このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(26人)
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難易度:★★
![]() ![]() 昔、あるところに、射的の名手がいた。
それもただの名手ではない。彼は獲物との距離がどれだけ離れていようが、何を道具に使おうが、必ず一発で仕留めてしまう。という凄腕だった。 距離が離れていればいるほど、空気抵抗や風の影響などの計算も困難になるが、彼の場合、たとえ初めて経験するどんな状況下においても、決して射損なうことはなかった。 そんな彼を妬んだ王様が、こんな意地悪な難題を課した。 「200メートル先にあるリンゴを一発で射てみよ。ただし、使ってもいいのいいのは、このボウガンのみとする」 彼にあてがわれたのは、造りの質素なクロスボウガンと、鉄製のボルト(矢のこと)が一本だけだ。これでは200メートルどころか、100メートルですら怪しい。 「ただし、リンゴを置く場所および射的位置は、お前が好きなように決めていい。・・・おっと、ボウガンを改造して飛距離を伸ばすなんてことはいかんぞ!・・・ちなみに、失敗すれば死刑じゃ!」 (ちくしょう、どれほど腕が良くても、道具がこれじゃあ・・・) しかし男は見事、的のリンゴを射ることに成功した。 いったいどうやったのだろう?
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