これはＡくんがＢくんの家に遊びに、ちょうど家についたときおきた事件だ。

Ａくんがインターホンを押そうとしたそのとき・・・
「うわーん！！俺のケーキが盗まれたー！！」
とてもつもなく大きな悲鳴が聞こえた。この声はＢｃくんの声だ。カギがあいていたので急いで家にはいると、たしかにそこにはＢｃくんと食べかけの皿が残っていた。
Ｂくんのお母さんが二階から下ってきた。Ｂｂくんも一緒だ。

「何よ！さっきのは！どうしたっていうの？」

「お・・・俺のゲーギ・・・俺のゲーギー！！」

混乱しているようなのでＡくんがすかさずフォロー。

「どうやらケーキを盗まれてしまったようですね・・・。」

「あら、Ａくんきてたのね。・・・それより本当に盗まれたの？だとしたらＢｂはお母さんと一緒にいたから違うわね・・・。」

そこに遅れてＢくんとＢａくんがやってきた。

「おう、Ａ。やっときたか！」

「Ｂｃくんのケーキが盗まれたらしいんだ。」

「なーんだそんなことかよ。ビックリして損した・・・」

「おいおい、Ｂｃくんがかわいそうじゃん。ちゃんと解決してやろうぜ。とりあえずＢくん、Ｂａくん、あと一応Ｂｂくん、それぞれこの事件に関して知っていることを話してくれ。」

Ｂ　　「俺はもちろん食ってないぜ。Ｂａが食ってるところを俺は目撃したな。」

Ｂａ　「兄ちゃんが食べてたよ！Ｂｂは無実だぜ！」

Ｂｂ　「犯人はまるごと一口でケーキを食べたんだ。そう・・・犯人はＢ兄ちゃんだ！」

犯人は嘘と本当のことを一つずつ言っており、無実の人はすべて正直に話しています。

さて、誰が犯人かを推理してください。