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転校生渡辺と矢印の暗証番号
難易度:★★
少年A 2011/10/06 00:56 どうも、今回はあのクイズの続編、少年Aです。 では早速、、、
今回は転校生渡辺シリーズ第4弾です。今回は眺めかもしれませんがお付き合いを、、、 ここはとある神奈川県の中学校、新学期気分もすっかり抜けた私たちの放課後の事、、、 久野先生「起立、着席、礼!」 「ヒュウー」 いきなり南東から冷たい風が吹いた。一足先に冬の到来かもしれない。ボケとしては分かりづらかったのでしょうがない。そんな挨拶も終わった頃、そんな中私は渡辺君に話しかけられた。 渡辺「ねぇ、工藤さん」 私「どうかした?」 渡辺「ちょっと見せたいものがあるんだけど、放課後大丈夫?」 私「うん、大丈夫だよ」 渡辺「じゃあ、また後で公園で」 私「はーい」 学校から帰った後、見せたいものとは何かを私は色々考えつつ公園に向かった。そこにはもう渡辺の姿があった。 私「きたよ〜」 渡辺「お、やっとか、、、 というか、焼き芋持ってるし、、、」 私「渡辺のぶんも買ったけどどうする?」 渡辺「遠慮しとくよ、、、 というわけで見せたいものなんだけど、、、」 すると、渡辺は箱のようなものを取り出した。同時に私も焼き芋を口にする。 私「はひ、これ?(何、これ?)」 渡辺「これは僕のお父さんお手製の金庫だよ。試作品らしいんだけどね。実そしてこれは暗証番号で開くらしいんだ。でも開かなくて、、、 中にはお宝が入っているとか、、、」 私「うほくせ、、、へも、あけるはめのひんとぐらいあるへしょ?(嘘くせ、でもあけるためのヒントぐらいはあるでしょ?)」 渡辺「一応あるんだけど、、、これだよ」 渡された紙には黒い文字に赤いペンで落書きのように矢印がたくさん書いてあった。 →↑ ↓↓← ←→↑ ↑→→ 渡辺「何かの暗号だと思っているんだけど、どういう意味か分からなくて、、、」 私「そういうのは後にして、一応入力してみれば?」 渡辺「うん、そうだね」 というわけで、改めてこの箱をみる。どうやら0〜9の数字とenterキーのみというシンプルな設計。液晶など無い代わりに音は出るらしい。なんせ、手作りだし、、、とか思いながら私は渡辺とそのままの数「3925」と入力する。 「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ …」 入力したが反応は無い。やはりだめか、ともう一つの焼き芋を口にする。 私「ねえ渡辺、今までこれで入力した事は無いの?」 渡辺「まあね、もらったの昨日の夜だし、、、」 私「じゃあ、わたひはちへ あんごうをほくと、、、(じゃあ私たちで暗号を解くと、、、)」 渡辺「うん、とりあえず矢印が気になるかも、、、」 私は、なみなみならぬ表情の渡辺に圧倒されつつももう一度暗号を見てみた。全て字の周りに6つ矢印がある。3以外は全て上と下である。こんなところだろうか。 渡辺「これがこうで、あれがああで、、、」 独り言をつぶやいている渡辺をよそに私はある事を思いついた。強行突破である。 私「思いつきでまずは『7777』で、えい!! 、、、ん?」 私はある事に気づいた。そしてその暗証番号を入力してみた。「カチャ」と音がして扉が開いた。なるほどそういう事か。 私「渡辺〜 開いたよ〜」 渡辺「え、、、どうして分かったの?」 私「渡辺君の家って小さい弟とかいる?」 渡辺「まあ、いるけど、、、」 私「もしかしたらそれがヒントだね」 今回は久しぶりに渡辺に勝った気がした。そんなこんなで、空だった箱を渡辺に戻し、日が沈む前に私は帰るのだった。 Q:ズバリ、カギをあけるための暗証番号は? 理由も併せてお願いします。 かってに君は半角数字で反応します。が、出来れば理由も答えて頂けると幸いです。またヒントはちょっと待っててねの制度を利用します。一応言っておくと、今回は本文の方が重要だったりするのかもしれませんよ では頑張ってくださ〜い あ、下の文には、、、 「にてん」と囁いて下さいな♪
ヒントが3つあるよ
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