このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(16人)
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難易度:★★★
![]() ![]() 某・大学教授のぼやきねたより。
某教育学部の実験室を教授がのぞいたときの光景。 学生達がフラスコに水をいれ、ガスバーナーで加熱沸騰させている。 で、マッチの炎をフラスコの口に近づけている。 教授が「何をしているのか?」と尋ねたら、学生は、 「水は水素と酸素から出来ているから、火を付けたら燃えると思って確かめてるんです」 この教授は、あえて説明せず、 「室内に可燃性の気体を出しっぱなしにしたらあぶないから、 ちゃんと容器に収集してから火を付けるように」と注意して立ち去ったそうです。 いくら「文系」学生とはいえ、小学校では理科も教える立場の教育学部。 情けないぞ・・・と教授の嘆きも想像できます。 さて、小学生でも知ってて当然の気体ですが、 このフラスコから出てくる気体は、おもに何でしょうか。 物質名をお答えください。 (これだけでは簡単すぎるので、さらに) で、この教授。 小中高校生に、どのへんでこういう「知識」がついてるんだろう?と各学年で「ミニテスト」をしてみました。
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ITEMAE
そのとおりです。
「4択」と、中高生の答え予想もしてみてください。 フラスコから出てくる気体は主に水(水蒸気)でしょう。
あらかじめ入っていた空気(窒素やら酸素やら)も押し出されて出てくるでしょうね。 ![]() ![]() これ実話なんですか?
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ITEMAE
大学の公式出版物の個人記事(エピソード)でしたから、
まあ、まったくのフィクションということはないでしょう。 「大学生」といっても、N嶋さんみたいに野球ばっかり・・の人もいましたし、 まあ、これで教員試験に通ったりしなければ、笑い話で済んじゃう話ですかな。 なお、後半の枠内については、小中高校でデータ採取してるから、 関係者に結果報告のレポートが届いてるはず。 (まさか、捏造はしてないでしょう ![]() 四択予想
@水素と酸素 A水蒸気(水) B窒素と酸素 Cわからない 深読みした生徒はCと答えるかも・・・ ![]() ![]() 実験は頭に残るのでありがたいですよね
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ITEMAE
「C わからない」は、設問としたらいいですね。
「わからんけど適当に答えて当たり」 「自信を持って答えたのが間違い」 は、内容に差があります。 「ボケ回答が【正解】だったり、自信満々が【茄子判定】だったり」・・・どこの話だ・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
小学生に問うのは・・
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ITEMAE
セ○ターの点が、姉ちゃんの半分・・
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ITEMAE
これも多い
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ITEMAE
小学生でもあり。
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ITEMAE
おせわになります。
![]() ![]() ![]() みなさん、回答ありがとうございます。
さて、この教授になったつもりで。 「なぜ、この大学生達は、こんな間違いをするんだろう?」と考えた教授は、 「どの段階でどういう考え方をしてるのか」調べようと、 小中高校生を相手にテストをしたわけですが、 (「4択」にしたのは、単に集計の手間を省くためだと思います。 マークシートにするほどの数は集めてないと想像しますが・・・) 「この予想」のほうも、できたら、よろしく。 (さらに、「予想される分析に対するつっこみ」も ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() A:@酸素と水素
Aほとんど水素 Bほとんど酸素 C酸素と水蒸気 D水蒸気と水素 E水蒸気がほとんど F二酸化炭素と水素 Gほとんど二酸化炭素 B:小学生:E 高校生:@とAに半分ずつ ![]() ![]() 八択だけど…
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ITEMAE
CDFは、あまりなさそうに思いますね・・・
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ITEMAE
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ITEMAE
↑
続きで出てくるのは、たいていそうですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
マッチを左手で擦ってガスバーナーに火を付けるのは難しい・・らしい・
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ITEMAE
小学生に多い
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ITEMAE
「物質」とも言い難い、「気体」とも言い難い・・
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ITEMAE
これも、中学生になって多いらしい。
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ITEMAE
おきまりで・・・
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ITEMAE
「水素と酸素」の率が上がってるようですが、トップは中学生と同じ
![]() 本当にそう思ってるのか、問いに対する答えでそうなるのか、という疑問はありますが…。 (というのが後半の中味 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
1,3,4が実際の出題です。
もうひとつは、「何で?」 とも思いますが、出題側にはそれなりの意図があったのでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
![]() ![]() ![]() そろそろ、公開しようかなと思いますが、まだ
![]() ちなみに、実際の4択のうち、 @ 水素と酸素 A B (本解 =ふつうはそうですな) C ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
ファジーな答えでなく、ボケ回答
![]() ![]() ![]() もったいぶっても仕方ないので、正解発表。
![]() 教授が出した4択は、 @ 水素と酸素 A 窒素と酸素 B 水 C 二酸化炭素 もちろん、沸騰する水から出てくるのは、水(水蒸気)ですね。 (「物質名」を問われたら、「水」と答えるのが正しい。) 「ドボン4択」にした教授の意図も想像してみてください。 ![]() ![]() ![]() 正答率が下がった理由は、電気分解を中途半端に知っているからでしょうか?
電気分解の実験で、水素を集めて燃焼させた記憶が頭のどこかに残っていて、その記憶の引き出しを間違えてあけたのだとすれば説明はつきますね。「実験で水から出てきた気体を集めて火を近づけるとポンと燃焼した」という事しか記憶に残らなかったのでしょう。 興味を持たずに実験しても、頭に残る記憶や理解もその程度になりかねないということでしょうか。 ![]() ![]() メンデレーエフの周期表を「水平リーベ〜…」と覚え始めるのが中学だった気がします。
物質は全部この中の元素で出来ている、とか、数字と記号をはめるだけの化学式、を覚える頃に水はH2Oと習い、 2H2とO2に分けられるという情報を知って、 それで電気分解の実験(あるいは観察)と合せ、それが容易に起こる現象と錯覚する・・・有得そうですね〜。 重ねて実際に水(液体)⇒水蒸気(気体)となる物理変化を学ぶ為の 吸熱反応とか、エントロピーとかは、単位や計算が面倒ですし、イマイチ地味で 記憶に残りづらいのかも? ![]() ![]()
ITEMAE
お○さんの頃は 水兵リーベ・・・
![]() ![]() ![]() 直接聞いたわけではないし、論文発表でもないので、具体的な考察も何もないのですが、
ドボン選択肢の「二酸化炭素」は、 「炭酸飲料」のイメージを予想したものと思われます。(おっさんの思いつきでビールかも知れませんが) 小学生は、「気体は」と言われて、すぐ「二酸化炭素」と反射的に答える子がそこそこいます。 小学生で「水の三態変化」を習ったあとだと、「氷→水→水蒸気」がすぐ出てくるのに、 空気の組成が窒素4:酸素1 だとか、 電気分解で発生するのが水素2:酸素1だとか、 「暗記」するものが増えると混乱するパターンでしょう。 学年が進むほど「暗記した気体の名前(実験で見覚えがある)が増えていきます。 小学生だと、水素を使うことは少ないから、イメージとして繋がらない。 あと、「ひねた中学生」だと、選択肢として「・・と・・」はアヤシイ ![]() 「水」「二酸化炭素」が並んでるのを、「単なる数合わせ(むしろボケ)」と見てしまう罠が・・。 (教授の意図がそんなところにないだろうとは思いますが、) 本当は「中途半端な4択」でなく、8択か、記述かにしてほしいですね。 ![]() ![]() >あと、「ひねた中学生」だと、選択肢として「・・と・・」はアヤシイと注目してしまう。
分からない4択問題が出たときに正答率を25%より高くするテクニックですね。選択肢にもよりますが、4択のうちたいてい1つくらいはほぼ除外できるものがあって、さらに1つくらいは他の選択肢より確率低そうなのがあって、残りの本命2つを勘で選んで、大体40%くらいにはなるような気がします。 私はこれでマークシート問題は実力以上に点を取った気がする。 ![]()
ITEMAE
こういう並びのとき、「見た目」で、「ほぼ除外できるもの」が、「水」だったりするんですね・・・
![]() おっさんが「センター入試」をやってみると、自分の入試の時より点になります。(マークシートでなかった) (息子の点が恥ずかしい ![]() 出題者の側にたって、何を「4択」ドボンにするかなー と考えたり・・ ![]() ![]() ![]() ちなみに「湯気」は、「水滴」ですから、液体。
「気体は?」と問われて「湯気」ではアウトになります。 どこかのクイズに「1字ずつ減らして、【固体→気体→液体】にする」問題で、 「眉毛(まゆげ)→湯気(ゆげ)→湯(ゆ)」を答えにしたのを見たことがありますが、 もちろん、アウト。 ![]() ![]() ![]() 沸騰している時に口からでるのは当然大半が水蒸気です。
水を加熱し始めて、初めにころに見られる水中の気泡は空気です。 気体の溶解度は溶媒の温度が高いほど下がるためです。 変にこの知識があると、沸騰している場合でも空気としてしまうかもしれません。 ![]()
ITEMAE
溶存の酸素や窒素は、沸騰する前に出て行ってますからねー
![]() 水や二酸化炭素を最初に選択肢から排除して、「水素と酸素」は電気分解のひっかけだな ![]() と深読みして、「単純に、空気(→窒素と酸素)」 という答えをする生徒さんもいるでしょうか。 ![]() ![]() ![]() 高校生になると、さらに、「暗記した知識」がふえて、
「電気分解」が「過去のもの」となり、 「そういうのがあったな・・・」 で、中学生より増える。 も、考えられますが、さらに突っ込みが。 ![]() ![]() ![]() (突っ込み)
だいたい、教授が簡単に「ミニテスト」できるってのは、「付属校」でしょ。 小中学校はともかく、高校になると、入ってくる生徒が「選抜」されてる。 超有名・なんたら大なら、付属高校もそれなりの生徒が集まるだろうけれど、 大学生が「沸騰する水から水素と酸素が出てくる」なんて考えてるような三流校だと、 わざわざエスカレーター狙いで高校に入る必要がない。 「そのレベルの高校生」しか来てないんじゃないか・・・? スポーツ推薦で入学して、教員免許持ってれば、高校野球の監督でもできるわ・・ ってなお気楽学生ばっかり? という ![]() ![]() ![]() 何年か前、
「きれいなことば(ありがとう)を見せた水」は、きれいな結晶を作り、 「きたないことば(ばかやろう)を見せた水」は、きたない結晶になる。 人間の体の大部分は水だから、きれいなことばを使ってないといけないよ・・ なんてことを、授業でやってた先生がいたそうですが、 それが真面目に取り上げられてTV番組になっちゃうぐらいだから、 「この程度の教育学部生」は、けっこう多いのかも? ![]() ![]() ![]()
ITEMAE
縦線はF Cl Br・・
![]() >円周率がキリギリ3,14 あれも、考えてみれば、「一律に3.14」にしてましたが、 概数なら「有効数字」があるので、 半径が2桁の概数(「直径30kmの小惑星」とか、「その上空100km」とか)に、「円周率だけ3桁」とるのも、逆に意味がない・・・って。 あるいは、円周率が3桁しかないのに、半径を5桁も測定したり・・・。 |