもその日はちゃんと稼動しており、途中で止まってしまった、なんてことはなかった。
 その日のコンディションも、二人ともまったく同じだった。


後日談・・・
竹中少年:「実はクローンの奴、どうやら完全ではなかったらしい。
        身体機能は申し分なく俺と同等だが、おつむの方がちょっとなあ・・・・・・」
Answer 竹中少年が、昇りのエスカレーターを使って駆け上がったのに対し、クローンのほうは、降りのエスカレーターから駆け上がったのだ。
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