アリスは大きな木の下で「ワンダーランドは悪夢の中」という本を読んでいた
アリス「日常って毎回同じ事を繰り返してつまらないわ！あぁこの本の中のワンダーランドへ行ってみたいわ…」
その日は天気が良かった為アリスは大きなあくびを一つしてそのまま深い眠りについた…
？「アリス…アリス！」
誰かに呼ばれた気がしてアリスはふっと目を開けるとそこには服を着て2本足で立っている白いウサギがいた
アリス「あなた誰？」
兎「僕はキャロットバニー」(以下兎
アリス「何で私の名前を知っているの？」
兎「そんなことはどうでもいいから不思議な街へいこうよ」
キャロットバニーはピョンピョンと野原を駆け下りると一軒の建物へ入っていった
兎「看護婦！この子を案内してあげて！」
看護婦「はいはい！こっちよ…ついてきて」
アリスはめんどくさそうに歩く看護婦の後をついていった
建物を出たところで看護婦はボソっといった
看護婦「あなた…ここへ住んでみたい？」
アリス「えぇ！ここは面白そうだもの！」
看護婦「やめた方がいいわ…ここはあなたの世界とは真逆よ。空もどんよりしているし…それに、この世界へ住むとしたらこの世界の掟で一生ここから出られないのよ」
アリス「あなたはこの世界で生まれたの？」
看護婦「え…？さぁどうかしらね…」
アリスは看護婦の秘密を知って自分の国へ帰ることを決意した
さぁ看護婦の秘密は何でしょうか？