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ここは神が集う場所。雲の上だが、神達はそこに立つことができる。
その広場に火の神と水の神がいる。
火の神は炎を自在に操り、その炎は分厚い鉄の扉さえ溶かしてしまう。
水の神は水を自在に操り、その水は如何なるものも飲み込んでしまう。
その二柱の神が互いにこう言った。
「お前の水など、この私の炎にかかれば全て蒸気と化してしまうわ」
「お前の火など、この私の水にかかれば跡形もなく消してしまうわ」
ではこの勝負、どちらが勝つだろう？

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その広場に、今度は風の神と地の神がいる。
地の神は大地を自在に操り、どんな風でも飛ばされない。
風の神は風を自在に操り、どんなものでも吹き飛ばす。
その二柱の神が互いにこう言った。
「貴様の風如きでは私を飛ばすことはできない」
「私の風は如何なるものも吹き飛ばすことができる」
ではこの勝負、どちらが勝つだろう？

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その広場に、今度は心の神と心無い神がいる。
心の神は人々の心を読み取ることができる。
心無い神は悪さばかりするその名の通りの神。
その二柱が互いにこう言った。
「お前は悪さばかりするから、妻ができないのだ」
「何を言う。私には既に妻がいる。お前こそ女の心を読んでしまうから妻ができないのだ」
「何を言う。私には既に妻がおるわ」
「嘘をつくものではないぞ」
「嘘をついているのはお前だろう」
結局、どちらかが嘘をついていた。
嘘をついていたのはどちらだろう。


それぞれ理由も答えてください＾＾
理由も合っていて正解とします。