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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(17人)
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難易度:★★
![]() ![]() デパートではしゃぐのが大大大好きな竹中走太郎少年(18歳・無職)は、ある日、ふとした思い付きから、科学者の曽祖父に、自分のクローンを作らせた。
出来上がるや否や、竹中少年は、クローンに言った。 「なあ、俺様のクローンよ。この俺様と競争でもしないか? ルールは簡単。駅前に大型デパートがあるだろ?50階建てのやつだ。 俺とお前が順番に、1階から50階まで駆け上がるまでの時間を計って、 より早いタイムを出したほうの勝ちだ。ただし、移動手段はエスカレーターのみ。どうだ?」 「イイゼ。ノゾムトコロダ。クローンダカラッテ、ナメルナヨ!」 「まあ、俺の予想だと、タイムはほぼ同じだろうな。なんせ、俺のクローンなんだから・・・・・・。 若干のタイムラグはあるにしても、そこまで差がつきはせんだろう。 デパートは、親父が競争の日だけ貸しきってくれるから、他の客どもが競争の邪魔になるってこともあり得ねえ」 当日、まず竹中少年が1階から50階まであがり、その次に、クローンが上がった。 するとなんと、二人のタイムは大幅に開いてしまったではないか(クローンの方が遅かった)。 いったい何があったのだろう? もちろん、どちらも不正を働いたわけではないし、何らかの形で邪魔が入ったわけでもない。 エスカレーターもその日はちゃんと稼動しており、途中で止まってしまった、なんてことはなかった。 その日のコンディションも、二人ともまったく同じだった。 後日談・・・ 竹中少年:「実はクローンの奴、どうやら完全ではなかったらしい。 身体機能は申し分なく俺と同等だが、おつむの方がちょっとなあ・・・・・・」
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