このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(11人)
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難易度:★★
![]() ![]() 無法地帯の町「デッド・タウン」にて、今年もまた、恒例行事である『殺しあむ』が行われた。
ルールは極めて簡単。選ばれた複数の選手が、円形の柵の中で殺し合うのだ。どんな手段を使ってもよく、最後まで生き残った選手が優勝となる。 さて、今回選ばれた選手、A、B、C、D、Eは、開始5時間前にしてすでに興奮の極致にあった。そんな選手達の意気込んだ様子から、今大会は非道残虐の限りが尽くされる、凄惨なものになると誰もが予想していた。 五時間後、選手達が柵内にスタンバイするや否や、審判の合図とともに、死闘の幕が開かれた。 まずAが散弾銃を構え、Dに向けて撃った。だがDは、「遅いな、小僧!」と言い放つや否や、それをかわすと、Aに飛びかかりながら、ポケットからナイフを取り出し、Aの首を切り裂いた。Aは開始10秒で呻き死んだ。 一方で、Aの撃った散弾銃の流れ弾がCに当たったため、Cはそれにより即死。 また、彼らから少し離れたところで、BとEが睨み合っていた。 「けっ、てめえは武器なしか。死にたがり屋の馬鹿野郎が・・・・・・。悪いが、あんたみないなのに負けるよりかは、明日世界が破滅する確率の方が、よっぽど高いだろうぜ」 BがEに挑発を浴びせるも、Eは冷静にBを睨み据えたまま、相手との距離を坦々と計っている。 「ご冷静なこったな。じゃあ、とっとと死んでもらうか」 BがEの方へステップし、Eめがけて日本刀を振り下ろしたが、Eは素早い動きで回避すると、Bに接近し、とてもここには書き表せないような、残酷な作業をもってBを殺害した。 残ったのはDとE。 どちらとも無言のまましばらく向き合っていたが、やがてDが動いた。Dはやはり、とてもここには書き表せないような、残酷な技を駆使し、Eを殺害した。 「俺の勝ちだ!」 Dは喝采を叫んだ。が、その時、Dの優勝を心良く思わない何者かによって、Dは狙撃され、死亡した。 選手全滅・・・・・・。だが、後日、大会関係者はこう語った。 「・・・・・・にしても、まさか3人しか死なないとはね。正直、あまり楽しめなかったな」 いったいどういうことだろう??
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